今回のテーマは合コン人数の男女比。これが試合（合コン）に臨む、そして勝つためには、とても重要なんです。なんてったって、司令塔ラモス一人では、試合に勝てませんから。そこには、地味だけど要となる柱谷選手も必要ですし（懐かしい～）、今も現役で活躍しているフォワードのカズも必要なわけです。oops!、おっとメンバー選定の前に、まずは、試合の臨むための人数比率がありました（汗）。この人数比率によって、試合展開がうまくいくかいかないか決まってきます。
ベストは「３対３」か「４対４」。
なぜなら、大人の合コンマニュアルに必要なキーワードのひとつ「共感ゾーン」を作りだしやすいから。もっとわかりやすく言うなら、同じ話題で盛り上がれる限界人数が４対４までだからです。過去に、対戦相手の選手層を見たいと欲張って、ベンチの選手も含め、人数を増やしてもらったことがあるが、結局、まとまりのないつまらない試合で終わってしまった苦い経験があります。
その時思ったことが、やはり、「幹事、No.2までの法則」が存在していて、男女ともに言えることですが、幹事以上のレベルの選手がガンガン来る確率は、アイスのガリガリ君で当たりを出すくらい低いということです（笑）。だから欲張ってはいけません。司令塔として、自分がコントロールできるレベルの人数で開催することが望ましいわけです。
これから、皆さんが、試合の約束をとりつけ、女性幹事から「何対何で試合やる？」と聞かれたら、迷わず「３対３か４対４で」と言うようにしましょう。
逆に「２対２」はどうなのか？という意見もあるかもしれません。僕から言わせると、ちょっとリスクがありすぎる試合。
ほぼ、紹介のような感じになってしまい、もし自分が幹事だとしたら、もう一人が全くタイプじゃなかったり、波長が全く合わない場合、バリウム検査ぐらい、かなり苦痛な時間になってしまう恐れがあるから。
もう一つの上級者テクは、女性より男性を１名増員。
対戦相手の女性の人数より、男性の人数を１名増やすという上級テクもあります。このテクを使う場合は、自分たちより相手チームのレベルがかなり高いときや、接待試合のときなどに使うといいんです。メリットは３つ。１つは、対戦相手に対するマーク（ホスピタリティ、気配り）が完璧にできるところ。要は、メッシがいたとしても、２人でマークすればなんとかなるわけです（笑）。２つめに、大事な相手ゆえに、突然の欠員を想定したリスクヘッジ。最後は、男性を１名増やすことで、１人あたりの費用負担を減らす。（私たちは、女性にはお金を出せない主義だから。）
それでは、今日も、素敵な女子に「こんな合コン初めて」と言うフレーズを口走らせるために、夜の街に出向いてきます。チャオ！
■まとめ
・試合（合コン）は、共感ゾーンが醸成できる、３体３、４対４がベストである。
・「幹事No.２の法則」があるので、幹事以上のレベルは中々来ないと思うこと。
・男性より、女性のレベルが高い試合、接待試合は、女性の人数より１名男性を増やすことでカバー。
Text：テツヤ
Photo：Getty Images
合コンアナリスト テツヤとは？
女性に囲まれた一流企業で働き、昼と夜の顔を使い分ける男。学生時代から現在までの合コンの経験は数千回以上。「合コンを制するものは、ビジネスをも制す」をテーマに、現在も真摯に合コンという打席に立ち続ける。世代を問わない女性とのコミュニケｰションの経験から、女性に向けた独自の恋愛コミュニケーション論を確立。テーマは恋愛リスクマネージメント。幸せを掴むためのリスクヘッジを伝授する活動も行う。
