「世にも奇妙な物語より、新倉イワオ先生の『あなたの知らない世界』派だよ」、という紳士淑女のみなさん、お元気ですか?
いま私は、脳科学者、中野信子先生の新刊「サイコパス」を読んでいます。脳科学や異常犯罪に関する本が好きで、500冊ほど蔵書しており、この分野の本に目がないのです。本書は、ビギナー向けと言えるとっつきやすい内容になっております。
そんな私が興味深く読んだのが、「サイコパスを容姿で見分けることが可能か」、というくだりです。
ドイツやカナダの大学で行われた研究によると、サイコパスの多くは「顔の横幅が広い」という特徴があるそうです。干場編集長のような細面ではなく、笑福亭仁鶴や私のようなタイプですね。
サイコパスはどっち?
殺人犯の多くが男性であるのは、男性を男性たらしめる男性ホルモン(テストステロン)が、攻撃性や残虐性と密接に関係しているからだと考えられており、男性ホルモンが多いと、「男性の顔は横に広がる」傾向があるそうです。
結論。私はサイコパスです。
そのほかにも「捕まりやすいサイコパス」と「捕まりにくいサイコパス」など、面白い切り口や情報が盛りだくさんなので、捕まりたくないサイコパスの方はぜひ読んでみてくださいね。ちなみに、中野先生のご賢察によれば、スティ-ブ・ジョブスもサイコパスだった可能性が高いということです。
あれ、何の話をしてたんでしたっけ?
栗P
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