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女性が誘われたい、大人男女のビアガーデン3選

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大人の恋の勝負に使える極上ビアガーデン

ともかく今年の夏は暑すぎる!! こんな猛暑は、やっぱりビールが最高。気温が1℃上がるとビールの消費量はなんと2.5%も上がるとのこと。飲まずにはいられないワケですね。そこでご紹介したいのが、夏の風物詩ビアガーデン。仲間と一緒に飲んで笑ってはじけるのも最高ですが、今回は、落ち着いた大人の男女が優雅な気分に浸れるビアガーデンをご紹介します。

1.RESTAURANT LUKE with SKY LOUNGE(レストラン ルーク ウィズ スカイラウンジ)
【「終わらない夜」と錯覚する天空の異空間で、アラジンになった気分で過ごす】

聖路加ガーデン47階、視界を遮るものが何もない天空にある「レストラン ルーク ウィズ スカイラウンジ」、今年もこのレストランのテラスが、季節限定でビアガーデンに。地上221mから見下ろす夜の東京は、幻想的で美しい別世界。眼前に宝石のごとく煌めく夜景が、一瞬で心を奪い去り、暑さも吹っ飛びます。

東京タワー側のテラス。高層ビル群が立ち並ぶ圧巻の景色。
スカイツリー側のテラスは柵が低いため、息を呑むほどの高さを実感できます。

テラスは東西に分かれており、六本木方向の大都会を望む東京タワー側と、お台場湾岸エリアまで見渡せる東京スカイツリー側のどちらかを選ぶことができます。高所恐怖症ではない限り、柵の低い東京スカイツリー側が絶対におススメ。

テラスでの飲食は、飲み放題付きの特別プランが2種類用意されています。メインが「氷温熟成ポーク バターサルビア」のプランは6,500円(税込)、「国産牛サーロインステーキ」のプランは7,500円(税込)で、いずれも一皿ごとが大変ボリューミーな計5品。一般的なビアガーデンとは違い、しっかり料理も楽しめるのもここの魅力です。ドリンクは生ビール、ワイン、カクテルなどが豊富に揃い、酔いも夢心地も冷めることはなさそう。

「東京で夜景ナンバーワンのビアガーデン」と評価する人も多いこの天空のビアガーデン。アラジンのようにジャスミン(彼女)と一緒に「A Whole New World」を楽しんでみてはいかがでしょうか。そうそう、こちらはビルの46階で専用エレベーターに乗り換えが必要です。アラジンが、行き先が分からなくなって、もたついたりしませんように。

【問い合わせ】
RESTAURANT LUKE with SKY LOUNGE(レストラン ルーク ウィズ スカイラウンジ)
東京都中央区明石町8-1 聖路加ガーデン47F
03-3248-0211
期間:9月30日(日)まで
営業:18:00~22:30(2時間制)
定休日:土・日・祝
※7月1日-8月末までは2部制となります。
1部:17:30-19:30
2部:20:00-22:00
https://www.restaurant-luke.com/restaurant.html

2.WHITE & SKY ‐POOLSIDE BEER GARDEN‐(ホワイトアンドスカイ プールサイド ビアガーデン)
【シャンパンがフリーフローのラグジュアリーな空間で、遊び慣れた大人の男を気取る】

東急プラザ銀座の屋上KIRIKO TERRACE -WATER SIDE-に、今年も「WHITE AND SKY - POOLSIDE BEER GARDEN-」が登場。真っ白なタイル、涼やかさを演出する水盤、そこに浮かぶムード溢れるライティングが、まるで高級リゾートのプールサイドにいるかのような気分に。さらに、ガラス張りの向こうには都心の夜景が煌めき、開放感と高揚感を高めてくれます。

プレミアムシートのチャージ料は、6名までの1席が5,000円、7~12名までが1万円。

特別な時間をゆったりと過ごせるプレミアムシートもおすすめ。金曜日と土曜日は、人気DJによる音楽イベントやパーティーが開催され、さらに大人の夜を盛り上げます。

フードは「THE APOLLO」のシグネチャーメニュー3種のディップがついたピタブレッド、シャンパンにぴったりのギリシャ産カラマタオリーブ、オリジナルブレンドのスパイスで味付けしたチキンローストなど。

