ハンバーガーメニューボタン
FORZA STYLE - 粋なダンナのLuxuaryWebMagazine
CAR NEWS

【コンセプトは官能的純粋!】色っぽさ全開!新型CLSのココが凄い

無料会員をしていただくと、
記事をクリップできます

新規会員登録

デザインと走りが両立した気絶級モデルが登場!

2018年も早いもので前半戦が終了。ジドウシャ業界はプレミアム以上のブランドは概ね好調であり、ラグジュアリーカーもトータルでは前年比を上回るという業績に。日本では輸入車No.1に輝くメルセデスですが、Aクラスの導入を間近に控え、2018年もこのポジションが揺るぐ気配さえありません。

CLS ヒヤシンスレッド
拡大画像表示

そんなメルセデスの最新トピックといえば、6月25日にお披露目された4ドアクーペの先駆けである新型CLSの導入です。このモデルで第3世代に突入するCLSですが、注目ポイントは次世代メルセデスのデザインコンセプトである「Sensual Purity(官能的純粋)」を具現化した最初のモデルである、ということ。

さて、デザイン部門の思惑はひとまず脇に置いて、流石というか実車を見た印象は純粋にカッコいい! 実用的に見えないエモーショナルなところが流麗なクーペボディの真骨頂なのですが、実はセダンのEクラスと比較してもユーティリティを犠牲にしていないのです。

まず、新型CLSと現行型Eクラスセダンのディメンション比較です。

CLS 220d Sports / E 220d Avantgarde
全長:5000mm /4930mm
全幅:1895mm(ミラー開:2070)/1850mm
全高:1430mm(スライディングルーフ装着車)/1455mm
ホイールベース:2900mm/2940mm
最低地上高:120mm/115mm

もし、従来型CLSに唯一不満があるとすれば4人乗車という部分でしょうか。しかし、ご安心ください。第3世代の新型は後席のデザインを変更し5名乗車を実現。単純にデザインでクルマ選びをしても後悔はないでしょう。

CLS インテリア
拡大画像表示

日本での新型CLSのローンチは2機種です。Eクラスほどバリエーションはありませんが、先々は選択肢が増える可能性を秘めます。ちなみに、デーゼルが後輪駆動(FR)、ガソリンが4輪駆動の4マチックとなります。トランスミッションはどちらも9速ATを採用。

CLS 220d リア
拡大画像表示

CLS 220d Sports
エンジン:2リッター直列4気筒ターボ
最高出力:143kW(194ps)/3800rpm
最大トルク:400Nm/1600-2800rpm
ハンドル位置:右
価格:799万円

CLS 450 4MATIC
拡大画像表示

CLS 450 4MATIC Sports
エンジン:3リッター直列6気筒ターボ(ISG搭載車)
最高出力:270kW(367ps)/5500-6100rpm
最大トルク:500Nm/1600-4000rpm
ハンドル位置:左・右
価格:1038万円

「CLS 220dスポーツ」に搭載されるディーゼルエンジンは現行型Eクラスで採用済みですが、欧州で施行されるRDE(実路走行試験)規制に適合しリアルなスペック実現します。

CLS  インテリア
拡大画像表示

「CLS 450 4マチックスポーツ」に搭載される新型のガソリンエンジンは、48V電気システムとスリムな直6エンジンの恩恵で、エアコンのコンプレッサーやウォーターポンプを電動化。エンジンとトランスミッションの間にレイアウトされたモーターによるアシストと相まって、効率のいい次世代型パワーユニットを完成させています(先行してSクラスに搭載済み)。

最後にまとめです。新たなデザインコンセプトにより虚飾を排したプレスライン(特にサイドビュー)をもつCLSは、骨格が美しいというか、脱いでもすごいんです的なデザインコンシャスな大人のクルマです。

美しい曲線美のCLS
拡大画像表示

日中はビジネスエクスプレス。そして夜は・・・。最新のディスプレイパネルとアンビエントライトが醸し出す妖艶な空間に包まれて。理屈よりも感性に訴える新型CLSなのです。

Text:Seiichi Norishige

メルセデス・ベンツ日本
0120-190-610(メルセデスコール) 

■The new CLS. Debut



RANKING

1
2
3
4
5
1
2
3
4
5