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【女性誌ライターが唸った!】今行くべき京都の艶メシベスト3とは?

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ここを選べば間違いなし!古都京都で楽しむ旨いもの

“そうだ 京都、行こう”有名すぎるあのフレーズを耳にすると、なぜか行きたくなる“いにしえの都、京都”。京格子の並んだ街並み、厳かな雰囲気の神社仏閣、着物姿の女性たちが頭に浮かび、新幹線に乗りたくなりますよね(笑)。

となると気になるのは、食事をするお店。自分が楽しめるのはもちろんですが、連れて行った彼女にも「美味しくて、素敵なお店ね!」「さすが!」なんて言われたい……。そんなとき、ぜひ訪れてほしいお店を女子目線で選んでみました。京都だからこそ楽しめる、わざわざ出向く価値のある3店、ご紹介します。

しゃぶしゃぶ・日本料理 ふりふり 京都祇園本店

厳選和牛のしゃぶしゃぶが、京都祇園で存分に楽しめる!

祇園、京都白川沿い、風情ある街並みに溶け込むように、町家を改装した一軒家の日本料理店『しゃぶしゃぶ・日本料理 ふりふり 京都祇園本店』はあります。敷居が高いと言われる祇園ですから、「しゃぶしゃぶ? いくらするんだろう……」と思いますよね。

こちらのお店なら心配いりません。京都の街の風景を楽しみながら、ゆったりとした個室で、厳選された黒毛和牛のしゃぶしゃぶコースが8,000円(ランチは5,000円、ともに税抜)から味わえます。通常のコースには、京都らしいおばんざいや京野菜付き、雅な京都の風景を愛でつつ京都の味を一度に楽しめるのが、お得でうれしいポイント!

もちろん、美味しさは干場編集長のお墨付きですから、これは行かない理由がないですね。


12月限定コース『しゃぶしゃぶ込み込み忘年会コース』9,260円、1万3,889円、1万9,445円(150分飲み放題付き、すべて税抜)。

今月から始まっている忘年会コースでは、まず京都のおばんざい、厳選したお刺身の盛り合わせを楽しみ、通常ならこの価格では頂けないであろう厳選された最高級の豚・黒毛和牛のしゃぶしゃぶが京野菜とともにいただけます。

また、より京都を満喫できるように、着物プレゼントプラン『京都へ手ぶらでGo』がスタート。上記、お食事コース代金にプラス9,260円(税抜)で、着物一式プレゼント+着付けサービスを申し込むことができます(女性限定、1名様より、要予約)。彼女が「あっ!」と驚くサプライズプレゼントにいかがですか? 着物姿の彼女を前に、いただくお食事はさらにテンションアップすることでしょう(笑)。

【問い合わせ】
しゃぶしゃぶ・日本料理 ふりふり 京都祇園本店
京都府京都市東山区元吉町67
075-533-8055
https://andmowa370.gorp.jp/

リョウリヤ ステファン パンテル

これぞ“京フレンチ!”アートのような一皿はインスタ映え最高


京都御所にほど近く町家が立ち並ぶ通りに、白い暖簾がひときわ目を引くフレンチレストランがあります。予約が取りにくいお店としても有名な『リョウリヤ ステファン パンテル』。一見、純日本的な町家ですが、暖簾をくぐり、前庭を抜けた先には、オープンキッチンを備えたカウンターにテーブル席が広がります。

フランスと京都のエッセンスが融合した、落ち着いた空間は心を癒してくれる効果もありそう。そんな素敵な店内で、仏プロヴァンス地方に生まれたオーナーシェフ ステファン パンテル氏による“こだわりのフレンチ”がいただけるのです。


ランチ5,000円/ディナー1万円(ともに税抜)のシェフおまかせコースのみ。

フランス・ニースの名門『ホテル・ネグレスコ』から、パリの三ツ星『グラン・ヴェフール』などの星付きレストランで経験を積んだシェフが、本場で培った技を駆使し、京都ならではの食材、和のエッセンスを取り入れて生み出す一皿は、まさにここ“京都”でしか味わえないもの。

