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【婚活道場】「パパが理想」は危険、「トラウマに学ぶ」はNG! 恋愛・婚活のタブーとは?

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トラウマから学ぶのは恋愛も就職も危険?
その理由とは

川崎:大概、前の彼の反省を生かして次は前向きな人を...と思うと、行き過ぎた前向き野郎に目が奪われてしまうんですよ。でも、それは自分の本当の好みではなくて、元カレを意識してそうなっているだけだから結局合わないの。

それに、前向きばかりが良いわけじゃないのよ。うちは私が前向きで、夫は後ろ向きだから家庭が回っているのよ。私があっちこっち飛んでいきたくなるのを夫が止める。社長も役員も全員リスクテイカーな会社って危険でしょ?だから、愛子さんみたいに前向きな人には、前向きすぎない人の方が良い可能性もあるのよ。とにかく、前の彼氏のトラウマで次を見つけちゃだめ。自分に合う人はどういう性格なのかを深堀してみて。

愛子:わかりました。トラウマに支配されて選択しない、肝に銘じます。あと、もう一つ質問なんですが、私はそれなりに学歴もあって大企業に勤めていて資格もあって...となると男性に引かれるんですが、そういうものですか?

川崎:引かれるよね~。でも、キャリ婚の面接をはじめてから、こんなにキャリア女性を妻にしたい男性がいるのか!とびっくりしたのよ。時代は変わってきているから、年収や学歴を隠して婚活してはダメよ。

そんな事して「ちいさい男」といっぱい出会っても意味がないじゃない?まずは価値観シートを熟読して当たりを付ける。そして、実際に会ってみて、想像とどの部分が違っていたかを検証する。それをやっていくと「愛子さん用パートナー」に出会う確率が上がってくるから。そのマーケティング活動が今の愛子さんには必要です。「運命の人!」とか「ビビッと来た!」なんて、肉食系女子の特殊能力をマネしようとしちゃ絶対ダメよ!!

愛子:わかりました。私、左脳で行きます!!

結論、愛子さんは結婚できる?

できると思います。でも、もちろん改善点はたくさん。まず、「父親という理想像から離れること」「肉食系女子のマネごとをしてビビビを求めないこと」「自分の好みと理想の結婚生活を言語化、具体化すること」が必要ですね。ただ、男性的な結婚観を持っているのでそれは強みです。愛子さんみたいに頭も良く理解力のある方なら、必ず「婚活」という左脳の戦場を勝ち抜けると思いますよ!

女のプロの格言

一、前彼のトラウマから次を選ぶべからず
一、右脳に自信が無い人は、左脳で婚活すべし
一、「父親が理想」は危険である、そんな男はいない!!

 

Photo:Yuuji Hirose
Text:西内悠子



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