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コミュ障な自分を変えたいあなたに贈る、コミュ力UPのすゝめ

2018.5.11 2018.5.11
2018.5.11

コミュ障を治して、仕事も恋も順風満帆!

職場の人間関係や恋の駆け引きなど、さまざまな場面で必要とされる「コミュニケーション力」。経団連が毎年行っている「新卒採用に関するアンケート」でも、「選考にあたって特に重視した点」の項目で「コミュニケーション能力」が15年連続1位になっています。

しかし、そんな社会の風潮とは裏腹に、自分のコミュ力に自信がある人はそう多くないはず。コミュニケーションに苦手意識のあるそこのあなた、もしかしてそれは「コミュ障」かもしれませんよ!

「コミュ障」とは?

「コミュ障」とは「コミュニケーション障害」の略。もともとは医学的な疾患を指す言葉でしたが、インターネットの世界でだんだんスラングのように使用され始めてから、今では「コミュ障」とは病気ではなく単に「コミュニケーションが苦手」という意味で、揶揄するような響きをもって広く使われるようになりました。この言葉がネットから始まった理由として、文字だけで画面上の会話をしてばかりの人は、対面で直接のコミュニケーションを取ることに苦手意識があったり、実際にうまくいかなかったりするからだと考えられています。

コミュ障の原因

なぜコミュ障になってしまうのか、それにはいろいろな原因が考えられます。中には原因不明で気づいたらコミュ障になっていた、という人もいますが、多くのケースでは過去に対人関係に関するトラウマを抱えています。具体的にどのような経験がコミュ障の原因になってしまうのでしょうか。

①いじめ・嫌がらせ

学生時代にいじめられたり、職場で嫌がらせやパワハラを受けたりして、精神的にダメージを負い自尊心を傷つけられた経験が原因でコミュ障になってしまうことがあります。人と向き合うことが怖くなり、コミュニケーションをうまく取れなくなってしまうのです。

②挫折による自信喪失

受験や就職活動、はたまた恋愛など、過去に何かにチャレンジして大きな挫折を味わった経験があると、人から白い目で見られるのを恐れて自信がなくなってしまうことがあります。周囲の期待に沿うことができなかった苦い思い出を払拭しようとつい必死になってしまうのです。

③幼少期に育った環境

幼い頃、親が自分の話を聞いてくれなかったり、意見を否定されたりしたことがコミュ障の原因になってしまうこともあります。自分の言葉は受け入れてもらえないのだと感じ、口を閉ざしてしまうのです。また、夫婦関係が悪く両親がコミュニケーションを取っていないと、その子どもも人とのコミュニケーションがうまく取れなくなります。

コミュ障の特徴

「コミュニケーションが苦手」とひとくちに言っても、その特徴はさまざま。「コミュ障」に当てはまるのはどんな特徴なのか見てみましょう。

①楽しい会話が続けられない

コミュ障がコミュ障と呼ばれる最大の理由はおそらく、「話すのが下手」ということ。うまくしゃべれず口ごもってしまったり、苦手意識のあまりずっと黙り込んでしまったりする……という苦い経験をしている人も多いはず。また、仕事の事務連絡は普通にできるのに、業務を離れた雑談やおしゃべりとなると途端に会話ができなくなる、というのもコミュ障の特徴です。

また、自分が好きなことに関しては常軌を逸するほど饒舌なのに、世間話のような誰とでもできる会話を楽しく続けることはできず、話を途切れさせてしまうこともよくあります。

②自分をよく見せようとする

コミュ障な人は自分に自信がなく、少しでもそんな自分をよく見せようとする見栄っ張りなところがあります。よく見られたくて人の目を気にしてばかりいるので、少しでも会話がうまくいかないと極端に落ち込んだり、「あの時あんなこと言わなければよかった」といつまでも反省モードから抜け出せなかったりします。

また、自分の思ったことをそのまま言って悪く思われたらどうしよう、と考えてしまい、なかなか本音が言えずまわりに合わせてしまう、なんてことも。自分の意見が言えないことが多くて気疲れし、愛想笑いで済ませては後悔、の繰り返しになってしまうのです。

③他人と深く付き合いたくない

コミュ障になる原因のひとつが、対人関係で傷ついた過去のトラウマです。そのためコミュ障の人は他人と深く関わることに苦手意識を持ち、人にあまり興味を示さないことが多いです。プライベートな会話がうまくできないのも、あまり親密な関係になりたくないという気持ちがあるからなのです。

④恥をかくのを恐れる

コミュ障な人は、失敗したり失言したりして人前で恥をかくのを非常に恐れています。空気の読めない発言をして場をしらけさせてしまわないようにと気を遣いすぎて、無口な人だと勘違いされてしまうのです。変な人、KY、などのレッテルを貼られるくらいなら黙っていたほうがまし、と思っているのが特徴。

コミュ障を治すには

厄介なコミュ障はどうやったら克服できるのでしょうか。ここでは、コミュ障を治す方法をお教えします。コミュ障に悩む方は必見!

