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干場の気絶ブログ「ロロ・ピアーナ」

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スキーで健康的に日焼けした褐色の肌。自然に整えられたロマンスグレーのヘアー。サングラスの奥にうっすらと見える厳しくも優しい目元。ブランドロゴなんてまったく書いてないし、どこのものかわからない洋服を着ているのに、明らかにわかる上質感。そして、そこはかとなく漂っているリッチな雰囲気……。

ヨーロッパに行くと日本では見かけない、とてつもなく優雅で上品な雰囲気のおじさまがいらっしゃいます。英国紳士のアンダーステイトメント、つまり控え目でいて抑制が効いている雰囲気を持っているというか……。で、そんなおじさま達が必ずといっていいほど着ているのが、このロロ・ピアーナのアウターです。

アイサージャケット」というんですが、ロロ・ピアーナを代表するアイコンモデルで、2000年の「ボルミオ・アルペン・スキー・ワールド・カップ」の決勝戦でロシニョール・レーシング・チームが着ていたもの。わかりやすく言えばストームシステム®加工による防水・防風仕上げのカシミヤを素材にしたスキージャケットです。素材は、カシミアとビキューナの2種類で展開。

ストームシステム®とは、超極薄のメンブレンを使用し、ファブリックに防水・防風性を与えながら肌の通気性を保ったもので高級素材にも加工できるのが特徴です。

素材本来の柔らかさやエレガンスを保ったまま、全天候型ウェアを作ることができるので、カシミアやビキューナなのに、多少の雨なんかでも全然大丈夫。特殊技術による中綿入りのスキージャケットだから、保温性だって完璧。冬の天候を考えてデザインされているから、都会にもマウンテンリゾートにも最適なのです。ブラウンスウェードの襟は、ベージュのカシミア素材に取り替えることも出来ます。

着るだけでリッチに見え、さらに機能的、さらに全天候型。スーツにジャケット&パンツに、そして白やブルージーンズ、コットンパンツまで似合うんだから、これは万能選手。着ると、なで肩に見え、その柔らかいなで肩こそが、ヨーロッパのお金持ち特有のゆとりのある優雅な雰囲気を醸し出すのです。

ちなみに値段は、カシミアは深いネイビーとライトグレーの2色展開で52万8000円。ビキューナはビキューナカラーの1色展開で204万4000円。これぞ、まさに本物の成熟した男性にこそ似合う、一生モノのアイテムではないでしょうか。僕が目指す「究極の普通」のアイテムでもあります。くぅ〜欲しい(笑)

あれ? 何の話をしてたんでしたっけ?(笑)

hoshiba



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