CAR ― Dr.ノリシゲの妄想ドライブ

妄想は続くよ、どこまでも!

アメリカのセックスシンボル、バート・レイノルズのアイコンカーで妄想三昧!

2018.9.11 2018.9.11
2018.9.11
説明しよう!妄想ドライブとはヴェテラン モータージャーナリスト・ノリシゲセイイチが「このクルマにのったら、こんなことをしたい。こんなところに行きたい。この街道でぶっ飛ばしてチャンネーとこんなことがしたい!」と妄想の世界に遊ぶ気絶コラムである!

バート・レイノルズ追悼 男はチャーミングであれ!

おててにシビレが残っている方も、また、そわそわとお荷物の到着を待っている方も、今回はマジメにお願いいたします。(※シビレの理由はこちらの記事をご参照ください)

2018年9月6日、ハリウッドスターとして一時代を築いた俳優のバート・レイノルズさんが亡くなりました。享年82歳。

木馬ではしゃいでとてもチャーミング。それにしても前に座っている女性が羨ましすぎます。あ、でも後ろの女子は手を握ってもらっている…どちらがいいか、悩ましいです(勝手な妄想 by編集makiko)
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下積み時代のバートさんは、アルバイトをしながら舞台俳優として活動。徐々に力をつけ、代役として司会を努めたNBCテレビのトーク番組「トゥナイト・ショー」で、コスモポリタン誌の編集長ヘレン・ガーリー・ブラウン女史と運命的出会いを果たします。

そして、1972年。熊の毛皮に全裸で横たわった俳優バート・レイノルズのヌードが女性誌であるコスモポリタン誌に掲載されます。もう世間は大騒ぎ! 後の回顧録でブラウン女史はイロイロと語っていますが、まあ、ワタシ流に要約すると「私の小さなオットセイがピクンっと反応したのよ♥」ということになります。

毛皮の上ではありませんが、フローティングに何気なく寝そべっている姿もジュンジュンきますよね!(by編集makiko)
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念の為に申し上げておきますが、一般の方がこのバートさんのポーズを真似てもライオンのお昼寝程度にしかなりません。間違っても自撮りしませんようにと付け加えておきましょう。

こうしてセックスシンボルとして祭り上げられ❝世界のオカズ❞となったバートさん。ですが、決して偶像ではなく、実力派俳優として新たなステージを切り開きます。

血管が浮かび上がる太くて逞しい腕…大好物です!(by編集makiko)
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作品は様々ですが、クルマ好きとしては1977年公開の「Smokey and The Bandit」、1980年公開の続編「Smokey and The Bandit Ⅱ」をあらためて見たくなります(原題より邦題のトランザム7000の方が皆さんピンとくるかも知れません)。

公開時のパンフレット
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ネタバレ厳禁で物語の構図をご紹介すると、バンディットはバートさん演じるところの凄腕ドライバーである主人公の名前で、対するスモーキーとは警察官です。追う者と追われる者。カーチェイス満載のアクション映画なのです。

余談ですが、なぜ警察官をスモーキーという隠語で呼ぶのか? これにはモデルがあって、1940年代から使用される山火事防止キャンペーンのゆるキャラ「スモーキー・ザ・ベア」の帽子の色と警察官の帽子の色が似ていることに由来します。で、このクマさん、かなりの認知度で大人は9割以上、子どもたちで8割近くに登るそうです。

こちらがSmokey the Bear。アメリカをドライブしていると度々目にするこの看板。プーさんとは逆の上半身裸のクマはとても男らしいですね!
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この映画の見所はバートさんのカーアクション(ほとんどスタントマンを使用せず)だけではありません。スモーキー役を演じるのは大人気コメディアンでロケ地へは自家用ジェットで飛んで行くジャッキー・グリースン、ヒロインはサリー・フィールドという豪華な面々。

作中のバート・レイノルズとサリー・フィールド。
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そして、この映画をキッカケに大スターへと上り詰めたのは迷犬フレッド役のバセットハウンド、サー・ハッピー・マッキノン(当時2歳半)です。一般公募500頭の中から10頭を選出。そして、ウィナーはバートさん自ら選んでいます。

さて、バートさんが劇中で愛車とするのは「ポンティアック・ファイヤーバード」の最上級グレード、走りの「トランザム」であり、放題はコレが由来。このクルマはシボレー・カマロと兄弟車で、戦後のベビーブーマーに向けたいわゆるポニーカーに属するクルマです。

LAにあるポンティアックのレプリカ。
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ちなみに第1作では2代目モデルMC後の1977年式、第2作では1979年に登場した最終モデルが暴れまわります。

肝心の車両の画像をお見せしたかったのですが、ポンティアックブランドは今や消滅。GMのプレスサイトでも発見できませんでしたが、ファイヤーバードを名乗った1号車、そして市販車のプロトタイプであるペガサスの発掘に成功。ご参考までに掲載しておきます。

1953My Firebird I
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1970 Pontiac Pegasus
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最新作としてクエンティン・タランティーノ監督の「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」にディカプリオやブラピとともに出演が決まっていたバートさん。ジェームズ・ボンドやハン・ソロ役も蹴飛ばし、我が道を行く俳優だっただけに残念でなりません。

謹んでお悔やみ申し上げます
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というワケで、今宵はバートさんを偲んでネットサーフィンを少々。

映画のサウンドトラックは文句ナシなこの映画。1970年のグラミー賞で最優秀カントリー男性歌手に輝いたジェリー・リードの歌声をライブでお楽しみください。
Jerry Reed 'Eastbound and Down' live in 1982

いまなお大人気のバンディット号の詳細レポートも見ておきましょう。
Stacy David drives 1977 Bandit Pontiac Trans Am Burt Reynolds Ed. on GearZ (HD)

映画で使用された実車ではありませんが、バートさん所有のトランザムがオークションに。御本人も登場しています
2016 Barrett Jackson Auction 1977 Bandit Promo Trans Am
 

最後の動画は秀逸なダイジェスト版を制作した(たぶん)個人の方です。どのサイトもリンク切れの際はご容赦ください。それではまた!

Text:Seiichi Norishige

■East Bound and Down Music Video

Author profile

教重 誠一
教重 誠一
Seiichi Norishige

自動車雑誌の編集者を経てモータージャーナリストへ。駆け出しの頃からサラリーマンの限界に挑戦し数々の輸入車を乗りまわす。印象深かった愛車はポルシェ911(930)、Ruf CRo
コンバージョン(964)、メルセデス・ベンツ500E、フェラーリ412、BMW6シリーズ、RG500Γ(バイク)。趣味はシガーとパイプとすし屋巡り。ジャンルを問わず酒好きだが、一定以上飲むと睡魔が襲い銘柄を失念する。1964年、北海道生まれ。

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