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【レッド・ウィング】大人ブーツの新たな選択肢 ベックマン「フラットボックス」

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男を惹きつけてやまない定番の魅力。しかし、定番ゆえに見過ごし、定番ゆえに買い逃してはいませんか? 知ればあなたの人生を必ず豊かにしてくれるFORZA厳選の「鉄板定番」を、あらためて紐解きご紹介します。

脱スニーカーの急先鋒! 柔らかブーツって何!?

男を惹きつけてやまない定番の魅力。しかし、定番ゆえに見過ごし、定番ゆえに買い逃してはいませんか? 知ればあなたの人生を必ず豊かにしてくれるFORZA厳選の「鉄板定番」を、あらためて紐解きご紹介する当企画。

第10回は、ワークブーツの雄「レッド・ウィング」です。

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大人のスニーカースタイルが、すっかり板についた今日この頃。2018年春シーズンも、継続して人気を集めています。と言いつつも、そろそろ革靴履きたくありません? スニーカートレンドが続いていることへの反動か、対極なワークブーツに惹かれるという人も、チラホラ現れてます。

今回紹介するレッド・ウィングのベックマン「フラットボックス」は、そうした人たちの受け皿となっているようです。昨年の秋にリリースされた新モデルですが、その特徴はつま先の芯材がない点。通常ワークブーツには、つま先の保護や保型のために堅い心材、いわゆる先芯が入っています。しかし、かつては先芯のないブーツも一般に作られており、レッド・ウィングも1920年代頃に製造していました。同モデルは、その復刻ってわけです。

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アウトソールも1920年代に開発されたグロコードソールの半張りを採用するなど、忠実に再現されています。さらに、フラットボックスならではの柔らかな屈曲性を妨げないよう、シングルソールとなっています。

実はこのモデル、大人のブーツスタイルにジャストミートなんです。先芯がない分、つま先はドレスブーツ並みのシャープなシルエットに。そして、つま先が柔らかい分、当然歩き心地も柔らかいのです。つまり、見た目に大人然として、さらにスニーカーに慣らされた軟弱な足にも安心ってこと。脱スニーカーには、打ってつけの1足でしょ?

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ご覧の通り、指で潰れるほど柔らかいつま先。同モデルは、ベックマン・ブーツシリーズの一員で、レザーはブラックチェリー・フェザーストーン、ティーク・フェザーストーン、そして写真の茶芯ブラック・クロンダイク、の3種類が用意されています。

1960年頃を境に、その姿を見せなくなった先芯なしブーツ。ヴィンテージ市場でたまに目にすることがありますが、今や希少な存在です。そんな薀蓄語りも出来て、細身のスラックスにもマッチし、さらに履き心地も柔らかいフラットボックス。スニーカーの快適さに慣れてしまった人も、断然興味が湧くブーツではないでしょうか。

各4万1500円(税抜)/レッド・ウィング

Photo:Tetsuji Hanabusa
Edit:Noriaki Osaki
Styling:Takahiro Takashio
Text:Masafumi Yasuoka

【問い合わせ】
レッド・ウィング・ジャパン
03-5791-3280
redwingonlinestore.jp/



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