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FORZA STYLE - 粋なダンナのLuxuaryWebMagazine
FASHION NEWS

40代で買い直すなら一生ものを。20万円でも投資価値のあるブリーフケース。

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サンローランがこだわる“コンビネーション鞣し”の魅力

スマフォーが持つべきビジネスバッグには、大きな流行が存在しません。

ビジネスシーンでは、身なりや持ち物からその人の価値観や人生観までも見抜かれてしまいます。流行だけを追った無駄にバッグは論外ですが、40代となれば、そろそろ自分の地位に合わせた最高のビジネスパートナー(鞄)を見つける必要がありそうです。

今回は、そんなスマフォーにオススメする理想のバッグを探してみました。サンローランの最新作であるブリーフケースは、爆発的ヒットとなったウィメンズのアイコンバッグ「SAC DE JOUR SOUPLE(サック・ド・ジュール・スープル)」のメンズモデルです。

バッグ 21万5000円(税抜)/ イヴ・サンローラン

実にシンプルな見た目と、A4サイズの書類やパソコンが収納可能な無駄のないフォルム。スマフォーが持つべき理想の形ですが、20万円を超えるとなると、それだけでは触手が伸びませんよね。このブリーフケースの一番の魅力は、手間暇をかけて丹精に作られた、柔らかな極上のレザー素材にあるんです。

その秘密を取材すると、特別ななめし方法をしていることがわかりました。

手仕事で選別された最高級のスペイン産カーフレザーをコンビネーションなめし(クロームなめしとオイル油なめしの併用)というハイブリッドな方法を施すことで、極上の柔かさを生み出すことができるのです。その後なめしたレザーを72時間かけてドラム乾燥を施すことで、柔らかさに加え、レザー本来のナチュラルな血筋やシワを強調していきます。

丁寧に時間をかけて生まれた極上レザーでも、製品のパーツとして選ばれるのは、その中でも最も美しい箇所のみ。こうして作られたブリーフケースは、10年単位で味わいが増し、使うたびに愛着が湧いてきます。

控えめなロゴが、大人には丁度良い。さらに、ショルダーストラップ付きなので、2WAY使用できるのも嬉しく、書類やパソコンを取り出す所作がいつも以上にクールで、デキるビジネスマンに演出してくれるはずです。

そろそろビジネスバッグの買い替えを検討しているダンナには、本当におすすめの一品。スーツ姿で店頭に行って、鏡に映る自分を確かめてください。

Photo:Shimpei Suzuki
Text:Satoshi Nakamoto

【問い合わせ】
イヴ・サンローラン
0570-016655
http://www.ysl.com/jp



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