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夏の装いをさわやかにする、“コマンダー”にちなんだデザインは必見!

OMEGA(オメガ)とジェームズ・ボンドの蜜月がはじまったのは、1995年の『007 ゴールデンアイ』から。そのきっかけとなったのは、この作品から2006年の『007 カジノ ロワイヤル』まで衣装デザイナー務めたリンディ・ヘミングでした。

数ある中から「Seamaster(シーマスター)」のシリーズの着用を提案した理由について、彼女はこのように語ります。「幼少の頃、父親がイギリス空軍に所属していて、海軍の軍人たちとも親しく、その一人が着用していたオメガのスポーティなデザインが目に焼き付いていたこと。そして、世界に名だたる海軍の軍人であり、ダイバーであり、用心深い紳士である海軍中佐のボンドなら、きっと『シーマスター』を選んでいたはずです」。

事実、オメガが世界中の海軍に支給していたのは、1957年に登場したダイバーズウォッチ「シーマスター 300」であり、1967年には第2世代「シーマスター 300」がイギリスの国防軍に納入され、特定の部隊に支給されていました。

さて、今年は『007』にとって3つの意味で節目の年です。『007は二度死ぬ』から50年目、『007 私を愛したスパイ』から40年目、そして『007 トゥモロー・ネバー・ダイ』から20年目にあたります。この3作品すべてにおいて、ジェームズ・ボンドは英国海軍中佐=コマンダーの軍服を着て登場しています。

この栄誉ある“コマンダー(中佐)”にちなんでオメガは「Seamaster Diver 300M Commander’s Watch Limited Edition(シーマスター ダイバー 300 “コマンダー”ウォッチ リミテッド エディション)」を製作。7月6日(木)から7007本限定で世界一斉発売を開始しました。

ホワイト、ブルー、レッドというイギリス海軍のシンボルカラーを採用したこの限定モデルは、夏らしい爽やかな雰囲気に仕上がっています。その核となるのが、ポリッシュ仕上げのホワイトセラミックのダイヤルです。赤×青の逆回転防止ベゼルと非常にマッチしています。また、カレンダー表示の「7」を赤、その他の数字をすべて青にするなど、所々でユニークな意匠が見受けられます。

時計を裏側にすると、シースルーバックから見えるのは、コマンダーの階級章と弾丸をモチーフにしたデザインのローターです。波模様が刻まれたケースバックには、「Commander’s Watch」「Limited Edition」の文字に加え、リミテッドナンバーが刻まれています。

限定モデルらしく付属品も非常に充実。5本のストライプパターンで構成されるNOTOストラップのほか、バックル部分に「007」のロゴがエングレービングされたステンレススチール製のブレスレットが用意。スペシャルボックスに収められ、交換用ツールやNOTOストラップと同じデザインのピンバッジが付属します。

なお、開催するスペシャルオークションでは、世界で一点のみの18Kホワイトゴールドバーションなどが出品され、その収益は慈善事業団体に寄付される予定です。

この夏を盛り上げてくれるダイバーズウォッチの大本命。迷っている暇はないのでダッシュでお近くにオメガに向かいましょう!

Text:Tsuneyuki Tokano

OMEGA Seamaster Diver 300M Commander’s Watch Limited EditionRef. 212.32.41.20.04.001、自動巻き(Cal.2507)、ステンレススチール&ブレスレット(NOTOストラップも付属)、41径mm、300m防水/53万円(税抜)

【問い合わせ】
オメガお客様センター
03-5952-4400
www.omegawatches.jp



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