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【完全ガイド】酒は飲んでも飲まれるな!二日酔いにならないためには?

2018.4.26 2018.4.26
2018.4.26

すっきり楽しくお酒を飲みたいあなたへ。

親睦会、仲良くなった同僚と飲み会、はたまた接待etc……ビジネスマンにとって飲み会は欠かせないイベント。連日の飲み会、ついつい飲みすぎて、翌日二日酔いが……なんて経験はありませんか? お酒に弱い人にとっては悩みの種なハズ。

今回は、この時期にぴったりな「二日酔いについてとその解消方法」をお教えします!

二日酔いとは?

二日酔いとは、みなさんご存知の通り(?)、自身のキャパシティを超えてアルコールを摂取した際に起こる不快感、いわゆる「悪酔い」のような状態が翌朝まで続くことです。

主な症状としては、

・頭痛

・吐き気

・喉の渇き

・胸のむかつき

などが挙げられます。その他にも、眠りが浅くなったり胃炎を起こしていることもあるようです。朝起きてもふらつきや酩酊感が残っているようだったら、それも二日酔いですね。

経験したことのない人の方が少ないのではないでしょうか?

なぜ二日酔いになってしまうのか

☑脱水症状

第一の理由がコレです。人間は、尿をつくる「利尿ホルモン」とそのはたらきを抑える「抗利尿ホルモン」をつくっています。ですが、アルコールはその「抗利尿ホルモン」を抑え、体液を奪ってしまうのです。お酒を飲むと異常にトイレが近くなってしまうのはこのせい。

また、「脱水症状に陥りやすい人」というものがあります。それはズバリ「筋肉量が少ない人」。なぜかというと、筋肉は多くの体液を含んでいるため。もともとの筋肉量の少ない女性や子ども、高齢者は比較的脱水になりやすいんだそうです。

☑アセトアルデヒドの作用

お酒を飲んだ後、肝臓が分解します。その分解時に「アセトアルデヒド」という物質が発生しますが、これは有害なので、肝臓はこれも分解しないといけません。ですが、あまりに飲みすぎていると分解が追い付かなくなり、体内にアセトアルデヒドが残ってしまうんです。毒性の強いアセトアルデヒドは、体内に残るとひどい頭痛や吐き気を催す原因になります。

☑低血糖症

食事をとらずに飲酒し続けると、肝臓のグリコーゲン(糖原。エネルギー源としてはたらくもの)が低下し、更にアルコールの代謝に伴って糖新生(グルコースを生成する手段、経路)が抑制されてしまうので、かなり低血糖症になる確率が高くなります。

このように、アルコールは血糖値に影響を与えまくるので、飲みすぎると糖尿病になる危険性もあります。増して、糖尿病患者は飲酒は控えた方が良いでしょう。

☑胃酸の分泌

アルコールは胃を刺激し、胃酸の分泌を促します。その刺激により胃が弱ってしまうと、強酸性の胃酸は吐き気などのつらい症状を引き起こすのです。整腸剤や胃薬などを飲んで落ち着かせましょう。

二日酔いを事前に避けるには

どうしても二日酔いになるわけにはいかない……! そんなとき、どうするべきなのでしょうか?

お酒を飲む前にも、できることがいろいろあります。とりあえずこれらを試してみては?

☑ビタミンをとっておく

ビタミンCは、アセトアルデヒドの分解にガッツリ効きます。事前にマルチビタミン剤や柑橘類、アサイーやザクロのジュースなど、ビタミンがたっぷり入っているものを摂取してから飲み会に臨むといいかもしれませんね!

☑固形物を食べる

「すきっ腹に酒はダメ」なんてよく言いますよね。あれは何故かご存知ですか? 実は、空腹時にいきなりお酒を入れると、アルコールの吸収速度が速まるんです。つまり、おなかに食べ物を入れておけばそのぶんアルコールがゆっくり吸収され、アルコールの血中濃度も高まりにくいということ。

オススメは、消化に時間がかかる脂肪分! バターやオリーブオイルなどを摂取しておく方法は、ヨーロッパなどではメジャーな方法なんだそうです。

☑しっかり寝る

二日酔いになってしまったとき、睡眠をたっぷりとるというのはよくある解決法ですよね。ですが、予防にも睡眠は有効なんですよ。

それというのも、体が起きている限り内臓が動き続けるから。アルコールを分解するのは肝臓ですから、動き続けて疲れた状態の肝臓のまま飲んでしまうと、うまく働かないかもしれません。そこで、睡眠をしっかりとって肝臓を休ませてあげることで、二日酔いの確率もぐっと下がるのです。

飲み会中に注意すること

お次に、お酒を飲んでいるまさにその時気を付けるべきこと。楽しい飲み会中でも、ちょっと注意するだけで二日酔いを避けることができるんです!

☑積極的におつまみを食べる

上記の通り、おなかに何か入っている状態だと二日酔いにはなりにくいと言われています。飲み会でも、お酒だけではなくどんどんおつまみを食べましょう!

