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九島辰也の CAR STYLE

カイエン、マカンだけじゃない!ポルシェの新ライン試乗でわかったこととは?

2017.8.25
2017.8.25

大人の変化球とはこのことだ!ガンガン積めるパナメーラの意外性。

“スポーツツーリスモ”なるモデルがポルシェに追加されたのを耳にしていませんか? パナメーラの後部をハッチバックのように作り変えたもの、です。スポーティなツーリングカーといったところでしょうか。

そもそも彼らはパナメーラに独特の名称を与えていました。これまでも4ドアサルーンを“リムジン”と名付けていたんです。我々日本人が“リムジン”と聞くと、空港までの大きなバスを思い浮かべますが、ドイツ語ではセダンという意味もあるそうなんですね。

さて、そのスポーツツーリスモですが、コンセプトカーは2012年のパリオートサロンで発表されました。すると、反響は思いのほか大きかったそうです。なんたってあまり見ないカタチですから。

で、あれから5年、ついに発売に至ります。

特徴はリアのカーゴ部分で、そこが拡大されました。リアシートを畳むとかなり広い空間が生まれます。また、ルーフの尻尾の部分に可変式のスポイラーが付いたのも見逃せません。リムジンの方は可変式のリアスポイラーがあるのですが、こいつは屋根です。

 

また、リムジンにはなかった5人目のシートがデフォルトで付いているのも特記事項。リアシート中央のためセンタートンネルをまたがないと座れませんが、ちゃんとシートベルトは用意されています。まぁ、緊急用とか子供用って感じですね。

それはともかく、このスポーツツーリスモはかなり大人なクルマであることは確かです。すでにいろいろと乗ってきて、他人と違うものを選ぶといった領域の方の選択肢。“大人の変化球”とでもいいましょうか。

もちろん、走りはしっかりポルシェしています。今回のカナダでの試乗ではターボやハイブリッドを試しましたが、どれもリムジンと変わらないスマートな走りを見せました。5mを超える全長の持ち主とは思えない軽快なフットワークです。

911シリーズ以外のポルシェはカイエンやマカンといったSUVに目が向きがちですが、スポーツツーリスモは「この手もアリ!」の第一人者といったところですかね!

【プロフィール】

九島辰也
モータージャーナリスト兼コラムニスト/日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員/2014-2015日本カーオブザイヤー選考委 員/日本ボートオブザイヤー選考委員/(社)日本葉巻協会会員
http://www.tatsuyakushima.com/index.html

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