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【もう失敗しないので!】めちゃエロいクルチアーニのJKとは?

2018.4.23 2018.4.23
2018.4.23

ニットジャケットのイメージを変える極上素材

ここ数年、いろんなお店でニットジャケットを買ってみて、持ち帰って実際に着てみると何だかイメージと違う……。そんな感じで失敗を繰り返していたので、もうニットジャケットとは縁がないものだと思っていました。

ところが昨年、クルチアーニ 銀座店で見つけたこれは、いままでとは違う。ピピっと来るものがあったんです。そもそもクルチアーニには、僕が定番のように着ている黒のシルクカシミアのタートルネックセーターを買いに行ったのですが、そのときにスタッフの方に同素材のニットポロをすすめられて、”こんなのがあるんだ”と感心して試着してみたんです。

Tシャツの上に着てカジュアルにもこなせるし、ジャケットのインナーにも似合うところが気に入って即購入。やっぱり、自分の視点だけで選んでいると、どうしても凝り固まった見方になってしまうので、他人の意見を聞くことも大事なんですよね。闇雲に従えと言っているのではなく、最終的な判断は自分ですればいいんだし、他人の意見から見えてくる新しい景色もあるわけですから。

このニットジャケットもそのときに勧めていただいたのですが、こちらがユニークなのは素材にロロ・ピアーナ社の「ザ・ギフト・オブ・キングス®」を使っている点。紡績・染色・縫製を自社内で行うことで、品質管理を徹底してきたクルチアーニでは、これは珍しいことなんです。

で、着てみたら、素材がもうトロットロ。驚くほどエロいんですよ。細さわずか12ミクロンの「ザ・ギフト・オブ・キングス®」ウールは、カシミアより細く、ビキューナのように軽い、生産量が非常に少ない希少な繊維。羊毛の本場オーストラリアとニュージーランドでは毎年50万トンの原毛がオークションにかけられますが、この繊維の取引は年間2000キロ程度なんだそう。

この最高級ウールは、ロロ・ピアーナ社が30年以上も前から現地のブリーダーと協力関係を築き、支援してきたからこそ可能になったのです。ロロ・ピアーナとクルチアーニという、ニットウェアの世界でイタリアを代表する両雄が手を組んだ一着とくれば、もはや失敗がどうのなんて言っていられません。僕が大好きなブランド同士が、互いがリスペクトし合った結果、生まれたジャケットなのですから、これは着てみるしかない! そんな気持ちで買ってみたのですが、これまでのニットジャケットと違い、本格的なテーラードに近いシルエットなので、変にカーディガンみたいな見た目にならず、合わせやすいのが魅力。

白Tをインナーに着て、ニール・バレットのスリムパンツを組み合わせるのが僕の基本スタイルです。ストレスフリーで、シワの心配もなし。出張用にとっても重宝しています。

エコラグ-Hoshipedia
「エコラグ」とは、エコノミック・ラグジュアリーの略。economic luxury。極めて経済的だが、上質さやエレガンスは失わないスタイルの意味。「多くの粗悪なものより少しの良い物を」という干場の哲学により生まれた造語。腕時計や靴・鞄、スーツのように長い年月使えるものは高額でも、白シャツや白無地のTシャツのように常に白いまま清潔に着たい消耗品は、高額なものよりもコストパフォーマンスを重視するというスタイル。パテック・フィリップの腕時計やジョン・ロブの靴と、カミチャニスタやデッコーロの白シャツ、GAPの白無地のTシャツは干場にとっては同じ。一点豪華主義とも違う。干場が敬愛するブルース・リー先生が提唱した無駄を排した最短の動き(エコノミック モーション)で相手を倒すジークンドーのように、経済的で盛り過ぎない、かつ無駄のないシンプルで上質なスタイルを指す。

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