TRAVEL ― COLUMN

こんな表情見たことない!干場編集長の気絶的クルーズ紀行

2018.6.7 2018.6.7
2018.6.7

体調が悪くても、なんとかなる!それもクルーズの魅力…なのか??

40代におすすめする旅のカタチとして提案しているのが、編集長の干場も大好きなクルーズ(船旅)です。ということで今回は、2018年の1月に行ったタイのバンコクからベトナムのホーチミンまでの4泊6日アジアクルーズの魅力を前編、後編と2回に分けてお届けします。美食の客船として知られる「オーシャニアクルーズ」の魅力とは? まずは前編です。

超楽しみにしていた久々のクルーズ(船旅)取材だというのに、最悪な体調で羽田空港へ……。 今年の1月は、明けて早々、長〜いヨーロッパ出張だったんです。イタリアのフィレンツェで行われるメンズの展示会「ピッティ」。次にビエラでの生地メーカーの工場取材。そしてミラノコレクション。からのスイスのジュネーブでのSIHH、世界の高級機械式時計の展示会。ざっと約2週間ちょっと。いや〜、長かった!!

出張の時は、だいたい気が張っているから大丈夫なんですが、日本に戻ってきた途端に風邪。にも関わらず帰国して5日間後にアジアクルーズ取材に出発しなければいけないという事態。これでも過酷なのに、アジアクルーズが終わったら、ベトナムのホーチミンからそのまま中国の上海へ飛んで、さらに新作腕時計の発表会に行かなければいけないという……。いや〜、羽田空港に到着した時にはマジでフラフラで倒れる一歩手前でした(涙)。ということで、機内では食事もせず、ただただひたすら爆睡でのスタートしたんです。

今回、タイのバンコクから乗船したのは、美食の船としても有名な、「オーシャニアクルーズ」のノーティカ号でした。船首のシルエットが実に優美な曲線でしょ。体調は最悪でしたが、胸が高鳴りました。かねてから高い評価を得てきたノーティカ号が2014年、約50万ドルという大規模な改装を経て、新しい船へと生まれ変わったというのですから、期待もひとしおでした。

客船のレセプションホールは、ご覧の通り豪華でクラシカルな雰囲気。船内に一歩足を踏み入れると、バンコクの街並みとは別次元のラグジュアリーな空間が広がるんですが……。チェックインを済ませて部屋に入ると同時にベッドにダウン。 ということで、とにかく薬を飲んで眠りにつくことに……。

しばらく部屋で休んだら、少し落ち着いたので、ディナーに行きがてら船内見学。噂には聞いていましたが、船内には多数の美術作品が……。ピカソやモネなどの名画が、普通に壁にかかっているんですから驚きでしょ!! レセプションホールでは、ウェルカムミュージックということで管弦楽の演奏が出迎えてくれました。乗船するとやっぱり優雅で特別な気分になります。

まだまだ体調が優れないので、ディナーは、メインダイニングでほんの少しだけいただきました。こんな時、正装不要でフリーシーティング制で気楽にディナーを楽しめる、この船のありがたさが身にしみました。オーダーしたのはチキンとトマト等の入ったサラダ、そしてワイン。今夜は飲まない方がいいかなぁ〜と思ったけど、やっぱり船旅。飲まずにはいられません(笑)。ソムリエおすすめのワインをほんのひと口いただきました。

ちなみに、今回乗船した「オーシャニアクルーズ」のノーティカ号は、料理はすべて船の代金に含まれていて、アルコール類のみチャージがかかるシステム。ワインを1本頼んでも、飲み切れなかった場合は、次の日のレストランに持ってきてくれるというサービスも行っています。こういうキメ細やかなサービスがこの船の魅力でもあります。さて、本来ならディナーの後は、船内のシアターで行われるナイトライフのエンターテイメントを楽しみに行くのですが、明日は寄港地観光あるので無理をせず就寝することに……。

クルーズ(船旅)の魅力は、なんといっても快適で楽なこと。わかりやすくいうと、移動型ホテルなんです。ホテルにチェックインするような感覚で船にチェックインし、荷物を自分の部屋に入れてしまえば、あとは勝手に荷物を運んでくれるのです。具合が悪くて寝ていてもなんのその。港から港へと移動して、荷物を運んでくれるんですから楽なのです。クルーズ(船旅)は、夜の時間を移動時間として使うので、多くの国や観光地を効率よく回ることができて、移動時間に無駄がないんですね。目が覚めて、自分の部屋のカーテンを開けると、昨日とは違う景色が広がっているのは本当に感動ものです。というか、わかりやすく言うと気絶っていう感じです(笑)。

2日目

夕べはたいして食べられなかったので、朝はお腹が空いて目が覚めました(笑) ということで、朝日を浴びながら船尾のテラスカフェで朝食。これが最高に気持ち良いんです。しかも、この船は、美食の船なので朝食も最高でした。最初に目をつけたのはオムレツ。卵好きなんですよねぇ。エッグベネディクトとかゆで卵とか、あれば頼んじゃうぐらい卵好き。ヨーグルトは甘くて刺激的でした。(笑)

