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FASHION ー エコラグ

干場の究極ワードローブ! キーワードは"エコラグ"

イメージは"船旅"。干場編集長がプロデュースしたパトリックのスニーカーとは

2017.8.9
2017.8.9

張り出したコバと厚みのあるソールが魅力

これは、2年前の1月の「ピッティ・ウォモ」で発表したパトリックの新カテゴリー“クルーズライン”のスニーカーです。パトリックは“WH”を一緒につくったシューデザイナーの坪内浩さんが企画・デザインを手がけているのですが、そのご縁もあってこのカテゴリーを僕がプロデュースさせていただくことになりました。“クルーズライン”のインスピレーションとなっているのは、その名の通り“船旅”です。僕の船旅の経験をもとに、細部まで徹底的にこだわってつくっています。

もともと、“WH”の延長みたいなボリュームのあるスニーカーが欲しい!と思っていました。デザイン的にはシンプルでありながら、エレガントなスタイリングを目指しています。アッパーにはフランスの高級皮革メーカー、アノネイの上品な光沢をもったレザーを使用。最大の特徴は、スニーカーでは珍しい張り出したコバです。このコバと厚みのあるソールとのコンビネーションが、ここ数年トレンドの細身のパンツと好相性なんですよ。WHのときもそうだったんですけど、こういうゴツい靴って、探してみると案外売っていないんですよね。なので、バイヤーの方からも評判がよかったです。デザインは極限まで削ぎ落として、フォルムで魅せる、といったイメージです。

厚みのあるソールは、船旅を楽しむ人たちがより快適に船上で過ごせるように、寄港地での観光を楽しめるように、といった思いからクッション性の高いものを選びました。また、長時間履いても疲れず、快適でいられるように、中敷にはカップインソールを搭載しています。重厚な見た目からは想像できない、ソフトな履き心地もこのコレクションの魅力なんです。ローカットとハイカットの2タイプ用意していますから、そのへんはお好みで合わせていいと思います。ちなみに、僕は両方買いました。

カラーは、ホワイトとブラックの2色。かなりストイックなコレクションになっています。本当は最初、ホワイトだけでいこうと思っていたんです。カジュアルだけじゃなく、スーツにも合わせられるというのが、このスニーカーの売りなんで、自分の普段のスタイルを考えたら、革小物は黒も茶も身につける頻度は同じくらい。だったらホワイトのほうが万能かなと。それで坪内さんに相談したところ、黒もあったほうがいいとすすめられてつくってみたらこれはこれでクールなものに仕上がりました。そんなわけで我が家の靴箱にはフルラインナップが収まることになりました(苦笑)。

Photo:Ikuo Kubota(owl)
Text:FORZA STYLE

エコラグ-Hoshipedia
「エコラグ」とは、エコノミック・ラグジュアリーの略。economic luxury。極めて経済的だが、上質さやエレガンスは失わないスタイルの意味。「多くの粗悪なものより少しの良い物を」という干場の哲学により生まれた造語。腕時計や靴・鞄、スーツのように長い年月使えるものは高額でも、白シャツや白無地のTシャツのように常に白いまま清潔に着たい消耗品は、高額なものよりもコストパフォーマンスを重視するというスタイル。パテック・フィリップの腕時計やジョン・ロブの靴と、カミチャニスタやデッコーロの白シャツ、GAPの白無地のTシャツは干場にとっては同じ。一点豪華主義とも違う。干場が敬愛するブルース・リー先生が提唱した無駄を排した最短の動き(エコノミック モーション)で相手を倒すジークンドーのように、経済的で盛り過ぎない、かつ無駄のないシンプルで上質なスタイルを指す。

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