①先入観を捨てる

コミュ障な人は、初対面の相手やお互いをあまり知らない人に対して、「この人は自分のことを嫌っているんじゃないか」「本当は自分なんかと話したくないかもしれない」など、ネガティブな先入観を抱いてしまうことがあります。しかし、ほとんどの人は実際にはそんな風に思ってはいません。思い込みや被害妄想が原因で相手との壁を作ってしまい、自分と話していてもつまらないのだと勝手に勘違いしてしまっているだけなのです。

まずはそんな先入観を取り除き、コミュニケーションを取る相手が自分に対して好意的だと考えるようにして話してみましょう。それこそ思い込みでもかまいません。ポジティブに考える癖をつけることで、次第に会話が怖くなくなります。また、相手が自分に好意的だという前提で話していると、会話が弾んだり自分の意見を言うことができたりして、結果として本当に相手にいい印象を与えることにもつながります。

もちろん時には合わない相手もいます。しかし、それも話してみなければわからないばかりか、コミュニケーションを続けることでその人との関係を変えることまでできるかもしれないのです。最初から諦めて距離を置くのではなく、少しの積極性を持つことが大事です。

②聞き上手を目指す

コミュ障=話し下手、だと思っている人は多いと思います。ただ、だからといってすぐに話し上手になろうとするのは禁物。まず先に聞き上手を目指すのがオススメです。コミュニケーションはこちらからの働きかけだけではなく、相互の関係で成り立つもの。トーク力を身につけるのはなかなかハードルが高いですが、聞き上手になるには少しのコツさえ掴めばいいのです。

まずは相槌をしっかり打つこと。話を真剣に聞くのはもちろん大切ですが、いくら内容を理解していても聞いているということが伝わらなければ意味がありません。話をちゃんと聞いていることを示すには、ちょうどよい相槌を打つことが効果的です。

また、相槌がないと話し手もやりにくさを感じてしまうものですが、「そうなんだ」「それで?」「へぇ!」などその時々に合った相槌を入れてもらうとどんどん話したくなります。相手が気分よく話してくれると、会話が楽しくなることにもつながります。

それから、相手の話にきちんとリアクションを取ることも必要です。テレビ番組のお笑い芸人のような大げさなものでなくていいので、驚いたり笑ったり共感したり、また時にはツッコミを入れるなどして、会話を盛り上げることが大切なのです。

その場に適したリアクションを取るためには、きちんと相手の話や意図を把握することが重要になります。「ここで笑ってほしいんだろう」というポイントをしっかり押さえることができればこっちのもの。自分の話をしなくても、相槌とリアクションだけで「この人と話すのは楽しい」と思わせられるのです。

③相手に興味を持つ

コミュ障には、他人に興味を示さないという特徴があります。しかし、会話の相手に興味を持つだけでコミュニケーションは一気に円滑になります。たとえば、相手に興味を持っていればイメチェンにも気づけるし、調子が悪そうな時に声もかけてあげられます。それはたったの一言かもしれませんが、自分の変化に気づいてくれる人のことは「自分を気にかけてくれるんだ」と好意的に捉えるため、その人との関係性もよくなり、会話のきっかけもできます。

また、相手の話に興味を持って聞いていれば、必ず話を広げて膨らませることができるはずです。「それで結局どうなったの?」など、続きが気になっていることを示したり、自分の知らない分野の話では「そもそもこれってどういうこと?」と質問したりすることで、話し手は自分の話をおもしろいと思ってくれているんだと感じることができ、どんどん会話が続きます。

そして、話題を深堀りできるくらいしっかり話を聞いていると、「前に○○って言ってたよね」など以前の会話で挙がったことを覚えていられます。他愛ない会話でもしっかり覚えてもらえていると、相手はとても喜ぶはずです。

それから、「自分がどう思われているか」ばかりを気にしてしまいがちなコミュ障の人は、自分ではなく話し相手に焦点を当てることで自分に対する評価への不安から解放され、自由に会話を楽しむ余裕ができます。

④完璧に話そうとしない

失敗を恐れることが多いコミュ障の人は、ある種完璧主義なところがあります。会話を途切れさせず、噛んだりどもったりつっかえたりせず、相手に受け入れられるおもしろい話をしなければ、と思ってしまうのです。ひとつでも「ミス」してしまうと、必要以上に自分を責めて「もう話したくない」「これだから人としゃべるのはイヤなんだ」とふさぎ込んで、ネガティブ思考に陥りがち。

しかし、話術のプロでもないかぎり、一般的なコミュニケーションの場でそこまでの完璧なトークは要求されません。それよりも求められるのは、少しでも話すことができた自分を褒めてあげること。一歩ずつでも人と話すことに慣れ、コミュ障を克服していこうとすることが大切です。

そして、完璧じゃなくてもいいと気づくことができれば、話したいことはたくさん出てくるのではないでしょうか。完璧を求めている時は「こんな話題じゃ相手はつまらないから」「この話をうまくできる自信がないから」と避けていたネタの中に、実は楽しく会話を続けられるものが隠れているかもしれません。

完璧に話すのを諦めて、失敗を恐れずどんどん話していくうちに、小さなことは自然と気にならなくなってコミュニケーションへの苦手意識が薄れていくはずです。最初はつまづいてもうまく話せなくてもかまいません。少しずつ前進していくことができれば、いつの間にか「コミュ力高い」と言われる日が訪れるかもしれません。

まとめ

コミュニケーションは、人間関係をスムーズにする上でとても重要なものです。19世紀にユダヤ人でありながらイギリスで首相を務めたベンジャミン・ディズレーリは、「Talk to a man about himself and he will listen for hours.(人と話をする時は、その人自身のことを話題にせよ。そうすれば、相手は何時間でもこちらの話を聞いてくれる)」という名言を残したそうです。相手に興味を持って聞いたり話したりすることで会話を円滑に進めるのは、200年前も現代も変わらないのです。

人間は社会に属する生き物であり、人とまったく関わらずに生きていくことは困難です。コミュ障なままの自分では、仕事もプライベートもうまく行かず、悩みがつきない憂鬱な日々を送り続けることになりかねません。少しでも変えたいと努力することでコミュ障を克服し、コミュニケーション上手になれば、毎日が楽しくなること請け合いです。一歩踏み出す勇気を持って、コミュ障な自分を変えてみませんか?

Photo:Getty Images
Text:N.M

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コミュ障

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