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九島辰也の CAR STYLE

【まるでお宝探偵団】岐阜の納屋に眠っていた 世界仰天のフェラーリとは?

2017.10.4
2017.10.4

フェラーリ愛好家たちがイタリア・モデナに集結!

ご存知の方もいらっしゃるでしょうが、フェラーリ社の創設者エンツォ・フェラーリは、戦前アルファロメオのレース部門でレーシングドライバーをしてしました。だから、自動車業界には長くいるのですが、自らの会社を設立したのは1947年。戦後の話となります。

なにを言いたいかというと、先日フェラーリ設立70周年を祝うイベントに参加してきた!というのが今回のお話です。それは9月の第2週に彼らの本拠地マラネッロで行われました。

コンテンツは色々あります。フランクフルト、ジュネーブ、ロンドン、モンテカルロ、ローマといった街からフェラーリオーナーがラリー形式で公道を走り、金曜日にミラノに集結するというものや、RMサザビーズが主催する超絶レアものオークションやコンクール・デレガンスなどまさにてんこ盛り。フェラーリファンならずとも目が点になる遭遇の連続です。

フェラーリ・アペルタ
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例えば、オークションの目玉となったフェラーリ・アペルタは、なんと830万ユーロ(11億円近い金額)で落札されました。すでに限定210台のうちの209台が売れていて、最後の新車ということもあり価値は高まったようです。とはいえ、新車価格は4億円くらいですから驚きですね。

岐阜の納屋で発見されたフェラーリ!
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日本人としてはこれも注目です。岐阜の納屋で40年ぶりに見つけられた埃まみれのフェラーリ365GTB/4デイトナ・ベルリネッタ。40年眠っていたのはもちろん、レーシングカーと同じアルミ製ボディというおまけ付きで大騒ぎとなったんです。というのも、公道を走れるアルミボディの同モデルはこれ一台なんですね。

コンクール・デレガンスは120台の貴重なビンテージカーが展示されました。20クラスからそれぞれの代表車両が選ばれる仕組みです。そして、ベスト・オブ・ショーとして、1953年型340MMスパイダーヴィナーレと1986年型テスタロッサ・スパイダーにその名誉が送られました。どちらも本が一冊書けそうな濃厚なストーリーの持ち主です。

といった週末でしたが、そこに集まる人たちがこれまたすごい。なんたってオークションでは億単位のお金を支払う方々ですからね。ホンモノのセレブリティです。

世界中からセレブが集結!
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思ったのはそんな文化が根付いていることの羨ましさ。ワイングラス片手にオークションを眺めるなんてちょっとオツでしょ。ここに集まるような粋な大人になりたいもんですねっ!

【プロフィール】

九島辰也
モータージャーナリスト兼コラムニスト/日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員/2014-2015日本カーオブザイヤー選考委 員/日本ボートオブザイヤー選考委員/(社)日本葉巻協会会員
http://www.tatsuyakushima.com/index.html

 

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