また、フランス人の感覚が生かされたテーブルのしつらえ、醸し出される雰囲気に「これぞ、京フレンチ!」と言いたくなること請け合いです。

美味しいお料理はどれも美しく、インスタ映えする点も見逃せないところ。「わぁ、凄く素敵! 写真撮ってアップしちゃおうかな♡」という彼女の笑顔がもう浮かんできます。かなり先の予約になったとしても、ぜひとも訪れてほしい。そんな価値あるお店です。

【問い合わせ】
リョウリヤ ステファン パンテル
京都府京都市中京区柳馬場通丸太町下ル四丁目182
075-204-4311
http://www.stephanpantel.com/

宮川町 さか

京の花街にある路地裏の洋風割烹で、食材の味を最大限に引き出す手業は圧巻


『宮川町 さか』は、イタリアン、フレンチを基調とした洋風割烹のお店。舞妓さんが行き交う花街、宮川町の本通りから少し離れた路地裏にあり、ひっそりとした佇まいの、まさに“知る人ぞ知る”お店です。

元はお茶屋さんだったというオシャレな店内の1階には開放感のあるカウンター席、2階には畳敷きのテーブル席と掘りごたつの和室を備え、違った雰囲気を楽しめるのも一興。大将が選び抜いた旬の食材で作る、アラカルト主体のコース料理は、イタリアン、フレンチの技法を最小限に使い、食材その物の味を最大限に引き出すというこだわりが光ります。


ランチ『旬感おまかせコース』1万円、1万2,000円、1万5,000円(すべて税抜、4名より)/ディナー『おまかせコース』1万円、1万2,000円、1万5,000円、1万8,000円(魚料理が鮑ステーキ)、他。

このお店、面白いのはコンセプト。“割烹とは本来お客様が好みの調理法を料理人に伝え、料理を楽しむスタイル”なのです。食材を知りつくした大将が、その時季の食材をイタリアン、フレンチ、和食、時には中華などの手業を行き来して特別なものに仕上げます。これがどれも凄い!

また、使用する食材のバリエーションも特筆すべきポイント。季節によってジビエ、トラフグ、ズワイガニ、白トリュフなど、ジャンルにこだわらない食材が準備されています。旬の素材は常時入荷しているので、いつ行っても、新しい驚きと感動に出会えます。行きつけにしたい、誰にも教えたくないお店になること間違いなし。

カウンター席で大切な人と楽しむひととき。大将がこだわりの食材にどのように手を加えるのか……ここでしか楽しめない一品を、二人でぜひ味わいに行ってみてはいかがでしょう?

【問い合わせ】
宮川町 さか 
京都府京都市東山区宮川筋4丁目319-1-5
075-531-1230
http://www.miyagawacho-saka.com/index.html


京都らしさは変わらずとも、ゆるやかに変化を続ける、観光のまち 京都。そんな京都で、今行くべき、艶メシが楽しめるお店をご紹介しました。

京都らしさを楽しみつつ、京都ならではの食材を使った、こだわりのお料理。どのお店も、わざわざ足を運ぶ価値大です! 次のお休みに、しばし、あわただしい日常を離れ、古都京都ではんなりと過ごしてみてはいかがでしょうか。

私が以前、先輩と京都に行った際、京都でのランチを楽しみに、新幹線の車内ではひたすら空腹に耐えること2時間余。京都に着いてすぐ目的のお店へ。まだランチタイムが終わっていないのに「今日は売り切れました」とのこと。その後も行くお店すべて「予約がないと入れません」と断られ、ランチタイムは終了。そうです、予約してなかった……。

「そうだ 京都、行こう!」と思ったら、まずはお店の予約をお忘れなく(笑)。


Text:Naoko Tojo
Edit:Mariko Ikeda



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