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40男が投資すべきヴィンテージ時計

第50回 金無垢のロレックス「デイトジャスト」Ref.1601

2017.1.31
2017.1.31

金無垢×黒文字盤でもギラつかない。これこそがヴィンテージウォッチの醍醐味です!

流行りの商品はおろか、定番ですら必要とされているのかも定かではない、このご時世。そんな最中、間違いのない個体なら、数百万円は当たり前、1000万円越えでも売れてしまう。そんな世界中のコレクターたちを熱狂の渦に巻くのが奥深いヴィテージロレックスの世界です。

今回は、定番中の定番「Date-Just(デイトジャスト)」からRef.1601の個体を選び、その魅力について改めて触れていきたいと思います。

▶︎画像拡大表示Rolex Date-JustRef.1601、1960年製、自動巻き(Cal.1560)、18Kイエローゴールドケース、ケース径36㎜/98万円(税込) 【問い合わせ】リベルタス 06-6643-9455 http://www.libertas-watch.com/

そもそも時計に限らず、定番アイテムが売れる理由として挙がるのが、信頼性や安心感に尽きるわけですが、この点においてRolex(ロレックス)は無類の強さを発揮し、それを何よりも証明するのがリセールバリューの高さです。

衣料品などの場合、たとえ世の中の一流品と認められていようとも中古になった途端、半額や数分の一まで価値が落ちるモノがほとんどであることに対して、ロレックスは定価以上の価格で売買されることもザラ。世界的にマーケットが成熟していることから、それこそ為替や株価のように日々相場が変動しています。

その頂点にあるヴィンテージロレックスが世界中のコレクターたちから絶大な支持を集める理由。そのひとつは流行に左右されない、完成されたデザイン。もう一つは、ディテールの変遷から生まれた圧倒的なバリエーションが挙がります。

ロレックスの三大発明「オイスターケース」「パーペチュアル機構」「デイトジャスト機能」、このすべての機能を備えた「デイトジャスト」はロレックスを語る上でハズせないモデルであり、特にRef.1601はロングセラーであったことから、市場に多くの個体が流通しています。

なかでも面白いエピソードとして挙がるのが、ステンレススチール製の黒文字盤の時計です。実は店頭で見かける大半の個体が文字盤が交換されたもので、オリジナルと出会える確率は稀も稀。ですから、ファッションとして購入する分には問題ありませんが、ヴィンテージウォッチとしての資産価値、リセールバリューの点では完全にアウトです(笑)。

一方、割と探しやすいコンビ使いのモデルは落ち着いた価格での購入できる反面、資産価値であったり、将来的な値上がりの見込みは薄いかもしれません……。

そこで狙い目なのが、それなりに玉数が見つかるイエローゴールドの個体。ブレスレットまで揃えると100万円越えは確実ですが、ヘッドだけなら落ち着いた価格での購入も可能です。

Ref.1601の金無垢に関しては、イエローゴールド、ホワイトゴールド、ピンクゴールドの順に希少性が高まります。とりわけピンクゴールドは玉数が少なく、店頭で実物を見かける機会はまずありません。

▶︎画像拡大表示「デイトジャスト」のフールテッドベゼルは年式が古くなるほど刻みが細くなるのが特徴です。そのほかにも枠付きのカレンダーなど、この年代らしいディテールが満載!

デイトジャストに限らず、金無垢時計の印象を決定付ける重要なパーツが文字盤です。ケースと同系色のシャンパンゴールドだと、どう考えてもバブルっぽい腕元になるのは必至。無難な選択としてシルバーの文字盤はアリですが、これはこれで面白みに欠けてしまいます。そこで一押しするのが黒文字盤です。

一般的にイエローゴールド×黒文字盤の組み合わせはエグめに見えがちですが(笑)、ヴィンテージの場合は話が別。雰囲気のある枯れた文字盤を選べば印象が変わります。

同じくレザーストラップの選び方も重要なポイント。直球のドレスっぽいストラップではなく、あえてスウェード仕上げや明るい色味を選ぶと、ヌケ感が増して汎用性が格段にアップします。ベストの選択は流行りのイタリアンレザーストラップでしょう!

▶︎画像拡大表示アルファハンドやドルフィンハンドを持つ印象深い1960年代初期頃のRef.1601となると、光沢感のあるミラーダイヤルを保った個体を探すのは非常に困難。それを逆手にとって、あえて枯れ感のある文字盤を選ぶのも正解のひとつです。

そして、ロングセラーであったRef.1601は年式によって雰囲気がだいぶ異なってきます。仮にヴィンテージらしさを重視して選ぶなら、文字盤の表情がより豊かな1960年代初期から中期頃の個体がオススメです。

廃れることがない定番のデザインに、ヴィンテージ特有の経年変化とディテールの組み合わせ。これこそがヴィンテージウォッチ市場のトップに君臨するロレックスの定番モデルの強みであり、圧倒的な人気=資産価値を持つ理由なのです。

Photo:Yasuhisa Takenouchi
Text: FORZA STYLE

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