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レンジローバーの新作に、ジャガーのEV…ダンナ必見のニューモデル情報Vol.1

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輸入車は個性的なライフスタイル・ギア

米国デトロイトで開幕した国際モーターショーはいよいよ欧州ラウンドへ。3月7日からジュネーブショーが始まります。この原稿を書き上げている時点でも自動車メーカー各社より散発的に情報がもたらされます。しかし、どこかで区切らないと収まらないので今回は最新情報第一弾としてお届けしたいと思います。

まず注目したいのはロンドンのテムズ川のほとりに立つデザイン・ミュージアムで一足早くお披露目された「レンジローバー・ヴェラール」です。現在、ランドローバーのスポーツ&ラグジュアリーラインはレンジローバー・スポーツがフラッグシップですが、弟分のイヴォークとの間に位置する、いわば三兄弟の真ん中モデルとなります。

レンジローバー ヴェラール インテリア
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日本導入モデルは2リッターの直4ターボのガソリンとディーゼル、3リッターV6スーパーチャージドのガソリンエンジンを設定。一段とモダンラグジュアリー路線を極めたプレーンなデザインが多くの支持を集めることでしょう。価格は669万円~1005万円です。

ジャガーはEVの「Iペース コンセプト」公開。最新画像は真っ赤なボディカラーでとてもファッショナブルな5ドアハッチバックという印象です。このまま既存のパワーユニットを搭載しても売れそうなほど魅力的に映ります。


ジャガー Iペース コンセプト
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EVの波は欧州でも高まっていて、寒冷地であるノルウェーは2025年を目標に全車EVへシフトするとか。一方、燃料電池車の課題は技術&コストもさることながら、燃料となる水素の製造にかなりの電力を必要とする点です。現状では専用工場に加え、既存の工場をハイブリット化(例えば製鉄所の予熱で発電し水素を作るなど)して対応しなければ辻褄が合わなくなるのです。

これまでコンセプトモデルとされていたミドシップスポーツのアルピーヌは、その車名を正式に「アルピーヌA110」と決定。1973年に記念すべき第1回WRCで優勝し、一時期、ラリー界を席巻していた伝説の車名を継承します。スポーツカーファン注目のモデルですので続報が入り次第、その詳細をご報告したいと思います。


アルピーヌA110
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メルセデス・ベンツは追加モデルとなる「Eクラス・カブリオレ」をワールドプレミア。これでC、E、Sの3本柱にオープンエアーラインナップが完成します。フラッグシップのSクラス、グレード感の向上が著しいCクラスに挟まれて、近年は存在感が薄くなっていたEクラスですが乗ればその質感は別モノ。今では目利きの方にオススメしたい1台です。

メルセデス・ベンツEクラス カブリオレ
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ドイツ勢はやはり自国開催がありますので控えめです。しかし、その存在がちょっと気になるのがポルシェ・パナメーラの追加モデル「スポーツ・ツーリスモ」です。ルーフラインを延長しシューティングブレークに仕立てたコチラは既に欧州市場で受注開始し10月7日から納車が開始される予定とのこと。

ポルシェ・パナメーラ スポーツ ツーリスモ 
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日本を含むその他のエリアは11月リリース予定と発表されていますので年内導入が期待されます。ちなみにドイツでの価格は3リッターV6ガソリンエンジン(243kW / 330hp)を搭載したパナメーラ4 スポーツ・ツーリスモで€97,557。

今回ご紹介する動画は発売日と価格が発表済みの「レンジローバー・ヴェラール」を。ちなみに車名のヴェラールは、初代レンジローバーのプロトタイプに由来しています。

Text:Seiichi Norishige

■The New Range Rover Velar – Design and Technology



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