CAR ― 九島辰也の CAR STYLE

九島辰也の CAR STYLE

【スペインマヨルカ島で絶景ドライブ】話題のスーパーカー、BMW i8 ロードスター試乗レポート

2018.6.5 2018.6.5
2018.6.5

知的なスーパーカーで気分は地中海のセレブリティ!

男だったら一生に一度所有してみたいのがスーパーカー。いやぁ、世代によってはそうも言い切れませんが、目の当たりにするとそんな気持ちにさせてくれるはず。平べったくてシュッとしたあのスタイルは独特で、夢があります。それを証拠にスーパーカーは世界中のセレブのための持ち物。その品評会が毎年アメリカのペブルビーチやイタリアのコモ湖で行われるコンクール・デレガンスですから。

今回はそんなスーパーカーの一台をご紹介。 まさに“未来型スーパーカー”とそう呼びたくなるBMW i8です。どうです。見た目バッチリでしょ! しかもパワーソースはプラグインハイブリッド。この迫力で搭載されるエンジンは1.5リッター直列3気筒なのですから未来志向となります。

そしてそのi8に屋根開きのロードスターが追加されました。カーボンファイバー製のクーペの屋根をソフトトップに変え可動式としたものです。そんなi8ロードスターとご対面したのはスペインのマヨルカ島。4月の終わりの国際試乗会でした。

スタイリングが自然なのは、クーペ完成直後からアイデアが存在していたため。開発のスタートは一年後ですから熟考されています。

感心すべきはドアの開き方。屋根を開けてもクーペと同じ開き方をします。ここはちょっと苦労したみたいですが、普通のドアになっていたら悲しかったことでしょうね。立派です。

ソフトトップはアルミのフレームがファブリックを支える構造で、重量はクーペ+60キロとなりました。人一人分ですね。これは一般的に走らせてもドライバーは気づかないレベル。今回のマヨルカ島テストドライブでもそこはまったく不満なかったです。

パワーソースに関しては今回ハイボルテージリチウムイオン電池の容量を拡大し、モーターの出力をアップしました。結果1.5リッター3気筒エンジンと合わせた出力は374psで、従来よりも12ps上がりEVモードも最長53キロとなりました。

と言っても、500馬力、600馬力が当たり前のスーパーカー市場にとっては驚く数値ではありません。ですが、カーボンファイバー製のボディは軽く、モーターの加速感は別物です。その意味からも“スーパーなクルマ”であることは間違いないでしょう。それにこのクルマは環境問題の意識が高いインテリジェンスも感じさせます。

気になる走行中の風の巻き込みは日本の法定速度くらいならまったく気にならない。海沿いの道をサイドウィンドウを下げ左肘をドアにかけて走れば気分はニースやカンヌのセレブリティ。それに高速道路に入っても小さなリアガラスを垂直に上げれば問題なし。髪の長い女性を助手席にエスコートしてもクレームはありません。屋根の開閉時間は15秒。時速50キロ以下であれば走行中も稼働します。なんの不自由も感じないのが未来型スーパーカーなんです。

Author profile

九島 辰也
九島 辰也
Tatsuya Kushima

モータージャーナリスト兼コラムニスト/日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員/2014-2015日本カーオブザイヤー選考委 員/日本ボートオブザイヤー選考委員/(社)日本葉巻協会会員

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