しかも、おつまみとしてよく出てくるチーズやナッツは消化に時間のかかる脂肪分を含んでいるため、二日酔い防止としては最適な食べ物になっています。

☑チェイサーを飲む

お酒を続けて飲んだら、絶対に水を間に挟む。これがかなり重要なポイントです。水を一緒にとることで体内のアルコール濃度が下がり、酔いにくくなります。

この間に挟む水を「チェイサー」といいます(焼酎や日本酒の場合は「和らぎ水」)が、水の他に、炭酸水やソフトドリンクでもOK。とにかくお酒以外のものも一緒に取り入れましょう。

ちなみにこの「チェイサー」、外国ではお酒を指している場合もあるんです! 例えばメキシコでは、テキーラのあとにチェイサーとしてビールを飲む人も多いんだとか。かといって、飲み会で真似をするのはやめましょう(笑)。

☑チャンポンは避ける

「チャンポン」とはお鍋のことではありません。色々なお酒をいっしょくたにして飲む飲み方を「チャンポン」といいます。科学的な根拠があるわけではないのですが、この飲み方は普通より酔いがまわりやすくなる傾向にあります。

それは、お酒を一種類ずつ飲むのに比べて、色々なお酒を混ぜて飲んだ方が味にバリエーションが生まれ、「お酒の味に飽きない」からだと言われています。様々なお酒を味わえることで、ついつい飲みすぎてしまう……ということでしょう。

ですから、二日酔いにならないためには、チャンポンより一種類のお酒をゆっくりじっくり飲むのが適していると考えられます。

二日酔いの解消方法

☑水分補給

二日酔いは脱水症状が起こっているわけですから、水分補給は最優先事項です。カラカラの体に水分を入れてあげましょう。オススメは、塩分や糖分の含まれているスポーツドリンク。気持ち悪くなければ、塩分の多い味噌汁なんかも◎。

☑フルーツをとる

水分、そして栄養の補給もできるフルーツを積極的に取り入れましょう。

・ビタミンC
・ビタミンB
・果糖
・クエン酸

フルーツに含まれているこのような成分は、肝臓の働きを助けます。

そして、特に二日酔い解消に適しているフルーツは、レモンやりんご、グレープフルーツなどです。意外なところで柿なんかも、ビタミンA ビタミンCカロテン食物繊維カリウムポリフェノールなど栄養たっぷりのフルーツなので二日酔いに効くんだそうです。

☑トマトをとる

トマトに含まれるリコピンは、アセトアルデヒドの分解を助ける非常に有用な栄養分なんです。他にもミネラルも多く含まれているので、二日酔いの際はぜひトマトを摂取してみてください。もちろんトマトジュースでも可です!

☑ウコンを取り入れる

飲酒後にはウコン。これはもう常識と言っても過言ではありません!

ウコンが二日酔いに効くのは、含まれているクルクミンという成分が弱った肝臓の働きを補強し、悪酔いを防いでくれるからです。

ちなみに、ウコンはよくカレーに入っている「ターメリック」と同一成分。そちらを摂っても問題なしです。ただ、カレーを食べればいいというわけではないのでそこはお気をつけて(笑)。

☑ぬるま湯につかる

血行が良くなり、リフレッシュするのでおすすめです。アルコールの分解も活発になります。二日酔い時の入浴についてはかなり諸説あるようですが、どうやら体調が悪いのに無理やり入ったり、いきなり熱いお湯につかったり、サウナなどで負担をかけたりしなければ良いようです。

ポイントは、水分が不足しないように、入る前にしっかりと水を飲んでおくこと・温度設定は40度以下にすることです。

☑ツボを押す

二日酔に効くツボは非常に多いと言われています。その中でも有名なものをピックアップしました。

・内関(ないかん)

胸から胃にかけての不快感を解消するツボです。「手首を曲げたときにできるシワから指3本分」の部分、2本の筋の間にあると覚えましょう。

・卒谷(そっこく)

二日酔いの吐き気、頭痛までも抑えてくれるツボです。耳の一番高いところから指2本分上にあります。

・百会(ひゃくえ)

こちらは「百の経路」が「出会う」という名の通り、様々な効能を持っているツボです。自律神経改善・目の疲れ・頭痛・肩こり・二日酔い・めまい……これでもまだその一部に過ぎません。両耳を結んだラインと両目を結んだラインの交差点、そこから真っ直ぐ頭頂部まで伸ばしたポイントにあります。指で押すと少しへこみます。

☑薬を服用

ヤバいな、と思ったら即座に薬を飲むのが最適でしょう。市販のもので構わないので、胃薬や頭痛薬を飲むとかなり不快感が緩和されます。というのも、過剰分泌された胃酸が胃腸を傷つけているから。それによって、食欲低下・吐き気が催されるのです。

五苓散(ごれいさん)などの漢方薬も有効ですよ。

二日酔いのときやってはいけない3つのこと

☑迎え酒

毒を持って毒を制す……という言葉の体現でしょうか。二日酔いには迎え酒が効く、とまことしやかに囁かれていましたが、これはどうやら逆効果。更に体に負担をかけてしまうだけで、酔いに効くという医学的根拠はないそうです。

☑無理やり吐く

吐き気を我慢するのは良くないことです。ですが、無理やり吐いてはいけません。嘔吐という行為はとても体力を使う行為であり、元々の食べ物の流れを無理に逆流させているわけです。体調の悪いときにそんな体に負担をかけてしまうと、悪化するだけですよ。

☑タバコを吸う

ある調査では、喫煙者とそうでない人の場合では、前者の方が二日酔いがキツイという結果になったそうです。タバコはアセトアルデヒドが含まれているので、そもそも酔いと相性が良くありません。お酒の処理とタバコの処理で肝臓がオーバーヒートしてしまいます。

まとめ

いかがでしたでしょうか? 読者の皆さまが持っていたお酒の悩みが、少しでも軽くなったら幸いです。これを参考に、ぜひ飲み会を楽しんでくださいね♡

Photo:Getty Images
Text:K.S

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