一枚でサマになる、こだわり素材のシャツが登場
中新井:はい。これは開襟のサファリシャツです。素材はリネンコットンのジャカードですね。リネンの光沢感にジャカードの柄が浮き出ているデザインです。
干場:植物柄なんですね。これのイチオシの理由は?
中新井:カーディガンとは言わないですけど、中にTシャツを着たり、軽く羽織ったり、これ自体をインナーにしたりという風にレイヤードが楽しめる。白Tも合うと思いますけど、少しベタだからヒネって淡いパステル調のトーン、水色とかサックスブルーとか、もしくはエメラルドグリーンとかもいいかなと。
干場:なるほど。ちなみに合わせるパンツは? 高密度ですかやっぱり。
中新井:パンツはシチュエーションによりますね。街中で着るのか、リゾートで着るのか。それによってトロピカルウールで小ぎれいにするか、リラックスするかが変わってきます。二つの顔を持ってるのが面白いですよね。ジャカードなんですけどプリントのように表現してて、やりすぎていないのが大人っぽい。
干場:確かに。でも合わせるパンツはすごく迷うなぁ。
中新井:僕が個人的に一番かっこいいなと思うのは薄い色のデニムですね。5ポケットタイプはちょっと玄人すぎるので、スラックスモデルですかね。
干場:そして、足元は?
中新井:足元もリゾートと街とで変わりますけど、シティと考えてスニーカーを。素材はスエードですね。季節的に敬遠する人もいますけど、スエードだとスニーカーでもカジュアルすぎない表情が出てくるので面白い。もちろん先ほど言ったローファーでもいいですし、リゾートならエスパドリーユでもいい。
干場:ちなみに値段はいくらなんですか
中新井:1万8000円ですね。
干場:なるほど、刻んできますね。買いやすいのに大人っぽく着れそうでいいですね。でも、もう1ランク上のものもご用意いただいているかと思うので、そちらもぜひ。