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TRAVEL いつか乗りたい憧れのあの船

第3回 「リージェント・セブンシーズ・クルーズ」のセブンシーズ・エクスプローラー

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モナコ公国のシャルレーヌ妃が命名した史上最高級の客船

40代におすすめする旅のスタイルとして提案したいのが、干場編集長も大好きな「船旅」、そう「クルーズ」です。このコーナーでは、ぜひ一度、体験してもらいたい魅力的な船旅の主役・クルーズ客船とそこで見ることができる絶景をご紹介してきます。第3回目は、「リージェント・セブンシーズ・クルーズ」の船、セブンシーズ・エクスプローラーです。

アメリカのマイアミに本社を置くリージェント・セブンシーズ・クルーズは、ノルウェージャン・クルーズラインというグループ会社のひとつ。同グループには、カジュアルラインのノルウェージャン、プレミアムラインのオーシャニア・クルーズ、そして、今回紹介するラグジュアリーラインに位置するリージェントがあります。そんなリージェント・セブンシーズ・クルーズの船は2015年に「CRUISE CRITIC」のクルーザーズ・チョイス・アワードで「洋上で最も素晴らしいクルーズ船」と言われるほど高い評価を得ています。

その特徴は、完全なる「オールインクルーシブ」になります。つまり、通常だったら別料金となる寄港地観光代、チップ、アルコール(銘柄アルコールは除く)、港湾諸税、Wi-Fi利用、バトラーサービス(ペントハウス・スイート以上)が、すべて料金に含まれているということです。すなわち、日本人には煩わしいチップの支払いがなく、追加料金は一切かからないということです。しかもコンシェルジュ・スイート以上の部屋を予約すれば、前泊のホテルから港までのトランスファーまでも料金に含まれているそうなのです。

そして客室は、全室バルコニー付のスイートルーム(※ナビゲーターのみ90%)。基本となる部屋のサイズは28㎡~33㎡ほどのある十分な広さで、大きなウォークインクルーゼットもあるので、衣装をたくさん持っていっても心配無用! また、船内に多数あるレストラン(フレンチ、イタリアン、アジアン、ステーキなど)は、フリーシーティング制なので、好きな時間に食事が楽しめる――と至れり尽くせりの優雅な船の旅がリージェント・セブンシーズ・クルーズでは味わえるのです。

リージェント・セブンシーズ・クルーズには、現在4隻の船があります。乗客750名最もラグジュアリーなエクスプローラー、セブンシーズ・マリナー、ボイジャー、ナビゲーターです。
その中でもオススメなのが、モナコ公国のシャルレーヌ妃が命名し、2016年7月にデビューした「セブンシーズ・エクスプローラー」です。同社が「史上最高級の客船」と謳う、まさに死ぬまでに一度は乗ってみたい船といえるのではないでしょうか。

最も広い部屋のリージェントスイートは、410㎡(バスコニー含む)! 
部屋の中には洋上初のイン・スイート・スパが併設されていて、キャニオンランチスパのトリートメントを、24時間無料で受けられるというラグジュアリーさ!

この「史上最高級の客船」=セブンシーズ・エクスプローラーを体験し、日本でリージェント・セブンシーズ・クルーズを最もよく知る人物のひとり、日本代理店のトラベルアライアンスの因泥友子さんにお話を伺いました。

寄港地にあるワイナリーを観光するトラベルアライアンスの因泥友子さん

「昨年の8月バルセロナからリスボンまで乗船し、究極のラグジュアリーを体験してきました。1.3人のお客様に対してスタッフが1人付く体制ですので、サービスも行き届いており、きめ細やかなおもてなしで、洋上の我が家にいるかのような居心地の良さが味わえました。また、ラグジュアリー船は60㌧が基準といわれていますが、エクスプローラーは、74.6トンもの『スペース・レシオ』(ゆったり度)を誇り、客室の広さは勿論のこと、ダイニングルームやパブリックスペースなども開放感に溢れています。お料理も最高の素材に大満足! 心身ともに真のラグジュアリーを堪能できました」

そんな因泥さんがオススメする絶景スポットが、ギリシャのサントリーニ島です。

サントリーニ島には、テンダーボートに乗り換えて上陸する

エーゲ海のキクラデス諸島の南に位置するギリシャの島、サントリーニ島。断崖に建ち並ぶ白壁に青い屋根の建造物と青い海とのコントラストは、息を飲むほど美しく、まさに死ぬまでに一度は訪れてみたいクルーズの定番スポットともいえます。

曲がりくねった道は、「ロバ道」。ここでは、ロバがタクシーの代わりをしている

この絶景を眺めにリージェント・セブンシーズ・クルーズの船で旅してみてはいかがですか?

料金の一例
サントリーニ島寄港クルーズ  $3,869~
https://jp.rssc.com/cruises/
VOY171008/summary/default.aspx

Photo:Seven Sea Cruise, Travel Alliance Inc.,PIXTA
Text:Koichi Fujimoto(KAIHATU-SHA)


【問い合わせ】
トラベルアライアンス
http://www.travelalliancejp.com/



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