メニューは3つのコースが用意されており、ビール、ワイン、カクテルなど約50種類のドリンク飲み放題付き4,800円(税込)のコース、それにビアカクテルやオリジナルカクテルが追加された5,500円(税込)のコース、そして今年はシャンパンが飲み放題になる6,800円(税込)のコースが登場。料理は、2016年に日本初上陸したシドニー発の「THE APOLLO」が提供。モダンなギリシャ料理で、ハリウッドセレブをも魅了してきた名店です。ギリシャ料理は日本ではまだ馴染みが薄いですが、ユネスコの世界無形文化遺産に登録されており、新鮮な野菜や魚介類を使ったヘルシーな料理は世界中で大人気。この機会に是非味わってみてください。

他には類を見ないアーバンリゾートなビアガーデンで、ちょっと遊び慣れた大人の男性を演じてみるのも楽しいかもしれませんね。この魅惑の空間でなら、甘いささやきや誘惑もシラけることはなさそうですから。

【問い合わせ】
WHITE & SKY ‐POOLSIDE BEER GARDEN-
東京都中央区銀座5-2-1
東急プラザ銀座 屋上KIRIKO TERRACE -WATER SIDE-
050-3188-8585
期間:9月30日(日)まで
営業:月~金 17:00〜23:00(最終受付21:30)
※金曜日はミュージックチャージとして別途500円がプラスとなります。
土 16:00〜23:00
※土曜日はイベント営業の為、予約受付なし。エントランスチャージはイベントごとに異なります。
日・祝日 16:00〜21:00(最終受付19:30)
http://ginza.tokyu-plaza.com/

3.山の上ホテル 緑と星の山の上ビアガーデン
【文豪たちが愛した伝説の隠れ家で、知的な紳士の色気を匂わせる】

本の街、神保町。その高台に「山の上ホテル」はあります。ここは、川端康成、三島由紀夫、池波正太郎など錚々たる大作家が愛し、定宿としたホテルとしても有名なのですが、その理由は出版社が多い街だから、だけではもちろんありませんでした。とても静かで落ち着く空間、瀟洒なしつらえ、温かく行き届いたサービス、洗練された味の世界を、三島由紀夫は「ねがはくは、ここが有名になりすぎたり、はやりすぎたりしませんやうに」と讃えました。この西洋のプティホテルのような建物の中庭に、しっとりとした大人の夜を楽しめるビアガーデンがあるんです。

緑に囲まれた中庭。夜は高いガラス天井から星が見える。

ここはガラス製の天井があるので、屋外でも雨の心配は必要なく、開放感も損なわれません。むしろ、雨さえも情緒を深める演出の一つにしてしまうクラシカルな雰囲気は、大人にこそ足を踏み入れてほしい場所です。

ホテルシェフが作る、さまざまな料理。

料理はアラカルトで、気軽なおつまみメニュー700円から、アジア風焼きそば1,600円、牛ロースステーキ2,800円など、バリエーションに富んでいます。ドリンクは生ビール800円の他、今年は世界中から厳選された瓶ビールも登場。*アラカルト料理やドリンクは、全て税金・サービス料別途。

創業時の面影を残すクラシカルで美しい佇まいは、時が止まったような趣があります。この隠れ家のような場所で、夏の夜風に思いを馳せる文豪のように、静かに夜を過ごしてみてはいかがでしょう? この界隈は夏目漱石のゆかりの地でもありますし、「月が綺麗ですね」なんて愛の言葉も似合いそうです。

【問い合わせ】
山の上ホテル 緑と星の山の上ビアガーデン
東京都千代田区神田駿河台1‐1
03-3293-2838(宴会予約直通)
期間:9 月21 日(金)まで
営業:17:00 ~ 21:00 (20:30 L.O)
(土日・祝日休園) 
※飲み放題付きコース5,500円(税・サ込)は6名から注文可能、30名から貸切にもできます。
https://www.yamanoue-hotel.co.jp/information/1.html

身も心も開放的な気分になる夏の夜は、やっぱりビアガーデンが最高。女性を誘うなら、最大限に雰囲気を演出してくれる場所選びも重要なポイントです。涼風が吹くたびに記憶が蘇るような、特別で素敵な想い出が作れますように。

Text:Kumi Koyama



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