BUSINESS ― 「お金の残酷な真実」

誰も教えてくれなかった「お金の残酷な真実」

【ダンナは大丈夫?】お金を騙しとられやすいのはこんな人!

2018.2.15 2018.2.15
2018.2.15

仮想通貨を世界一買っているのは日本人?!

こんにちは。ファイナンシャルプランナーの工藤将太郎です。

今年1月に入って立て続けに起こった仮想通貨を巡る混乱は、いまだに続いています。ビットコインの価格は2月に入っても下落が続き、その他の仮想通貨も軒並み大幅安を記録しています。また、仮想通貨ネムが約580億円流出した事件についても、誰がどのような手段や目的で不正を働いたのかという背景は不明なままです。

こうした状況に、仮想通貨を買っていた人の間で不安が広まっていますが、前回の記事でも触れたように、一般の人たちの大半は「何か大変なことが起こっているみたいだが、詳しいことはよくわからない」というのが本音ではないでしょうか。

ここに、仮想通貨に対する“フツーの人”の感覚を知る手がかりとなるアンケート結果があります。無作為に抽出した20代・30代の計300人に調査したところ、「仮想通貨に興味がありますか?」という質問への回答は「興味あり」が91人、「興味なし」が132人、「よくわからない」が77人でした。また、「仮想通貨は持っていますか?」という質問への回答は、「持っている」が18人、「持っていない」が282人となっています。

これを見ると、仮想通貨に興味がある人は比較的多いものの、実際に買っている人は全体から見てごくわずかな割合に留まっていることがわかります。そこで、仮想通貨を持っていないと答えた人たちに理由を聞いたところ、「よくわからない」「値段の変動が激しい」「損をしそうで怖い」といったコメントが目立ちました。1つめの質問に「よくわからない」と答えた人が相当数いることと合わせて考えても、多くの人は仮想通貨に関する知識や情報がないためにネガティブな印象を持ちやすいことがわかります。

ただそうした中でも、儲かることを期待して仮想通貨を大量に買っている人たちがいるのも事実です。ネム流出を伝えるニュースでも、お笑い芸人が知り合いに勧められて貯金のほとんどを仮想通貨に注ぎ込んでいたことなどが注目を集めました。

実は、仮想通貨を世界で一番多く買っているのは日本人だと言われていて、ビットコインの購入にも日本円が多く使われています。“フツーの人”が仮想通貨と距離を置いている一方で、もともと投資に興味があった人や手元のお金を増やしたいと考える人たちの間では、しばらく前からバブルに近い加熱状態が続いていたのです。これは仮想通貨が手軽に購入できることに加え、投資家の間で「ブームに乗り遅れたくない」という焦りが高まったことも一因と考えられます。

ただし、前回の記事でも解説した通り、仮想通貨は「投資」ではなく「投機」であり、将来の見通しにも不確定事項が多い仕組みです。それらのデメリットを理解した上でお金を投じるなら構いませんが、「ブームだから」「他の人もやっているから」という安易な理由で始めると、今回の流出事件のようなトラブルに巻き込まれて後悔することになりかねません。

仮想通貨に限らず、“怪しい投資話”にのってしまうケースは非常に増えています。私のもとにも、被害を受けた方が相談に訪れることはよくあります。「東南アジア系のファンドで高利回りの商品がある」と紹介されて200万円を投資したものの、入金後に紹介者と音信不通になってしまった。

経営者を名乗る人から「間違いなく儲かる新規事業を始めるから、出資してもらえば何倍にも増やして返済する」と言われ、コツコツ貯めてきた貯金700万円を投資したが、事業はうまくいかずお金は返ってこなかった。

そんなケースを私は数えきれないほど見てきました。

こうした投資話にのってしまう人の特徴としては、「欲望を抑えられない」「見栄っ張り」「人の言うことを聞かない」などわかりやすいものも当然あるのですが、その一方で意外なタイプが深みにはまることも珍しくありません。

例えば、大企業勤務や安定した職業に就いている人。普段自分が会社や肩書きに守られていることに気づかず、他者を見下す傾向にあるため、下手に出て来る営業にコロッとだまされやすいのです。また、根が優しくて驚くほど素直な人も要注意。他人がいいと勧めるものは何でも信じてしまい、自己啓発セミナーなどに大金を注ぎ込むのもこのタイプです。

反対に、自分で納得しないと行動できない頑固な人も、意外と簡単に儲け話に引っかかりやすい。なぜなら、このタイプは自分に対して過度な自信を持っているため、いったんこれと決めたら他人の忠告など聞かず突っ走ってしまうからです。他にも、過保護に育てられて大人になっても精神的に自立できていない人や、ネットの情報を鵜呑みにしてしまう人などが、被害者になりやすいので気をつけてください。

とはいえ、今でこそこんなアドバイスをしている私も、若い頃は“怪しい投資話”にのって痛い目に遭った経験があります。その失敗があったからこそ、投資や資産運用の知識を学ぶために努力し、今では客観的かつ中立の立場でお金について語れるようになりました。

自分の経験を振り返っても、お金と上手につき合うためには、やはり正しい知識を得て、自分のライフプランに合った計画的な行動をとることが何より重要だと実感します。皆さんも、今回の仮想通貨のニュースに踊らされるのではなく、「お金とは何か」「投資とは何か」といった本質的な知識を学ぶためのきっかけにして頂きたいと思います。

Text:Shotaro Kudo
    Photo:Getty Images

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株式会社クレア・ライフ・パートナーズ
代表取締役 社長
工藤 将太郎(くどう・しょうたろう)

日本生命にて、外資系金融機関(証券・銀行・投資顧問)や、私立大学を中心とした学校法人の確定拠出型 企業年金や、弔慰金制度などの福利厚生制度の構築に従事。 積極的に行ってきた不動産投資や海外投資、そして必要最低限の生命保険活用を通して、“マネーパズル®”や “ハイブリッドプランニング®”など独自のノウハウを確立し、2011年に株式会社クレア・ライフ・ パートナーズを創業する (2012年法人設立)。 2016年からは、国内外の不動産、金融商品情報提供、法人節税対策、事業承継・相続税対策や所謂プライ ベートバンク口座開設サポート(アジア地域・欧州)、海外法人設立サポート事業を手掛ける。 事業オーナーだけでなく、顧問先の企業社員や顧客を対象として金融教育事業にも注力している。

 

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