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女子会のホンネ

永遠のすれ違い? 初めて好きのオトコたち 、最後が好きなオンナたち

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”言わないこと”も男女のマナー!?

気になる女性との「初めての○○」に、胸躍る男性は多いのではないでしょうか。
初めてのデート、初めてのレストラン、初めての…!
彼女のいろんな初めてが自分である嬉しさは、男性が持つ征服欲なのかもしれません。二人だけの初めての思い出は、彼女も僕もずっと素敵に心に残っている…ロマンティックな話ですよね。

では女性はどう思っているのかというと、アラサーの間では、現実的なトークが繰り広げられていました。昔付き合った女性と素敵な思い出がある方は、読まない方がいいかもしれません(笑)。

●気になる人との初めての食事、どこに行きたい?
ヒロミ「ディナーは好きなレストランに行きたいなー。おいしいところなら何回でも。Aビストロとかさ」


キョウコ「あれ?そこって、前、元カレの××くんと誕生日のたび行ってなかった?」
 

ヒロミ「あー、そうだけどそれは昔の話。いまは○○くんと行きたいの」
 

キョウコ「まぁ、そのとき好きな人と行けば、記憶全部塗り替えられるよね」
 

ヒロミ「そうそう。おいしいし、いいの」

男性の記憶はフォルダ保存、女性の記憶は上書き保存とはよく言ったもの。「今が一番」の彼女たちに言わせれば、過去の男性の思い出なんて今がよければ全部なかったことになるのです。「昔つきあったあの子はオレのこと忘れているだろうか…」と、ふと思ったあなた、それは大いにあり得るかもしれません。

➡参考記事:デートで行きたいレストラン

愛を語るあなたの目の前で、彼女は「このレストラン何度来ても最高に美味しいのよね〜」なんて思っていたりして。

●したたかでしょうか?いえ、コミュニケーションです。
ヒロミ「でもね、“以前ここに来たことがある”とは伝えない。誰と来たか気になるだろうしマイナスな印象になりがちだから、初めてってことにするの」

キョウコ「え、そうなの!?」


ヒロミ「その方が、男性が喜んでくれることが多かったの。相手を喜ばせるための方法よ」


キョウコ「嘘つくことが?」
 

ヒロミ「嘘は大げさ!男性心理を考えて、相手を気持ちよくさせるやり方よ。お互い気分よく食事できるでしょ?」

狩猟本能をもつ男性は、射止めて征服して満足感を得ます。その”初めてをモノにすることで満足を得る感覚”を利用して、ヒロミは“初めてでなくても初めてと言って男性を気持ちよくさせる”というのです。

ヒロミ「男女コミュニケーションのための、ルールなの」。

ちょっと聞いただけでは、嘘つきのように聞こえますが、男女の考え方が違う=記憶方法が違うことを考えれば、「初めてです」と言うことで
男性:ときめく新規フォルダが増える
女性:素敵な時間で上書き保存されるワケで、一理ある。(バレなければ!)

結論:楽しければなんでもいいじゃないですか!ですよね、ダンナ?

●オトコの最初、オンナの最後
ちなみに、男性が「最初」好きなら、女性は「最後」好き。好意ある男性から“僕にとって貴女は最後の女性(ひと)です”なんて言われたら、“私を一生大切にしてくれる!”と喜ぶ女性は大多数。もし、特別な女性がいる方は、彼女に「最後の女性(ひと)」であることを伝えてみては。


男性の“初めて”好きを理解して、それを装うヒロミのような女性は少数だと思いますが、過去の男性を上書き保存でなかったことにして、最後の女になりたい人は多いはず。
初めて好きな男、最後好きな女。
よく考えると、“最初”はほんの一回しかないけど、“最後”に関してはやり直しがききますよね。最初と最後、どちらにフォーカスするかで彼女との関係が大きく変わってくることは間違いがなさそうです。

※登場人物は全て仮名です。

土屋亜津子
アロマ&カラーリスト。アロマテラピーや色彩心理、パーソナルカラーを通じて、OL・読者モデル向けに、ビューティーセミナーやお茶、イベントを2005年から定期的に開催。1万人以上と接する中で、女子・女性の本質や法則を分析。企業から「女性の意見」を求められることが増え、女性マーケティング事業に携わる。
 

 







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