昭和の食文化、鯨の刺身でアニ気絶
そういえば、最近は鯨料理を食べることが少なくなった。昭和酒場の鯨ベーコンで一杯ひっかけたいとこだが、その前に日本の鯨食文化を体感しに「鯨フェス2017」に行ってきた。捕鯨の伝統と食文化を守る「バレニン」ちゃんとアニ握手!バレニンとは鯨肉にしかない抗疲労成分なのだ。こりゃあ元気になりそう。
どんなフェスかというと鯨寿司、刺身、ロースト、ステーキが無料で試食できちゃうってわけ!
お腹がグーッと鳴っているが、試食の前にお勉強。日本では肉はもちろんのこと、あらゆる部位を完全に有効利用してきた。ちなみに現在、国内では食用目的の捕鯨はなく、科学調査で捕獲した鯨の肉を副産物として無駄にせず利用しているとのこと。なるほど。ということは、ありがたく美味しく食べるべき。さあ試食、試食!
懐かしすぎる!アラフォー世代なら給食メニューでもあった鯨の竜田揚げ。一口食べると気分は小学生だ。揚げパンも食べたくなってきたぞ。
刺身の盛り合わせも驚くほど美味い。あ〜マジでルービー飲みたくなってきた。
ドーン!鯨寿司もいたたく。
強烈に美味い!今まで味わったこのない衝撃が走る。いけるなあ〜鯨寿司。
鯨のステーキは、柔らかくて肉感がヤバい。いやあ〜鯨ってすごいなあ〜
さらに展示された鯨肉に圧倒される。
しかもその場で、刺身として試食できるのだ。
イワシ鯨の最高級部位でもある尾肉で、さらに1級だなんて。最高級部位の一番いい肉ってどんな味なのか?シンプルに醤油だけで一口食べると。
ヤバい。完全にアニ気絶・・・・・・鯨昇天!マジで鯨ってこんなに美味かったのか?トロけちまった。美味しい鯨は正に日本の宝だ。この刺身で酒が飲めたらどんなに最高だろうか?なんだか頭の中でビートたけしの名曲「浅草キッド」が流れてきたぞ。これから浅草の名店にでも行って鯨料理で一杯ひっかけるかな。
アニ☆ブロはまだまだつづく。
アニキ