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FASHION オトナの”鉄板定番”ベスト

【リーの101】ジェームス・ディーンも愛した 硬派なオトコのためのジーンズです

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男を惹きつけてやまない定番の魅力。しかし、定番ゆえに見過ごし、定番ゆえに買い逃してはいませんか? 知ればあなたの人生を必ず豊かにしてくれるFORZA厳選の「鉄板定番」を、あらためて紐解きご紹介します。

ワークだけじゃなく、スタイルのあるジーンズ

 

第58回目は、リーの101です。

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1万9000円(税抜)/リー(リー・ジャパン)

今やジーンズはアメリカの専売特許にあらず。日本やイタリアをはじめ、世界各国でジーンズブランドが誕生し、そのスタイルも随分と多様化・細分化しました。しかし、その本流は、やはりアメリカであることには変わらず。世紀を超えて支持され続けるモデルが、それを証明しています。そのひとつが、リーの101です。

1889年にカンザス州で創業したリー。1911年よりワークウェア事業に進出し、ユニオンオールズをはじめとした画期的ワークウェアを数々開発し、全米に販路を広げてゆきます。そして1924年に、カウボーイに向けたジーンズ、リー・カウボーイを登場させます。それが、現在に続く名作101またの名をリー・ライダース(1944年にリー・カウボーイから名称を変更)の原型となります。ちなみに、1926年には、同モデルで世界初のジッパーフライを採用しています。

101といえば、やはりジェームス ・ディーンが愛用したことが有名です。また、40年代後半から50年代にかけては、第2次世界大戦の帰還兵を中心にバイクブームが巻き起こったことから、ライダーに向けた101は爆発的人気を獲得。今では、ファッションアイコンのひとつとして、その地位を不動のものにしています。

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今回ご紹介するのは、1945年に販売されたCOWBOYからRIDERSへ移行する過渡期のボタンフライモデル101-B。Bはボタンフライを意味し、タックボタンにはLee COWBOYの刻印が入っています。両耳使用のセルビッジデニムや、その他腰裏のセンター赤タグ、股リベなどファンにはお馴染のヴィンテージ仕様はもちろん、運針やステッチなどにもこだわって再現した珠玉の一本。レイジーSと呼ばれるステッチを配した逆釣鐘型のバックポケットも、101の特徴です。 

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リー・カウボーイ101誕生後の1944年に登場した101-J。前立てのステッチワークや斜めにレイアウトされた胸ポケットが、その特徴です。現行モデルでは、生地に遺伝子組換えを行なっていないオーガニックコットンを使用しています。

1万4000円(税抜)/リー(リー・ジャパン)

ワークウェアとして産まれながら、カウボーイそしてライダースへと進化していった101。ウエスターナーやストームライダー然り、コンセプトを明確にしたリーならではの提案は、名作揃いのアメリカンジーンズブランドの中でも特筆すべき存在感を放ちます。


Photo:Naoto Otsubo
Styling:Takahiro Takashio
Text:Masafumi Yasuoka

【問い合わせ】
リー・ジャパン
03-5604-8948
https://lee-japan.jp/

 

 



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