『FORZA STYLE』では、シンプル＆ベーシックな装い方をしているセレブをピックアップし、その着こなしやアイテムをご紹介。今回は、ダウンベストの春先の着こなし方について学びたいと思います。
LESSON211 都会的に見せるダウンベストの着こなし方とは
まだ朝晩の寒暖差が激しい春先に活躍する代表的なアウターといえば、ダウンベスト。冬の主役、ダウンジャケットと比べると、袖がない分重たさも軽減され、重ね着がしやすいのがキモです。かさばりにくく着回しも効くので旅先でも重宝。しかし、選び方や着こなしを間違えると街中にも関わらず、登山っぽく見えたり、大人が着ていてもどこか子供っぽく見えたりします。
そこで今回は、ダウンベストを都会的に着こなす方法をオーランド・ブルームに学びたいと思います。
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まず主役となるダウンベストは、カラフルなものではなくシックな色を選ぶことがポイントです。特にオススメはネイビーカラー。都会の街にも溶け込む上品さと、清潔感やスポーティさを兼ね揃えてくれます。
コンパクトなデザインとジャストサイズを選ぶことでアウトドア感を払拭し、ジレを纏うかのようにスタイリッシュな印象を手に入れられます。コーディネートは簡単。シンプルな白のロンT、もしくはハイゲージのニットに重ねるだけでOK。あとは細身のブラックジーンズとブラックのスニーカーを合わせれば、カジュアルアイテム同士でも上品で都会的な印象を与えられます。
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個性を足すなら、オーランド・ブルームのようにハットをプラスするのもオススメ。スポーティなコーデにドレッシーな小物を足すことで、スタイリッシュに決まり、大人の余裕と貫禄もプラスされます。
サングラスは永遠の定番、レイバンのウェイファーラーをチョイス。今回のように、ハットを使うなど、人目を引くコーディネートの場合、誰もが知っている定番アイテムを使うことで、安心感と安定感をもたらします。
このように、ベーシックなアイテムだけでダウンベストも都会的に大人っぽく見せることができます。早速、週末のお花見デートに実践みてはいかがでしょうか。
【オーランド・ブルームのように装うならこんなアイテムがオススメ】
MOORER(ムーレー)DIOGENE-LG ナイロン インナー ダウンベスト
薄く、そして柔らかく、上品な光沢を放つ一見して上質とわかるナイロン素材は、シワになりにくいため気軽に取り扱いができます。春先や秋口にはニットやカットソー・シャツの上からサラリと羽織り、真冬はインナーダウンとしてお使いいただけるタイトなサイズ感。
チルコロ 1901 / ロングスリーブ クルーネック カットソー
適度なフィット感と抜群の着心地、ジャケやアウターのインナーに着用しても着膨れしない生地の厚さ。チルコロらしいシルエットと、しっとりと滑らかな肌さわり。しかも、今回はコットン100%ではなくポリウレタン8%混じりの伸縮性抜群の一枚に仕上がっております。気付けば使用頻度が多く、どんな着こなしにも相性がいいチルコロ自慢のカットソーは買って損はない一着です。
シビリア / ストレッチ ブラック デニム パンツ
B.R.SHOPでは「SIVIGLIA(シビリア)」の中でも最もスリムなモデルをセレクト。その魅力は着用感を大きく左右する腰廻りにもあります。前後の股上、ウェスマン部分のカーブ、股ぐり、といった重要な部分の設計が秀逸。適度にテーパードしたシルエットは美しいラインを描き、穿き心地の良さは抜群です。
KIJIMA TAKAYUKI 162703 / ニューブリムハット
見た目のエレガントさと型崩れのしにくさが特徴で、多くの有名ハットブランドに採用されている本格的な仕様のハットです。ブリムに丸みを出した新しいフォルムとつば部分のパイピングがアクセントとなり、上品なイメージのハットに程よくカジュアルな印象を与え、スタイリングを選ばない仕上がりとなっています。
レイバン / WAYFARER(ウェイファーラー)
「Ray-Ban(レイバン)」を代表するモデルのひとつ、"WAYFARER(ウェイファーラー)"は、1952年の誕生以来、セレブリティやミュージシャン、アーティストなどにも愛され、サングラスのアイコン的存在。まさにタイムレスなアイテムです。
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Photo：Gettyimages
Text：Satoshi Nakamoto
