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FASHION ー エコラグ

干場の究極ワードローブ! キーワードは"エコラグ"

第170回 上品な色合いに惹かれたボリオリのジャケット

2017.4.18
2017.4.18

コートでお気に入りのキャメルカラーに挑戦

以前、カプリ島のアウトレットでボリオリの代表作である「K.JACKET」を買ったことをお伝えしましたが、それがすごくよくてヘビロテで着ていたんです。それで、2015年秋に日本初の路面店が丸の内にオープンすると聞いて、いても立ってもいられなくなり、早速チェックしに行ったところ、手にしたのがこのキャメルカラーのジャケットでした。ちょうど、そのシーズンはボリオリのコレクションにこの色が多かったのと、この色は前々から着てみたいと思っていたんですよね。

ボリオリは、独自の正確な縫製とテクニックによって、ジャケットに“軽さ”や“心地よさ”という感覚をもたらした先駆者。その素晴らしい着心地は、すでに体験済みだったのでリピートしたくなって……。秋冬ものですが、カシミアの一枚仕立てなので3シーズンいけるかな、と思ったのも購入動機につながりました。それと、キャメルカラーのコートが大好きなんで、ジャケットでも違和感なく着こなせると思ったのですよね。でも、これが案外、難しかった。ジーンズにも、グレーパンツにも似合うし、ラグジュアリーな雰囲気も申し分なし。いつもの自分の格好にハマるんですけど、なんだかしっくりこないんですよ。

で、結局は普段、着慣れたネイビージャケットを選んでしまう。そんなわけで、実はこのジャケットにはあまり袖を通していないんです。コートだと着られるのに、なぜジャケットだとしっくりこないんでしょうね。僕も不思議なんですよ。アジア人の肌の色がベージュやキャメルカラーと色調が近いせいなのか……。とか、いろいろ考えたりしましたが、まぁ僕の顔つきにしっくりこないだけかもしれません(苦笑)。このジャケットが悪いわけではありませんから。

いろんな服を買いますが、やっぱり失敗しないと覚えませんね。店で試着したときはいいと思っても、家に帰って手持ちのワードローブと合わせてみると調子の悪いことなんて、しばしば。ただ、それも皆さんにベストなスタイルを紹介したいと思えばこそ。そのへんが痛し痒しといったところです。のっぺりと見えがちな無地よりも、チェックなんかの柄が入っていたほうが使いやすかった気がします。そんな反省点を次に生かして、日々精進していきたいと思います。

Photo:Ikuo Kubota(owl)
Text:FORZA STYLE

エコラグ-Hoshipedia
「エコラグ」とは、エコノミック・ラグジュアリーの略。economic luxury。極めて経済的だが、上質さやエレガンスは失わないスタイルの意味。「多くの粗悪なものより少しの良い物を」という干場の哲学により生まれた造語。腕時計や靴・鞄、スーツのように長い年月使えるものは高額でも、白シャツや白無地のTシャツのように常に白いまま清潔に着たい消耗品は、高額なものよりもコストパフォーマンスを重視するというスタイル。パテック・フィリップの腕時計やジョン・ロブの靴と、カミチャニスタやデッコーロの白シャツ、GAPの白無地のTシャツは干場にとっては同じ。一点豪華主義とも違う。干場が敬愛するブルース・リー先生が提唱した無駄を排した最短の動き(エコノミック モーション)で相手を倒すジークンドーのように、経済的で盛り過ぎない、かつ無駄のないシンプルで上質なスタイルを指す。

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