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FASHION オトナの”鉄板定番”ベスト

【サングラス選びの新本命】青山に旗艦店もオープンの注目ブランドって?

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男を惹きつけてやまない定番の魅力。しかし、定番ゆえに見過ごし、定番ゆえに買い逃してはいませんか? 知ればあなたの人生を必ず豊かにしてくれるFORZA厳選の「鉄板定番」を、あらためて紐解きご紹介します。

奇をてらうことなくも、でもありきたりとは確実に違う

第66回は、ディータのサングラスです。

MANN 5万2000円/ディータ(ディータ 青山本店)

大人コーデに似合うサングラスって、意外と限られると思いません? ちょっと冒険したいけど、結局は名門ブランド、または定番シェイプに頼ってしまう。そんな人って、結構多いと思います。そんな人たちにとって、アメリカ・LA発のディータは大人のサングラスにおける新たな、そして有力な選択肢となっていることでしょう。

創業は1995年。ブランドの位置付けとしては、その価格設定からもラグジュアリーといって良いでしょう。しかし、メゾン系やハイブランドのそれとは趣向が異なり、アイコニックなマークといったブランドの主張をことさら強めることなく、あくまで独自性の高いデザインで勝負、そしてクラフツマンシップに則ります。2010年に福井県鯖江に同ブランドのファクトリーを設立したことが、何よりの証です。

今回ご紹介するのは、昨年リリースされたウェリントンタイプのモデル・MANN。一見王道的に見えますが、上リムを曲線で描き、下リムはスクエアを強めたフロントのシェイプは、単なるクラシカルとは一線を画します。また、フレームのアセテートプラスチックは3mm厚と薄手。比較的強めな存在感のウェリントンを、シャープで都会的に見せています。

スクエアシェイプのティアドロップを披露するFLIGHT-SEVEN。その名の通り、アビエーターに着想を得ています。ゴールドのフレームにブラウンレンズという組み合わせや細かな彫金に、1970年代な雰囲気が滲みます。この手のタイプはフレームサイズが大きなものが多いですが、こちらは144と掛けやすいサイズ感です。5万8000円/ディータ(ディータ 青山本店)
厚さ2.5mmのアセテートプラスチックが、極上の軽さを実現したBUCKEYE。日本人の顔型に合う、ややスクエア気味のウェリントンタイプで、クラシックにしてモダンという対極の融合を果たしています。フレーム展開ですが、クリップオンをプラスすればサングラスに。メガネ4万8000円、クリップ1万9500円/ともにディータ(ディータ 青山本店)

昨年、日本国内初の旗艦店を青山通りにオープンさせ、益々注目度が高まっているディータ。まだまだ暑い夏が続く今年、脱・定番を狙うなら狙い目です。

Photo:Naoto Otsubo
Styling:Takahiro Takashio
Text:Masafumi Yasuoka

【問い合わせ】
ディータ 青山本店
03-6433-5892
https://dita.com/



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