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時代を変える!ヴィンテージデザインを踏襲する、まったく新しいデジタルツール

時計の枠を越え、世間から注目を集めているスマートウォッチ。

腕時計とディバイスの要素を併せ持つ新時代のガジェットは、大きな可能性を秘めている一方で、各社それぞれの正解を追い求め、試行錯誤を繰り返しているというのが実情かと思われます。

そんな最中、MONTBLANC(モンブラン)が去る3月17日(金)、初のスマートウォッチ「Montblanc Summit(モンブラン サミット)」を発表しました。

既存のスマートウォッチに対し、予価10万円前後という価格設定も気になるところ。一体全体、とんなポテンシャルを秘めているのか!? その魅力を編集長・干場義雅のコメントを含む、4つのポイントから徹底分析します。

 

POINT 01
ヴィンテージのデザインコードを踏襲した美しい外装

「モンブラン サミット」が他社のスマートウォッチと毛色が違う理由。その秘密は、スイスの時計製造が培ったデザインコード。端的に言えば、卓越した“外装の仕上げ”にあります。

わかりやすいポイントのひとつが、美しい曲線を描くサファイヤガラス製のドーム型の風防。ちなみに、この仕様はスマートウォッチでは史上初。ヴィンテージライクな美観のみならず、高い防水性能、耐久性を兼ね備えていることも特筆すべき点だと言えます。

スマートウォッチとして機能させる以上、当然文字盤は液晶のモニターとなるわけですが、モンブランはここでもユニークな工夫を凝らしています。

前述した風防と同様、「モンブラン サミット」は「モンブラン 1858」のクラシカルなデザインを随所で取り入れています。常時、時刻を読み取れる待ち受け画面は、いかにもヴィンテージらしい2カウンターのクロノグラフを採用しています。

 

POINT 02
300通り以上の組み合わせから選べる!稀に見るバリエーション

「モンブラン サミット」の卓越したデザインの可能性を物語るのが、圧倒的なバリエーション。ケース、文字盤、ストラップの組み合わせは300通り以上。その中から自分らしいスタイルを選ぶことができるのです。

46mm径のケースマテリアルは、ブラックPVD加工のステンレススチール、バイカラーのステンレススチール、ステンレススチール、チタンの4種類を用意。

変幻自在の文字盤は、「モンブラン 1858」の3つの代表モデルから、「1858 クロノグラフ」「1858 クロノグラフ」「1858 デイトオートマティック」を採用。他方、デジタルツールとしての機能を充実させた「アーバンウォッチフェイス」「フォットネスフェイス」「タイミングフェイス」3つの文字盤が選べます。今後は、その他のデザインも登場する予定です。 

いまや腕時計のスタイリングには欠かせない別売りのストラップも豊富に揃います。防水加工を施した便利なNATOストラップが、ブラック、ネイビー、カーキ、レッドの4色。ほかには、ブラックのカーフ、モンブラン独自のぼかし加工「スフマート」を施したカーフ、特注のアリゲーターストラップなどがあり、全8種類から付け替えができます。

 

POINT 03
スマートウォッチらしいスペックが盛りだくさん!

ラグジュアリーな外装でありながら、デジタルツールとしての機能を両立させている点も「モンブラン サミット」の大きな魅力。その一部を以下に抜粋します。

1.39センチの大型AMOLEDディスプレイは、音声コマンドが可能なマイクも完備。心拍モニター、歩数とアクティビティの測定、ジャイロスコープとコンパス、高度を読み取るための気圧計、画面の明るさの自動調整機能などのセンサーが搭載してます。

使用できるOSは、Android Wear 2.0。IOSとAndroidスマートフォンともに互換性があり、多彩な言語に対応。Google Playストアでアクセスすることで、1000種類以上のアプリから各々のライフスタイルに合わせてカスタマイズができます。

音楽に対する機能も申し分ありません。WiFi®とBluetooth®を通じて接続することで、スマートフォンを使わずに音楽の同期や再生に使用できる4GBフラッシュストレージを備えています。またThe Google play Musicアプリは「モンブラン サミット」の内部メモリーに同期する機能を持ち合わせており、ワイヤレスでBluetooth®ヘッドフォンに再生ができます。

このほかにも、街歩きに最適なアプリUber and Foursquareや海外旅行での不安が解消される音声起動通訳など、多彩な機能を搭載しています。

 

POINT 04
干場も太鼓判!最先端の男たちにこそ似合う腕時計である理由

1906年の創業から続くモンブランのフロンティアスピリットは、デジタルの分野でも遺憾なく発揮され、昨年2016年では「モンブラン オーグメント ペーパー」を発表。筆記具の世界に新たな革命をもたらしました。

今年、新たに世に送り出すスマートウォッチ「モンブラン サミット」について、編集長・干場は昨今のファッションの傾向とともに、このようなコントを述べています。

「テレビのニュース番組などで先進諸国の首脳会議を見てもわかる通り、そこに映る男性のスタイルは基本的にスーツです。ジーンズにTシャツというカジュアルなスタイルの人は一切いません。近未来の映画に出て来るような宇宙服を着ている人もまだ見かけません。

言うなれば、スーツとはグローバルスタンダードの象徴であり、その根底には“クラシック”が流れているのです。

それからすると、スーツに合わせる小物選びは、クラシックな意匠に似合うことが、ひとつの判断基準になります。インターネットが普及し、スマートフォンでコミュニケーションをとる世の中であっても、世の男性たちのスタイルは、クラシックであることが根底に流れていなければ、調和が取れないのです。

男のスタイルの要である腕時計も、クラシックな意匠の方がスーツに似合います。最近、さまざまなブランドから出ているスマートウォッチもまったく同じことが言えます。

『モンブラン サミット』は、見た目はクラシックでありながら、スマートウォッチの機能を併せ持っている。だからこそ、最先端の男性たちのスタイルに似合う腕時計だと思えるのです。

同じくスーツスタイルも、パッと見の印象は昔から変わらずクラシックですが、昔とは素材も作りも、大きく変わっています。

例えば、スーツの素材で知られるイタリアの最高峰ブランド、Ermenegildo Zegnaエルメネジルド ゼニア)のスーツの最先端の素材では、「クールエフェクト」と呼ばれる加工が施されています。わかりやすく説明すると、濃紺のスーツを着ながらも、白いスーツを着ているのと同じように光を反射し、熱を吸収せず10度温度を下げるというもの。世界的に見て、温暖化する今の時代にフィットする素材です。他にも、ストレッチが効いていたり、洗えるようなものが生まれたり、透湿性や撥水性など、昔のスーツで使われていた素材と大きく変わってきているのです。

要するに、クラシックがベースに流れていて、各所に最先端の技術が盛り込まれている。「ネオクラシックスタイル」や「ネオクラシコ」、これこそが、2017年に相応しい、もっとも進んだ男性のスタイルの象徴ということ。まさに『モンブラン サミット』にも、それが現れているのだと感じました」。

「モンブラン サミット」ブラックPVD加工のステンレススチール 9万8000~10万8000円(税抜予価)
「モンブラン サミット」ステンレススチールバイカラー 9万8000~10万8000円(税抜予価)
「モンブラン サミット」ステンレススチール 9万8000~10万2000円(税抜予価)


革新的なスマートウォッチ「モンブラン サミット」の発売は、2017年5月を予定。モンブランが提案する、最新鋭のデジタルツールが間もなく皆様のお手元に届きます。新しい時代の幕開けはもう目の前です!

Text: Tsuneyuki Tokano

【問い合わせ】
モンブラン コンタクトセンター
0120-39-4810
www.montblanc.com



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