LESSON252 エスコート上手に見せる大人のジャケデニムコーデ
デートで使える鉄板の大人カジュアルコーデといえば、テーラードジャケットとジーンズの組み合わせ。誰もが一度はトライしたことがあるであろうこのスタイルの、大人らしい着こなし方をハリウッドスターのコリン・ファレルに学びたいと思います。
テーラードジャケットを持参することは、レストランやホテルのバーなどのマナーとして必要なだけなく、大人の品を保つためにも重要な役割を果たします。
女性をエスコートするジャケット選びのポイントとしては、シックな色で無地のもの。そして上質な素材を選ぶことが大切です。派手な柄や色を使うとカジュアルな要素が強過ぎてしまい、ジャケットの持つフォーマル感や高級感が薄れてしまうので要注意です。
合わせるブルージーンズは、濃度70%ほどの自然な色落ちが理想。ボロボロのダメージ入りデニムなど やりすぎは要注意。大人は普通が良いんです。
そして重要視されるのは、インナーに何をチョイスするか。もっとも簡単なのは、ジャケットと同色のクルーネックカットソー。クルーネックなら鍛えた胸筋がほんのりと浮かび上がり、逞ましく見えるのが最大の武器です。襟付きシャツほど堅苦しくなく、白Tほどカジュアルではない絶妙なチョイスが、大人の余裕と色気を引き出す重要なポイントなのです。
足元はフォーマル度を高めるために、黒のドレスブーツをチョイス。ジーンズの裾をひと折りすることで、足元がスッキリと見えます。
エスコートする際は女性が主役なので、キラキラ光るネックレスやごついベルトなど主張が激しい小物は避けましょう。それよりも、前髪を上げてしっかり顔を見せるとか、おデコの脂を取るとか、髭を整えるとか清潔感を意識する方が何倍も重要!
好感度の高いシンプル&引き算コーデですが、女性は服装以外のところをチェックしているので要注意です。このコーデを見本にして、自信を持ってパートナーをエスコートしてください!
Text:Satoshi Nakamoto
コリン・ファレルのように装うならこんなアイテムがオススメ
生地には、ジャガード織りで表現したテクニカルなチェックパターンが魅力のウールファブリックをセレクト。カシミアライクな柔らかな生地感もポイントで、テーラードスタイルのジャケットとは思えないコンフォートな着心地を実現しています。
光沢感のあるラグジュアリーな質感に、着心地抜群のナチュラルストレッチが呼応する、大人の為の最高級カットソーと言えます。
ビヨンビヨンに伸び縮みする、快適以外の言葉が見つからない極上の穿き心地です。キックバックの強い生地であるがゆえに、シルエットが崩れてしまう心配もありません。上品さを保った程よいウォッシュド加工に、ほんのりダークトーンなインディゴブルーがモダンな表情も覗かせる、大人にこそハマる事間違いのない一本です。
タイトシルエットからやや太身のパンツまで幅広く合わせられるため、フォーマルにはもちろん、カジュアルにも対応できる高い汎用性を発揮してくれます。