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FASHION ー こじラグ

シニアエディター ヤナカの「こじラグ」

第54回 いつ履き始めるか悩む エルメスのサンダル「ムンバイ」

2017.6.9
2017.6.9

もう少し安価なら2色買い、いやストックも欲しいな。

自分が本当にイイと思う、一流品を買い集めていたら、無類の服好きが集まっているはずの編集部内でも「買い方がおかしい」「こじらせてる」と。自分じゃ、至極普通だと思っていたのに…。ホントにこじらせてるのか確認すべく、自分が買ってきた愛しい服達を紹介していく企画「こじラグ(※こじらせラグジュアリー)」を始動させます。これがお買い物の参考になるかは分かりませんが…、世の買い物ジャンキーたちを安堵させられたら本望なのです(笑)。

さて、54回目は、ユッタの「エルメス」からの〜、エルメスのサンダル「ムンバイ」です。ややこしい(笑)。2016年春夏コレクションで登場したモデルなんですが、「もうコレクション観たときから決めてました、よろしくお願いします!」ってな勢いで、買いに走りました。

©gettyimages

前回も書きましたが、サンダルってなかなかお気に入りに出逢えることが少なくて…、もし気になるモデルがあったら即チェックしてるんですが、この「ムンバイ」は、まさにソレ!

華美な装飾はないんですが、ヴォーベロア(ヌバック)の革質がとにかく良く、ひと目で高級とわかる。ソールの雰囲気は、ドイツのアソコにそっくりでスタッフの方も認めてちゃってましたが、履きやすくて合わせやすいサンダルを求めると、どうしてもアソコのに近づいていくんでしょうね…。ただ、フラップのディテールとか、インソールの感じは、さすがエルメス。さり気ないんだけど、気品すら感じます。

このカラーの他に、ブラックやチョコレートブラウンなんかもあり、まぁ自分的にブラックはないとして、チョコレートブラウンと最後の最後までメチャクチャ悩んだんです。他のブランドだったら"色ち買い"しちゃうんでしょうが、そこはエルメス。サンダルとは思えない価格設定なので、2足いくのは さすがに無理でした。

履いては脱いでを繰り返した結果、いままでチューリッヒのトープを履き続けたせいなのか、この色を履いてる自分にシックリきたので、最終的には こちらを清水ダイブすることに。

…って、淡い方を選んでしまったがために、なかなかおろすタイミングが見当たらず、1年経った今でも1回も履かず新品状態…(笑)。ここまできたら、ディスコン(廃盤)になって履いてるヒトがいなくなり、欲しくても買えなくなるくらいまで寝かしてから履きましょうかね。

ってなわけで、それまでに履くサンダルでも探しに、今日も街へと繰り出しますか。そういえば、「ムンバイ」のネイビーってのが出たとか出てないとか……。

Photo:Riku Kashiwabara
Text:Ryutaro Yanaka

『FORZA STYLE』シニアエディター
谷中龍太郎

さまざまな雑誌での編集、webマガジン『HOUYHNHNM』編集長を経て、『FORZA STYLE』にシニアエディターとして参画。現在までにファッションを中心に雑誌、広告、カタログなどを数多く手掛け、2012年にはニューバランス初となるブランドブックも編纂。1976年生まれ。

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