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エコラグ

干場の究極ワードローブ! キーワードは"エコラグ"

地雷除去の専門家も愛用。ベル&ロスにまつわる「男臭いストーリー」をご存知?

2017.7.12
2017.7.12

男って、タフなものに憧れる願望がありますよね?

12年くらい前ですかね。この腕時計は『OCEANS』編集部在籍時に購入しました。ラルフ ローレンのシーズンカタログが大好きで、ずっとコレクションしていたのですが、かなり前にスキーを意識したようなアウトドアスタイルにこの時計をスタイリングしていたんですよ。ラルフ ローレンが時計業界に進出する以前ですから、かなり前の話になります。それ以来、ずっと欲しかったんですよね。でも、価格が可愛くないだけに踏ん切りがつかずにいたんですが、ラルフ・ローレンさんのお墨付きで、なおかつ男っぽくて飽きのこなそうなシンプルなデザインじゃないですか。だから、欲しい気持ちが年々高まってしまいまして……(笑)。

まず、ストーリーがいいですよね。航空機や宇宙船に搭載する機器の設計者や専門家たちが集まって、プロフェッショナルたちが使用するにふさわしいプロジェクトチームが結成された、というのがこのブランドの始まりです。それをスイスの時計製造の伝統に則りながら、過酷な環境に挑む人たちの要求に応えるための研究を重ねたといいます。それが、いまじゃあ宇宙飛行士はもとより、パイロットやダイバー、地雷除去の専門家などにとって、任務追行のために欠かせない必需品となっているんです。

男って、オーバースペックであっても、タフなものに憧れるところがありませんか? 僕はもともと軍ものが好きだったので、この手の腕時計には目がないんですよ。これを買うために時計貯金を何年もしていたくらいですから(苦笑)。これは「BR01-94」というアヴィエーションモデルです。この時計をつくるにあたって、コンセプターたちは視認性と正確性の代表的な計器である航空機の計器からインスピレーションを得たんだそうです。そして、パイロットはもちろん、時計コレクターからもベル&ロスの象徴的なアイテムとなりました。

僕にとってベル&ロスの腕時計って、車に例えるとメルセデス・ベンツのGクラスのみたいな存在なんですよね。もしくは、ジープのラングラーといってもいいかもしれません。とにかく、質実剛健で男らしく、オンリーワンのスタイルをもっている。それでいて、先端のテクノロジーを使った性能やラグジュアリーな感覚も兼ね備えているものだと思うのです。買った当初は、スーツにも合わせていましたが、いまはカジュアル一辺倒。思い出深い、一本ですね。

Photo:Ikuo Kubota(owl)
Text:FORZA STYLE

エコラグ-Hoshipedia
「エコラグ」とは、エコノミック・ラグジュアリーの略。economic luxury。極めて経済的だが、上質さやエレガンスは失わないスタイルの意味。「多くの粗悪なものより少しの良い物を」という干場の哲学により生まれた造語。腕時計や靴・鞄、スーツのように長い年月使えるものは高額でも、白シャツや白無地のTシャツのように常に白いまま清潔に着たい消耗品は、高額なものよりもコストパフォーマンスを重視するというスタイル。パテック・フィリップの腕時計やジョン・ロブの靴と、カミチャニスタやデッコーロの白シャツ、GAPの白無地のTシャツは干場にとっては同じ。一点豪華主義とも違う。干場が敬愛するブルース・リー先生が提唱した無駄を排した最短の動き(エコノミック モーション)で相手を倒すジークンドーのように、経済的で盛り過ぎない、かつ無駄のないシンプルで上質なスタイルを指す。

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