朝食の後、コーヒーを飲み、いつもならスパへ行くのですが、さすがに今日も無理なので部屋へ戻ることに……。午後は、半日寄港地観光のためカンボジアのシアヌークビルへ。だけど、出発まで時間があるので、とりあえず服のままもうひと眠り。まだ熱があるので無理をせず大事を取りました。こういう風に、朝食を食べても自分の部屋がすぐ下にあって休むことが出来るんですから嬉しいですよね。まさに、移動型ホテル。

寄港地観光は12時に出発。チェックインカウンターで預けているパスポートの代わりにビザを受け取り、簡易的な入国審査を受けてツアーに出かけることが出来ます。

最初に到着したのはマーケット。たまにはジャンキーなものを見るのも面白いんですよね。この雑多な感じがアジアらしくていいでしょ。サングラスや時計なども、めちゃ安いんです。もう宝探し的な感覚(笑)。海が近いせいか、おばちゃんたちが海産物を加工したものを売っていました。

東南アジアには、ミャンマー様式のパゴダという寺院があちこちにあります。その中で今回訪れたのが、ゴールドに神々しく輝く仏様が寝そべっているこのパゴダ。アジア特有のゆるい空期の中にある黄金の仏様が、何ともあり難い感じがしました。

2つ目のパゴダWat Leu寺院では、緑とゴールドのドラゴン像を発見。ゴジラやウルトラマンなど、特撮モノに出てきそうな迫力がありました。

シアヌークビル最後の場所はビーチ。ここはマーケットなどとは異なり、有名ホテルのプライベートビーチということで設備も充実。半日寄港地観光もキツかったけど、やっと少し落ち着けました。ゆるりとした時間を過ごして帰船。

2日目のディナーは、イタリアンのレストラン「トスカーナ」です。ここでは、何世代にもわたって受け継がれてきたイタリアの家庭料理が楽しめます。で、その時に見つけたのがブログでも紹介したローストガーリックという、にんにく丸ごとの蒸し焼き。これは絶品でした。一口食べると、しっとり、ホクホクしていてとにかく美味しかいんです。まったく臭くないので、ガンガン食べても大丈夫。ハマりにハマり下船するまでに丸ごと5個ぐらい食べました。それも一人で(笑) おかげで仕事の疲れをとってくれ、免疫力すらもアップ。すっかり元気になりました。ちなみに、あまりに気に入ったので、「トスカーナ」以外の、メインダイニングのレストランでも頼んだら出してくれました。こういう、ちょっぴりわがままを聞いてくれるのも船旅のポイントです!

絶対食べて頂きたいのは、「トスカーナ」というレストランで出してくれるチョッピーノと言われるロブスターのリングイネ。これは、白ワインに合わせて食べたら気絶しそうになりました。肉厚なロブスターとトマトソース、それに太麺のリングイネが絡まって、美味しいのなんのって……。風邪のせいで、全然食欲がなかったんですがこれは完食でした。カルパッチョも美味しかったなぁ。やっぱり、イタリアンは最高ですね!!

「オーシャニアクルーズ」の魅力は、食事が圧倒的に美味しいこと。今までに7隻ぐらい、いろいろな客船に乗ってきましたが……。この船のお料理は美味しい。美食が売りで、業界最高峰の料理を出す船と言われているんです。あのフランスの大統領の元プライベートシェフが、食の監修をしているんですから……。素材の選定から、食事を出すタイミングまで、すごく計算されていて、イタリアン、ステーキ、メインダイニング、どこで食べても納得のいく味でした。それでは前編はこのへんで! 後編も乞うご期待!

Text&Photo:FORZA STYLE

ノーティカ号
製造年:2000年
改装年:2014年
長さ:180.9m
横梁:25.4m
スタビライザー有
乗客収容人数:684名(2名部屋)
スタッフ人数:400人
乗客対スタッフの人数の割合:1.71対1
職員の国籍:ヨーロッパ
スタッフの国籍:世界各国

【今後のクルーズ】
「ロンドン〜ストックホルム」(北欧での滞在)
2018年8月19日〜14日間の旅
4,559ドル/2人で1部屋使用の1人あたりの料金 〜

「ストックホルム〜ロンドン」(貴族の遺産)
2018年9月2日〜12日間の旅
3,819ドル/2人で1部屋使用の1人あたりの料金 〜

【問い合わせ】
オーシャニアクルーズ
https://jp.oceaniacruises.com
 

Author profile

干場 義雅
干場 義雅
Hoshiba Yoshimasa

FORZA STYLE 編集長 兼 ファッションディレクター

尊敬する人は、ロロ・ピアーナの元会長セルジオ・ロロ・ピアーナさん、ピエール・ルイジ・ロロ・ピアーナさん、トッズの会長ディエゴ・デッラ・ヴァッレさん、格闘家のブルース・リーさん、初代タイガーマスクの佐山サトルさん。
スポーティでエレガントなイタリアンスタイルを愛し、趣味はクルーズ(船旅)と日焼けとカラオケ。お酒をある一定以上飲み過ぎると、なぜだか一人感無量状態になって男泣きする小誌編集長。1973年、東京生まれ。

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