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FORZA STYLE - 粋なダンナのLuxuaryWebMagazine
FASHION 干場の「エロサバ」

ほぼ週替わり! THE STYLE GUIDE 51th

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最近のスーツスタイルのお気に入りは、グレースーツに水色のシャツ、そして細めの黒タイ

今日は、最近気に入っているスーツスタイルをご紹介します。

それがコチラです。詳細は、リンクを貼っておきましたので、そちらをご覧になってくださいませ。

アイテム
スーツ/BR.SHOP
シャツ/インダスタイル
ネクタイ/エルメス
ポケットチーフ/ムンガイ
ベルト/エルメス
バッグ/エルメス
ソックス/ナッソー
シューズ/WH
腕時計/オーデマ・ピゲ
メガネ/モスコット
(すべて干場私物)

グレースーツに水色のシャツ。 え!?いつもと変わらない干場スタイルじゃん!と思うかも知れませんが……。いやいや、僕の中ではかなりの変化。

以前と変わったのが……。

茶の靴の出番がめっきり少なくなり、黒のネクタイと黒の革靴を履く機会が増えたこと。

なんなんですかね〜。気分!と一言で片づけてしまったら、そうとしか言いようがないんですが……。今までは、グレースーツだったら、水色のシャツにネイビータイ、そしてダークブラウンの靴というイタリア的な色合わせが気に入っていたんですが……。1年前ぐらいから、イタリア的な色使いに少々飽きてしまって(笑)

もう少しクールに、ストイックに見えるほうがいいかな〜と思って黒を取り入れるようになったのです。もちろん、まったく茶の靴を履かなくなってしまったわけじゃないのですが……。英国では、黒は都市で履く色。茶は、カントリーサイド(田舎)で履く色。というのが一応セオリーなんですよね。東京も、やっぱり都市なので黒い革小物の方が、しっくり来るのかもしれないですね。

コチラが今までのスタイル。第17回でも取り上げていますね。

やっぱりスーツはチャラチャラ遊ばず、ジェームズ・ボンドみたいにストイックに色数を絞って、シャープな雰囲気で着るほうが、男性的で断然カッコイイと思うんですよね〜。

色を抑えると、素材や中身に目がいくので、ある意味、自分のムードがどんどん本質的な方向に向かっているのかも知れません。いずれにせよ、小物に「黒」を取り入れスタイルにハマっているのです。しばらく続きそうだな〜この気分は。

ということで、今回はこの辺で。

そうそう、2冊目の書籍が出来ました。
今回の本のテーマは、「色気」についてです。
ぜひ、読んでくださいね。

Photo:Tatsuya Yamamura , Ikuo Kubota(OWL)
Text&Styling&Model:Yoshimasa Hoshiba


一流に学ぶ
「色気と着こなし」
〜普通に見えて「なぜか、人を惹きつける」男の共通点〜

去年出した、1冊目の書籍も、読んでない方はぜひ!


世界のエリートなら誰でも知っている
「お洒落の本質」
〜スーツの着こなし術から、世界の一流品選びまで〜


エロサバ-Hoshipedia
「エロサバ」とは、“エロいコンサバ”の略で、干場の哲学により生まれた造語。シンプルでベーシック、コンサバティブな洋服を着ているのにも関わらず、着こなし方次第でSEXYにエロく見えるスタイルのこと。例えば、一番象徴的なのは喪服の女性。成熟した大人の女性が喪服を着て、メイクも抑制しているのに、なぜか色っぽく見えるスタイル。例えば、上質な素材の普通の白いシャツを着ているのにも関わらず、胸元のボタンを2~3個開けてセクシーに着こなしたり、袖口を捲って腕元を見せてヌケ感を出すスタイル。単なる粗悪な、しかもデザインが変わっている白いシャツでは駄目。上質な素材のベーシックな白いシャツだからこそ、エロく着こなしても、上品さを保つことが出来るのです。男性で例えるなら、自分の体型に合って仕立てられたミディアムグレーの無地のスーツを着て、上質な白シャツに無地のグレーのネクタイのような極めてコンサバティブなスタイルをしているのにも関わらず、内側から大人の色気が香るようなスタイル。要するに、さり気なく上品に見えるコンサバなアイテムを着つつも、エロく見えるスタイル。これが「エロサバ」スタイルの根幹でありキモ。

『FORZA STYLE』編集長

干場義雅

尊敬する人は、ロロ・ピアーナの元会長セルジオ・ロロ・ピアーナさん、ピエール・ルイジ・ロロ・ピアーナさん、トッズの会長ディエゴ・デッラ・ヴァッレさん、格闘家のブルース・リーさん、初代タイガーマスクの佐山サトルさん。
スポーティでエレガントなイタリアンスタイルを愛し、趣味はクルーズ(船旅)と日焼けとカラオケ。お酒をある一定以上飲み過ぎると、なぜだか一人感無量状態になって男泣きする現在42歳の小誌編集長。東京生まれ。



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