『FORZA STYLE』では、シンプル&ベーシックな装い方をしているセレブをピックアップし、その着こなしやアイテムをご紹介。今回は、白ダブルジャケットの着こなし方について学びたいと思います。
LESSON 124 ヨハネス・ヒューブルに学ぶ白ダブルジャケットの着こなし方
クラシック回帰の流れから、ダブルブレストが引き続き注目を集めている今シーズン。中でも、夏のドレスアップにピッタリな白のダブルジャケットが大注目されています。6月のピッティ会場でも、かなり見かけましたが、着こなしひとつで印象がガラっと変わるアイテムなんですよね。クラッシュデニムに合わせるヤンチャな着こなしのダンナもいましたし、柄やカラフルなショートパンツに合わせてリゾート気分を楽しむダンナもいたり……。
しかし、日本で着るには、ちょっとやりすぎだな〜と感じていたんです。そこで今回は、難易度が高い白ダブルジャケットをFORZA世代がスマートに着こなす方法をヨハネス・ヒューブルから学びたいと思います。
かなり濃いネイビーカラーのスラックスとローファーを合わせることで、清潔感溢れるコーディネートに仕上がっています。派手に見えがちな白ダブルジャケットは、ネイビーとコンビネーションすることで、上品かつ都会的な印象を作ることができるのです。サックスブルーのクレリックシャツに、ドット柄のネイビータイを合わせた英国調のクラシックなVゾーンは、フォーマル感を高めると同時に、引き締め効果も抜群。
ボタンをしっかりと留めて着こなすことで、ウエストラインも美しく見せることができます。チラッと見せている赤い縁のポケットチーフが、このコーディネートのお洒落キーポイント! もっと、ナチュラルに着こなしたいというダンナは、チーフはなくても良いかもしれませんね。
今回の着こなしのポイントは、ネイビー×白の2色でドレスアップを心掛けること。難易度が高い白ダブルジャケットもヨハネス・ヒューブルのように時短でスマートに着こなすことができるのです! 夏場のリゾートへ旅行に行ったときはぜひ真似してみたいコーディネートですよね。さあ、これから夏に向けて、白ダブルジャケットを着こなせる粋なダンナ目指しませんか?!
Text:Satoshi Nakamoto
【ヨハネス・ヒューブルのように装うならこんなアイテムがオススメ】
CIRCOLO 1901(チルコロ1901)」のシグネチャーと言えば、ジャージー素材。あまりにもラク〜な着心地にリピート買いが続出。新素材カノコジャージーのジャケットは、スポーティーでありつつもクラシカルな雰囲気が加わったマストな1着です。
※こちらの商品はFORZA STYLE SHOPでお買い求めできます。
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「INCOTEX(インコテックス)」が得意とするナチュラルストレッチ。ウール100%ながら十分なストレッチ性があり、大変評価が高い生地です。涼しげなモヘアのような生地感を表現したこちらは、Super130'sウール。とても柔らかで滑りが良いので、快適な着感を体感できます。
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ジャガード織りにて艶やかに織り上げた生地に小ぶりなドット柄が織り込まれたシンプルながらもエレガントンな仕上がりの一本。芯の入っていない柔らかい仕立てとなっているので、モダンな雰囲気を醸し出しているのもうれしいポイントです。
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Ray-Ban(レイバン)」を代表するモデルのひとつ、"WAYFARER(ウェイファーラー)"は、1952年の誕生以来、セレブリティやミュージシャン、アーティストなどにも愛され、サングラスのアイコン的存在。まさにタイムレスなアイテムです。
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F.LLI Giacometti(フラテッリジャコメッティ)の名作ローファーであるFG254のスーパーバックスエードモデルはカチッとしつつ柔らかな印象を感じさせる素敵な一足です。ステッチがデザインになるよう美しく配されており、何にでも合わせやすい汎用性を持ちつつ履いた時のエレガントさと安定感が半端ではありません。
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