ハンバーガーメニューボタン
FORZA STYLE - 粋なダンナのLuxuaryWebMagazine
LIFESTYLE いつか乗りたい憧れのあの船

第5回「シーボーン」のシーボーンアンコール

無料会員をしていただくと、
記事をクリップできます

新規会員登録

数々の賞を受賞してきた玄人好みのクルーズ会社

40代におすすめする旅のスタイルとして提案したいのが、干場編集長も大好きな「船旅」、そう「クルーズ」です。このコーナーでは、ぜひ一度、体験してもらいたい魅力的な船旅の主役・クルーズ客船とそこで見ることができる絶景をご紹介してきます。第5回目は、「シーボーン」の船、シーボーンアンコールです。

今回ご紹介するのは、スモールラグジュアリークラスのパイオニアとして30年にわたり高い評価を得ているシーボーンです。

1986年、ノルウェーのアール・ブリンスタッドとウォーレン・S・ティトゥスによって創業されたシーボーンは、いつかは乗ってみたいと考えているクルーズ・ファンも多く、これまで『コンデナストトラベラー』誌、『トラベル&レジャー』誌といった海外の旅雑誌でも高く評価され、数々の賞を受賞してきました。

その魅力は、“ヨット オブ シーボーン”と表現されているそうですが、まるで友人のクルーザーヨットに招かれているような心地良さと味わえるところにあります。乗客数を抑え、客1人あたりのクルーの割合は1:0.7人と業界最高レベルのパーソナルなサービスを提供してくれるのです。

客室全てがスイート仕様。シャンパンやワイン、カクテルなどアルコールを含む全ての飲み物、食事、チップやポートチャージがクルーズ料金に含まれるオールインクルーシブシステムといったラグジュアリークラスの基本サービスはもちろんのこと、クルーズ上級者の好奇心を刺激するオリジナリティ溢れる寄港地や独自の無料イベントの開催など、シーボーン伝統のおもてなしが支持され、乗客の80%近くがリピーターだそうです。

シーボーン社の日本正規販売代理店の一柳元子(PR&セールスディレクター)さんは、同社の魅力をこう語ります。

「シーボーンのようなスモールラグジュアリー客船の魅力は、なんといってもクルーやオフィサーとの距離の近さです。初めて乗船しても名前で声をかけてくれますし、2度目、3度目となればあちこちで『おかえりなさい』と声をかえられるので我が家に戻ったような気持ちになります。公用語は英語ですが、たとえ語学が堪能でなくても知らず知らずにスタッフとおしゃべりがはずみ、数日以内には彼らは私たちの好みを覚え、黙っていても好みの紅茶が出てくるほどです。

シーボーンのもうひとつの魅力は旅好きの心をくすぐる寄港地・航路にあります。定番人気航路でも、シーボーン社の寄港地はちょっと違います。他の客船が寄港することのない小さな入り江や港町に入港します。そんな街は大抵、日本語のガイドブックには乗っていないのでワクワクします。おまけにシーボーンでは寄港地では基本的に終日寄港なので、散策を楽しんだり、郊外まで出かけたりと自分らしい過ごし方旅スタイルが楽しめるのも魅力です」

そんなシーボーンでぜひ、乗ってみたい船が、2016年12月に就航したばかりの最新鋭の次世代客船、シーボーン アンコールです。5つのこだわりのレストランがあるシーボーンの中では、最大級を誇る大きさで、全長210メートル、幅28メートル、乗客数600人を乗せることができます。

シーボーンに乗って訪れてみたいのが、スエズ運河を経て、行くことができる世界遺産のペトラ遺跡(ヨルダン)です。

死海とアカバ湾の間にある渓谷に位置するこの遺跡、皆さん、どこかで見たことありませんか? 実はここ、89年に公開された映画『インディ・ジョーンズ』シリーズの3作目『インディ・ジョーンズ 最後の聖戦』でイエスキリストの聖杯のある場所としてクライマックスに登場する場所なんです。80年代に青春を送った40代ならぜひ、いつかは行ってみたいですよね!

2018年には、2隻目の次世代客船「シーボーン オーベンション」がデビューを控えているシーボーン、目が離せません。

Koichi Fujimoto(Kaihatu-Sha)

料金の一例
「ティレニア海・イオニア海クルーズ7泊8日」
2017年6月10日出発
$3,523~ ※変動制

【問い合わせ】
シーボーン社日本正規販売代理店 株式会社ターミナル 
☎03-5738-4161 
info@terminalcruise.jp
www.seabourn.jp



RANKING

1
2
3
4
5
1
2
3
4
5