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FASHION

第153回 ビームス Fのジャケット
干場の究極ワードローブ! キーワードは"エコラグ"

2017.2.12
2017.2.12

チェックジャケット童貞だった 干場の初めてのお相手

これまでいろんなジャケットを試してきましたが、ジャパン・メイドの既成品でおそらく僕の身体にいちばんフィットするのがビームス Fのパターンな気がします。袖を通した途端に、“あ、これは自分のためのジャケットだ”って思えたんですよね。

このジャケットを買ったのは約7年前。実は、それまでジャケットは無地のものばっかりで、チェックは派手な気がして避けていたんです。でも、ショップのスタッフから“この地味チェックなら、シック好きの干場さんにも似合うと思いますよ”とすすめられて、なんだかそのときピンときたんですよね。なので、これは僕にチェックジャケットのよさを気付かせてくれた一着でもあるんです。

グレー地にネイビー×ブラウンのグレンチェック生地は、ウール・シルク・リネンの混紡素材。涼し気な見た目の春夏向けジャケットです。段返り3ボタンに2パッチポケットと、デザインは至ってオーソドックス。あと、買ってみて気が付いたんですけど、遠目からだとほとんど無地に見えるんですよね。だから、すごく使い勝手がいい。むしろ、買う前のほうが他人のチェックジャケットを見ていたはずなのに、なんでこれまで敬遠していたのかが不思議なくらいでした。ほんと思い込みって怖いですね(苦笑)。

で、チェックジャケットのなにがいいって、一着あるだけで着こなしの幅が格段と広がるんです。例えば、インナーは白シャツやサックスブルーはもちろん、ネイビーのシャツでもイケます。まさにビジネススタイルにおけるオールマイティカードではないでしょうか。ボトムスにしても、グレーのウールパンツにネイビーのコットンパンツ、ブルージーンズにホワイトジーンズとなんでもござれ。

普段はダークスーツが中心の人でも、こういうのを1週間のうちに一回投入するだけでコーディネイトに変化がつけられると思いますよ。しかも、気分転換にもなりますし、日々のメリハリにもなる。選ぶときのポイントは、やっぱり柄物でもシックに見えることでしょうね。チェックジャケット初心者は、最初はこんな遠目には無地に見えるタイプを選んで、慣れてきたらちょっと色の入った“地味派手”なものにも手を出してみると面白いかもしれません。ぜひ、皆さんも挑戦してみてください!

Photo:Ikuo Kubota(owl)
Text:FORZA STYLE

エコラグ-Hoshipedia
「エコラグ」とは、エコノミック・ラグジュアリーの略。economic luxury。極めて経済的だが、上質さやエレガンスは失わないスタイルの意味。「多くの粗悪なものより少しの良い物を」という干場の哲学により生まれた造語。腕時計や靴・鞄、スーツのように長い年月使えるものは高額でも、白シャツや白無地のTシャツのように常に白いまま清潔に着たい消耗品は、高額なものよりもコストパフォーマンスを重視するというスタイル。パテック・フィリップの腕時計やジョン・ロブの靴と、カミチャニスタやデッコーロの白シャツ、GAPの白無地のTシャツは干場にとっては同じ。一点豪華主義とも違う。干場が敬愛するブルース・リー先生が提唱した無駄を排した最短の動き(エコノミック モーション)で相手を倒すジークンドーのように、経済的で盛り過ぎない、かつ無駄のないシンプルで上質なスタイルを指す。

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