FASHION ― フォルツァー鳥居直樹のメガネ探し「似合ってナンボ!」

第1回 伊勢丹新宿店メンズ館8階=イセタンメンズ レジデンス

2018.4.29 2018.4.29
2018.4.29

取材の前日、「ニュージーランドから帰ってきました」と出張から帰国したFORZAのモデル集団フォルツァーの一人、鳥居直樹さん37歳。現在は中央省庁に勤務し、気候変動対策や発展途上国の開発に関する業務に従事しているエリートです。“キャラを熟知している”と評される鳥居さんがメガネ探しで訪れたのは、伊勢丹新宿店メンズ館8階=イセタンメンズ レジデンスにあるアイウェアコーナー。スタイリストの吉田さんに「鳥居さんに似合うメガネ3本」を選んでいただきます。

自己演出の小道具にして、「メガネは個性だ!」

「今日のメガネは、2年前ぐらいにユナイテッドアローズで買ったものです」と、オリバーピープルズのベストセラーモデル507を掛けて登場したフォルツァー鳥居さん。メンズ館8階のアイウェアコーナーは、「メガネを売っているのは知っていましたが、じっくり見るのは初めて」とのこと。

アイウェアコーナーは、「メガネ専門ブランドをメインに、掛け心地がしっかりした品質重視のセレクトをしています。お客さまはメガネを複数所有するメガネが好きな方が多く、ご自身のこだわりは持ちながら、“何か面白いものはないかな”と新しい出合いを期待されてご来店されます」と、スタイリストの吉田さん。

最近の売れ筋は、クラシックな丸みのあるデザインから、「ウエリントンデザインがまた注目されています」とのこと。「鳥居さんが今掛けているようなフロントはプラスティックで、テンプルは金属のコンビネーションフレームの人気も高く、装着感が軽く、オンオフ兼用で掛けられるデザインもよく売れます」と続けます。

鳥居さんは、「メガネを買うときはいつも一人で、販売員のアドバイスはあまり聞いていないですね(笑)。なので、今日はとても楽しみにして来ました。メガネを選ぶときは直感というか思い込みも多く、セルフレームを掛けていたから、次は軽いメタルがいいとか、そういう感じの選び方です。でも、メガネは個性だと思っているし、省庁勤務でもメガネぐらい好きなモノを掛けたい! というのも正直あります」と言います。

鳥居さんの顔立ちや雰囲気に合わせて選んだ3本

吉田さんには事前に鳥居さんのプロフィールと写真を伝え、さらに「ビジネスのときに自分をアップデートするメガネ」というテーマを設定。「鳥居さんは顔立ちが小顔で、鼻筋が通っているので選び甲斐があります」という吉田さんが、店頭にある400~500本とストックを合わせた1000本弱の中から3本をセレクト。

まず1本目は、1969年創業のイギリスを代表する老舗ブランド「カトラー アンド グロス」のセルフレーム。現在のクラシックフレームのブームを作った草分け的な存在で、選んだのはブランドの魅力がにじみ出ているモデル0772です。

「形はカトラー アンド グロスの定番のウエリントンですが、フレーム生地の黒の上にブルーの生地を重ねています。一見黒縁のようですが、角度や光りの当たり方によって、ブルーが見え隠れして、とてもオシャレです」と吉田さん。

鳥居さんは、「メガネ自体の存在感は強いですが、掛けると大きさのバランスがきれいですね。直線的なデザインでブルーのおかげで重たく見えない。ダークネイビーのスーツにこれを掛けたらカッコイイです」

吉田さんは、「青く反射するところが目元をスッキリ見せてくれて、英国紳士的な雰囲気を演出でき、さらにスーツスタイルをシックにアップデートします。顔に溶け込むデザインではなく、“印象を与える”ものなので、顔を覚えてほしいときや、会議などで主張したいときに掛けると効果的です」と選んだ理由を説明。

真っ直ぐなブローラインと太いテンプル、そして黒のツヤ感が、力強く男性らしい印象をもたらします。

メガネ4万2000円(税抜)(カトラー アンド グロス/伊勢丹新宿店メンズ館8階=イセタンメンズ レジデンス)
圧倒的な技術力によって生み出される個性的なフレーム

2本目は、ドイツ・ベルリンのアイウェアブランド「マイキータ」のステンレスコレクションのモデルAGNES。顔立ちに溶け込む細身のデザインとマットブラックがとても知的な印象をもたらしますが、このフレームの見どころは、フレームの外輪に施されたゴールドエッジ。

「マイキータはネジを1本も使っていないことで有名なブランドで、軽くて掛けやすく、一体感によってゆがみが起きにくい構造でも人気です。素材はステンレスですが、外輪のゴールドが見え隠れすることで、ブラック単色よりも華やかな印象を与えます」と吉田さん。

鳥居さんは、「自分では選ばないメガネですが、掛けてみたら意外とよかったです。メガネの印象は強すぎず、でも他と差がつくデザインで、オフィシャルな場に出るときや、研究会、勉強会などにも雰囲気良く掛けられそうです」と、気に入った様子。

メガネ5万6000円(税抜)(マイキータ/伊勢丹新宿店メンズ館8階=イセタンメンズ レジデンス)

そして3本目のセレクトは、日本ブランド「NOCOLE(ニコル)」創設者の松田光弘氏の名を冠した「マツダ」のモデルM-2023。高い技術力を誇るメイドインジャパンで、映画『ターミネーター』の登場人物が掛けていたことで外国人にもよく知られるブランドです。

吉田さんは、「厳選された素材に、随所に飾られた彫金の飾りはまるでジュエリーのような美しさで、見るほど価値が伝わってくるのがマツダの魅力。顔の小さい鳥居さんに抑えめなマットな黒はよくお似合いになります」と推奨。

「今掛けているオリバーピープルズのデザインと似ているので、すんなり掛けられますね。角でも丸でもない不思議なフォルムですが、掛けてみると顔立ちが引き締まったような感じを受けます」と鳥居さん。

生産は日本、デザインはアメリカと日本のデザインチームがタッグを組んで生み出すハンドメイドのアイウェアは、まさにこだわりの結晶です。

メガネ5万7750円(税抜)(マツダ/伊勢丹新宿店メンズ館8階=イセタンメンズ レジデンス)
最終ジャッジ! 「似合ってナンボ!」はコレだ!

「吉田さんがセレクトした3本はどれもいい感じで、選んだ意図がよくわかりました。これからアドバイスはちゃんと聞いたほうがいいですね(笑)。それで自分が気に入ったのは、カトラー アンド グロスのセルフレームです。カトラーは1本持っているんですが、これは形がとてもきれいで、英国紳士的な力強さと格好良さがあります。自分の中にある“そろそろセルフレームを掛けたい”という気持ちもプラスに働きました」と鳥居さん。

「マイキータとどっちを選ぶかかなり迷いました」と言い、「最後はやっぱり好みですね」と笑う鳥居さん。「カトラーもマイキータも両方知的で、イケていて好きですが、ピンとくる気分で選びました」と最終ジャッジです。

Photo:Simpei Suzuki
Text:Makoto Kajii
Edit:Ryutaro Yanaka

 

【問い合わせ】
伊勢丹新宿店メンズ館
8階=イセタンメンズ レジデンス
東京都新宿区新宿3-14-1
03-3352-1111(大代表)
営業時間:10:30~20:00
https://www.imn.jp/

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