FASHION ― 僕が捨てなかった服

「僕が捨てなかった服」

これぞ本物のムートンコート! ラグジュアリーな佇まいは、こうして生まれる。

2017.11.30 2017.11.30
2017.11.30

サルフラは「フランケンみたいだ」って嘆いていたけど、これはこれで良いかと

人生には、どうしても手放せなかった服、そう「捨てなかった服」があります。そんな服にこそ、真の価値を見出せるものではないでしょうか。数多くのイタリア ブランドを日本に紹介した成毛賢次さん。成毛さんが膨大な数を所有してきた中でも捨てられなかった服をご紹介する企画、第9回は、サルフラのムートンコートです。

1945年設立だから、第二次世界大戦終結の頃から北イタリア・ベルガモで展開しているレザー屋さんで、社長のダリオ サルヴィ(Dario Salvi)は才覚があり、数多くの有名メゾンのOEMを手がけていて、当時はイタリアNo.1のレザー屋さんでした。

イタリア人がよく着ている、スウェードのボディにニットのリブが付いたブルゾンがあるけど、それを最初に作ったのがサルフラですね。ミラネーゼの定番的な存在なので、僕も4〜5着持っていますが、それをGジャン代わりに着ていました。

それで、このムートンなんですが、僕の着こなしってマーロのニットを軸に、どんなモノを合わせるかを考えているんです。寒いときにレザーを合わせるなら何か?をクオリティ重視で考えたら、自然とサルフラに辿り着いて、手に入れることになったんです。

いい佇まいなんですが、これの唯一残念なのはレザーのピースが小さいことなんですよ。サルフラはレザーを贅沢に使うので身頃や袖も一枚革を使うんですが、どうしてもコストが高くなりすぎてしまうので、パーツを分割せざるを得ない…。

憧れのラルフ・ローレンのようにジーンズとTシャツで、サラッと羽織れたらカッコいいんですが、コレも全然着ていないですね。

Photo:Riki Kashiwabara
Edit:Ryutaro Yanaka

成毛賢次元マニファットゥーレ・アッソチャーテ カシミア・ジャパン代表「マーロ」や「キートン」、「ルイジボレッリ」など数々のイタリアブランドを日本に紹介し、編集長・干場いわく"イタリアを持ってきたオトコ"。東京・押上で生まれ、小学生時代からオシャレをして銀座へと足を運び、みゆき族とともに遊んだという早熟ぶり。

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