シューズ感覚で履ける、ハイブリッドサンダル
第68回目は、テバのストラップ付きサンダルです。
スポーツサンダル、略してスポサン。昨今、ソックスとの組み合わせがストリートで爆発的に人気を集めましたが、それもテバなくしては起きなかったブームといえるかも知れません。
1984年に、アメリカのコロラドで誕生したテバ。開発者はグランドキャニオンのラフティングガイドを行なっており、その経験からウォーターフロントでもシューズ感覚で履けるストラップ付きサンダルを生み出しました。そうなんです、テバは今日のストラップ付きサンダルの生みの親なんです。
面ファスナーを採用したストラップによって、よりスポーティな動きが可能となったラバーサンダル。サンダルの開放感を楽しみつつも、足全体が固定されるので夏のドライブに重宝しているという人も多いでしょう。またストラップの存在は、さらにサンダルをご近所顔から街でも履けるシューズ顔へと変えてくれました。
現在の新定番として位置づけられ、2018年春にアップデートされたモデル・ハリケーン XLT 2は、まさにそんな1足。3点留めのユニバーサルストラップによる高いホールド感に加え、デュラブレイションラバー製のフットベッドは、ウォーターフロントはもちろん、アスファルト上でも快適なクッション性を実現しています。
夏も後半戦がスタートしましたが、ソックスと組み合わせれば、意外とロングシーズン履けちゃうだけに、今買っても活躍必至です。キャンプやトレッキングといったアウトドアイベントは、むしろ秋こそがベストシーズンですしね。
Photo:Naoto Otsubo
Styling:Takahiro Takashio
Text:Masafumi Yasuoka
【問い合わせ】
デッカーズ ジャパン
0120-710-844
https://jp.teva.com/