FASHION ― エディター ヤナカの「こじラグ」

春の腕周りを華やかに飾ってくれる! エルメスのシルクアクセ「キッド」

2018.3.17 2018.3.17
2018.3.17
自分が本当にイイと思う、一流品を買い集めていたら、無類の服好きが集まっているはずの編集部内でも「買い方がおかしい」「こじらせてる」と。自分じゃ、至極普通だと思っていたのに…。ホントにこじらせてるのか確認すべく、自分が買ってきた愛しい服達を紹介していく企画「こじラグ(※こじらせラグジュアリー)」を始動させます。これがお買い物の参考になるかは分かりませんが…、世の買い物ジャンキーたちを安堵させられたら本望なのです(笑)。

春がやってくると 腕周りにも華が欲しくなりますよね

さて、84回目は またまた またもエルメス。シルクを編み込んだブレスレット「キッド(KID)」です。もうエルメス買うために働いてるんじゃねぇかってくらい溢れてる気がしますが、あながち間違ってない(笑)。一生懸命働いたご褒美というか、次も頑張るためのガソリンにするにはエルメスが丁度えぇんですね。

で、Spring has come. 大量の花粉の飛散とともに、今年はずいぶんと待ち侘びたポカポカ陽気がやってきましたね。大好きだったカシミアのアウターを脱いで、袖をクルクルっと巻き上げると、なんとも寂しげな腕元。寒い時期は色々重ねて着ているのもあって、腕周りにブレスの類い、いや時計さえも着けない日々が続いたんですが、薄着になると腕に何かが欲しくなる。

そんな春恒例の物欲に苛まれて、我が家にやってきたのが、このキッド。春を何度も何度も繰り返しているうちにシルバーやらレザーやらは売るほど集まってきたし、この歳になって腕周りに重たげなアクセをジャラジャラ着けるってのも違う気がする。さらに、春の軽やかな陽気も手伝って、シルクのアクセなんてのもえぇじゃないかと、またもや清水ダイブをブチかましたんですね。

確か店頭には黄色やオレンジ、黒など、エルメスのシルクらしい多彩なカラーバリエーションが揃っていたんですが、僕がピックアップしたのはブルー。その涼しげな色をひと目で気に入ってしまったのと、当時まだ日本には入荷していなかった色ってことで、カブるのが人一倍キライな自分には向いていたんだと思います。

まぁ結局、その後日本に入荷してくる頃まで一度も着けることはなかったので、全然意味はなかったんですが……(笑)。だって、勢いで買ってはみたものの、このキッドって、留めの部分がセリエ型のシルバー金具に輪になったシルクを通すという、なんともシンプルな作り。しかも、輪が結構小さめなので、着けたり外したりするときに結構擦れる。となると、シルクがいくら頑丈な繊維だとはいえ、使い込むうちに切れちゃんじゃないかってな不安が。

シルクは優れた吸放湿性があるので、肌を清潔に保ってくれて、細菌の繁殖も抑えてくれるので、暑がりで汗っかきな自分には もってこいな素材だと思ったのに…。

ってなわけで、購入後数年経った今でも、ほぼ買った当時のままの美しさを保っているという有り様。今年は春の陽気に誘われてフラフラと清水ダイブをかますことなく、買い揃えたアクセを見直して、きちんと着けようと反省しました。

なんて言いながら、この週末 銀座・日本橋界隈を散策しているのは ここだけの秘密。「だって、こじラグのネタが切れたら、僕がFORZAにいる意味がなくなっちゃうでしょ?」

Photo:Riki Kashiwabara
Text:Ryutaro Yanaka

『FORZA STYLE』シニアエディター
谷中龍太郎

さまざまな雑誌での編集、webマガジン『HOUYHNHNM』編集長を経て、『FORZA STYLE』にシニアエディターとして参画。現在までにファッションを中心に雑誌、広告、カタログなどを数多く手掛け、2012年にはニューバランス初となるブランドブックも編纂。1976年生まれ。

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