『FORZA STYLE』では、シンプル&ベーシックな装い方をしているセレブをピックアップし、その着こなしやアイテムをご紹介。今回は、ダウンベストの着こなし方について学びたいと思います。
LESSON 104 ヨハネス・ヒューブルに学ぶダウンベストの着こなし方
真冬の防寒用として注目されているダウンジレ。ドレスアイテムとの相性がよく、ジャケットやチェスターフィールドコートのインナーに重宝しますよね。編集長・干場と先日イタリア出張に行った際、大寒波のせいで寒すぎて死にそうだったとき、ダウンベストを貸してもらったのですが……。これひとつインナーに加えるだけでめちゃくちゃ暖かくて、本当に助かりました!
これは絶対使える! と思い、帰国後速攻で買いに行ってみたのですが……。何を基準に、どんなデザインを買えば良いか全くわからなかったんです。アウトドアっぽいデザインだとジャケットには合わないし、あまりモコモコしたものだと着膨れして見えてスマートじゃない。一旦落ち着いて、いろいろなセレブの着こなしを参考にしてみることに……。その時、「これだ!」と思った着こなしを発見しました。
この連載でおなじみのスーパーモデル、ヨハネス・ヒューブルです。今回は、彼の選んだダウンベストに注目し、その着こなしの魅力について探ってみたいと思います。
彼の着こなすダウンベストは、ジャケットとの相性が良いジレ型。Vゾーンがしっかりと見えるデザインなので、タイドアップスタイルにもバッチリなんです。 スポーティすぎようにマットな素材のカーキ色を選んでる所がポイント。ヨハネス・ヒューブルのセンスの良さを感じますよね。これならネイビーはもちろん、ブラウンやグレーのジャケットとも相性抜群。チェスターフィールドコートでも、もちろん簡単に着こなせます。上品さやコーディネートの幅を考えると凄く良い選択ですよね。
今回のコーディネートでは、茶スエードのシューズとベルトを身につけることで、ツルッとしたベストと素材感にコントラストをつけ、ダウンベストと同系色ながら、絶妙な奥行きを持たせています。ここがヨハネス・ヒューブルらしい上級者テクニック! 寒さがまだまだ続く2月、ダウンジレを買い足して、真冬のジャケットスタイルをもっともっと楽しんでみてはいかがでしょうか?
Text:Satoshi Nakamoto
【ヨハネス・ヒューブルのように装うならこんなアイテムがオススメ】
メランジを効かせたネイビーソリッド。ネイビーが持つ上品でカチッと見えつつもどこか余裕のある大人の色気を、メランジがさらに深みをもたらしてくれる確かな存在感です。
※こちらの商品はFORZA STYLE SHOPでお買い求めできます。
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瞬く間に人気を博し定番モデルとなったHERNO(ヘルノ)のダウンジレですが、こちらは薄さと軽さを実現しつつより機能性を高めた撥水ナイロンによるハイテク中綿入りモデルです。
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やや薄手でツイルとは分からないほどきめ細やかなツイルは、独特なハリ感と柔らかい肌触りに清潔感ある表情。適度な光沢感があり上品です。 ドレスシャツをお探しの方にオススメな1枚です。
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シルエットの美しさ、目立たないステッチ色による白さを活かしたプレーンな見え方、ストレッチ混による穿き心地の良さ、コーディネートしやすい汎用性の高さ、通年穿くことが出来る生地の厚み・・・、長所を挙げれはきりがない一品です。
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3代にわたり良質なネクタイを作り続けているイタリアはミラノの老舗STEFANO BIGI(ステファノ ビジ)。生産はハンドメイドで行われており、Vゾーンが華やぐその品質の高さは確かな物です。
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繊細な風合いが美しい高級なカーフスエードを使用。ワイズはEワイズとなりますので、細身のシルエット。ラスト341は長すぎず、短すぎず、絶妙なバランスですので、フォーマルにもカジュアルにもご使用頂けます。
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