CAR ― 九島辰也の CAR STYLE

九島辰也の CAR STYLE

新型アウディA7が「4ドアクーペ」と呼ばれるこれだけの理由

2018.4.2 2018.4.2
2018.4.2

おしゃれアウディの代名詞はデジタル最前線でもあるんです!

ファッショナブルなイメージの強いアウディ。そのイメージリーダーとなっているのがこのクルマ、A7スポーツバックです。見てくださいこのフォルム。4つのドアを持つビッグサルーンでありながらの流れるような横のライン。“4ドアクーペ”とはよく言ったもんです。

そのA7スポーツバックがフルモデルチェンジを迎えました。デザインの骨子はキープコンセプトながらうまい具合に進化させています。ルーフは従来型よりも低く、面構成やテールランプなど細部を複雑に仕上げました。これぞ技術力アップとともに行われた正常進化ですね。

中身も最新です。プラットフォームはアウディ自慢のMLB evo。A8やA4、Q5やQ7などにも使われます。それほどタフで高性能ってことですネ。もちろん、プラットフォームを共有してもサイズやボディタイプ、パワートレーン、シャシーのセッティングは各々。各モデルしっかり個性を発揮します。

では試乗車へ話を移しましょう。

 

国際試乗会の場所に選ばれたのは南アフリカのケープタウン。ヨーロッパの富裕層にとってはリゾートとなります。実際、大西洋を見下ろす素晴らしい眺めエリアには大きくてモダンな家が点在していました。それに喜望峰。右手に大西洋、左手にインド洋は絶景です。そしてステアリングを握ったのはA5スポーツバック55 TFSI Sトロニック。“55”とは新型A8から始まったアウディ独自のモデルカテゴリーの名称で、今後すべてのモデルにこうした数字が使われます。“30”とか“50”とか。目安はエンジン出力で、これからEVが加わると排気量でカテゴリーが分けられなくなることへの対応となります。

エンジンは3リッターV6ターボで、最高出力340hpを発揮。組み合わされたのは7速Sトロニックでした。つまりはツインクラッチ。要するにかなりスポーティにも走れます。実際ケープタウン郊外のワインディングでは、連続するコーナーをヒラリヒラリと気持ち良く駆け抜けました。

しかもさらに過激に走りたければ、ドライブモードをダイナミックにします。するとエアサスが10mm下がり、アクセルレスポンスがよくなり、ステアリングがクイックになります。まさにスポーツ感覚が高まる!って感じ。近年サーキットで活躍しているアウディの技術力の高さが垣間見られます。

この時、乗り心地が極端に悪くならないのもグッド。細かなピッチングがおきたり、道路のつなぎ目でドンっと突き上げられることはありません。試乗車は21インチのロープロタイヤでしたが、しっとり感は残ります。

インテリアでは4つのモニターが目に飛び込んできます。ナビゲーション&走りの設定用、エアコン&エンターテイメント用、それと目の前のバーチャルコクピットを映すメーター用モニターとヘッドアップディスプレイです。彼ら自慢のMMIシステムも進化していて、自動車業界的にはデジタル最前線となります。

今回はモニターに触った感触もいろいろ変えられる機能が付きました。ヒントはスマホだそうで、タッチ時間やフィーリングの設定ができます。ファッショナブルなアウディはスマホ以上にスマートな乗り物ですねー。(※プロフィール下よりケープタウンでの試乗動画が見られます。)

【プロフィール】

九島辰也
モータージャーナリスト兼コラムニスト/日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員/2014-2015日本カーオブザイヤー選考委 員/日本ボートオブザイヤー選考委員/(社)日本葉巻協会会員
http://www.tatsuyakushima.com/index.html

【Audi A7 Sportback in Triton blue – on Location Footage Kapstadt 】

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