FASHION ― エロサバ

干場の「エロサバコーデ」

【エロ注入の配色とは?】アズーロ・エ・マローネで作る紳士の色気

2018.1.24 2018.1.24
2018.1.24

思わず体が欲してしまうヤバいコーディネイト

これはイタリア出張でアクティヴに動き回る日のイメージです。そう、イタリア人男性が大好きな青×茶の“アズーロ・エ・マローネ”の応用編。 “アズーロ・エ・マローネ”というとジャケット中心のスタイルを思い描きがちですが、カジュアルな着こなしでも鉄板のカラーリングと呼べるんです。今回は、それを実証すべく、エロ注入の干場流コーディネイトに挑戦してみました。

アイテム

ライダースジャケット/エンメティ
Tシャツ/Gap
ジーンズ/ブルネロ クチネリ
メガネ/モスコット
ベルト/ジャン・ルソー
時計/オーデマ ピゲ
バッグ/ペッレ モルビダ
バングル/SYMPATHY OF SOUL×Yoshimasa Hoshiba
ブレスレット/フォーエバーマーク
ブレスレット/トッズ
スニーカー/ブルネロ クチネリ
(すべて干場私物)

このスタイルでエロいのは、やっぱりライダースジャケットの素材感でしょうね。極めてシンプルなデザインですが、手に取ると吸い付くような きめ細かなナッパレザーに驚くと思います。レザー特有の重さをほとんど感じさせず ほのかに光沢があるのも、このライダーズのエロいところ。つい先日、新宿をパトロール中に見つけた、肉バルの看板に“エロうま野菜”とありまして、その真意を探るべく調べてみると、“やみつきになる力強いウマさでお客さんを喜ばせたい、思わず体が欲してしまうヤバい野菜を提供したい”とある。なるほどなあ、と。思わず体が欲してしまうヤバさがあるんですよ、このライダースにも……。

もうひとつ、エロの要諦を占めているのが、ここのところしつこいぐらい推しているGapのTシャツです。以前、「エコラグ」で紹介しましたが、僕は全5色、しかもS、M、L、クルーネックとVネックを買い占めるほどのフリークでして、しかも着丈を行きつけの「浅野洋品店」で5㎝短くお直ししています。これは着まくった結果、最近たどり着いた結論なんですが、やっぱりTシャツはピタッと着たほうがセクシーに見える。ある程度、フィットした感じだと、僕の体型だとSになるんです。大胸筋に布が当たって、おなか周りはストンと落ちる。それがなにかの拍子に思いがけず見えた瞬間、自分で“ヨッシャー”という気持ちになります。女性のバストと同じですよね。胸の膨らみとウエストのくびれの落差にグッとくるじゃないですか。なんつーんでしょ。あのペコペコした感じ? 

まぁ、これも体を鍛え始めて実感したことなんですけどね。前もお伝えしましたが、長年、椎間板ヘルニアに苦しめられていたんですが、去年6月のイタリア出張中にサトシーノがホテルの自室で筋トレしているのを見て一念発起。家で、腕立て伏せとダンベルを使ったトレーニングを毎日行うことにしました。そしたら、みるみる筋肉がついていくではなりませんか! もちろん、マッチョ過ぎるのは周囲に引かれてしまうので、自分的には“細マッチョ”が理想。しかも、筋トレを始めて以来、悩まされていたヘルニアの痛みからも解放されたんです。辛いトレーニングのときは僕の子ども時代のヒーロー、ジャッキー・チェン主演の映画『少林寺木人拳』のテーマ曲「ミラクル・ガイ」を聴きながら。そうすると、不思議と頑張れるんですよね。筋トレは、ヘルニアとTシャツ=A.5カップの胸をつくるためにやっているようなもんです。

ちなみに最近、Tシャツで登場回数が多いのは3色に絞られまして、ホワイトとブラック、あとはここで着たネイビーとなりました。ホワイトは爽やか、ブラックはワイルド&セクシー、ネイビーはブラックと似ているんですが、ちょっと知的な感じを演出したいときによく着ます。クラブに踊りに行くときはブラックですが、ブラウンと品よく合わせて日中着るときはネイビー。微妙ではありますが、ここらへんは気分の問題とでも言えばいいのでしょうか。でも、僕にとっては大事なんですよね。ファッションって、気持ちを高揚させたり、落ち着かせたりする効果がありますよね。そうやって感情をコントロールするのも楽しいじゃないですか。

で、このコーディネイトのエロは、ライダースの素材感とTシャツから垣間見られる肉体に集約されるのですが、僕的にはジーンズにもこだわっていまして、裾幅を16.5㎝にお直ししています。僕の実家がテーラーということもあるのかもしれませんが、なんでも自分の体型に合ったものがいちばんだと思うんですよね。スーツはもちろんですが、カジュアルウェアも僕にとっては一緒。だから、Tシャツやジーンズもほとんどお直しに出しています。このジーンズは無造作に1回ロールアップしてくるぶしが見えるぐらいの長さにしていますが、ものによっては2回ロールアップというのもあります。これも感覚的なものなんで、うまくは説明できないんですけど、デニムの厚さや色合いなんかも関係しているんでしょうね。そのへんは自分なりのしっくりくる長さでいいと思いますよ。今回は、あんまりエロくなんなかったなあ……。


今回のスタイルのキモは……。

● アズーロ・エ・マローネをカジュアルに応用。
● ペコペコした大胸筋を手に入れるべし。
● Tシャツはピタっとしたフィッティングが理想。
● 色の印象で自分のイメージをコントロール。
● くるぶしを出して軽やかさをアピール。

Photo: Ikuo Kubota(OWL)

Styling&Model:Yoshimasa Hoshiba



3冊目の書籍が発売になりました。今回は、難しいとされる大人のカジュアルスタイルについて書いています。読んでない方はぜひ!

干場義雅が教える

「究極の私服」
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2冊目の書籍は、色気についてです。
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一流に学ぶ

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世界のエリートなら誰でも知っている

「お洒落の本質」
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【エロサバ】-Hoshipedia

「エロサバ」とは、エロいコンサバの略で、干場の哲学により生まれた造語。シンプルでベーシック、コンサバティブな洋服を着ているのに、なぜかエロく見えるスタイルのこと。例えば喪服の女性。成熟した大人の女性が喪服を着ていて、メイクもナチュラルで抑制しているのに、不思議と色っぽく見えるスタイル。例えば、普通の白いシャツを着ているのにも関わらず、胸元のボタンの開け方や袖口のまくり方でSEXYに見えるスタイル。粗悪な素材でデザインが変わっているシャツでは駄目。上質な素材でベーシックなシャツだからこそ、崩して着こなしても上品さが保てるのです。男性で例えるなら、仕立てられたグレーの無地のスーツを着て、上質な白シャツに黒の無地のネクタイのような極めてコンサバティブなスタイルをしているのに、内側から大人の色気が香るスタイルのこと。

『FORZA STYLE』編集長

干場義雅

尊敬する人は、ロロ・ピアーナの元会長セルジオ・ロロ・ピアーナさん、ピエール・ルイジ・ロロ・ピアーナさん、トッズの会長ディエゴ・デッラ・ヴァッレさん、格闘家のブルース・リーさん、初代タイガーマスクの佐山サトルさん。
スポーティでエレガントなイタリアンスタイルを愛し、趣味はクルーズ(船旅)と日焼けとカラオケ。お酒をある一定以上飲み過ぎると、なぜだか一人感無量状態になって男泣きする現在44歳の小誌編集長。東京生まれ。

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