新型レクサスLS、間もなく登場！
何かと物議を醸すニュースが米国からもたらされますが、自動車関連の情報発信は新年早々に開催されるデトロイトモーターショーから始まります。
2017年の第一弾としてお届けしたいのは、やはり日本のラグジュアリーシーンをリードするレクサスの話題から。今回めでたくワールドプレミアを迎えたのはフラッグシップセダンの新型LSです（なんと11年ぶりのフルモデルチェンジ！）。
新型LSのトピックは流麗なクーペスタイルを採用したデザインコンセプトです。側面から見るとよく分かるのですが、サイドウィンドを3分割し自然なラインを形成。刷新されたデザインの恩恵でブランドのアイコンであるスピンドルグリルが似合うようになりました。
エンジンも新開発です。自然吸気4.6リッターV8エンジンは廃され、新たに3.5リッターV6ターボエンジンを採用。パフォーマンスは申し分なく、最高出力310kW（421ps）/5200-6000rpm、最大トルク600Nm/1600-4800rpmを発生。トランスミッションはなんと10速ATです。
現状でハイブリットモデルのアナウンスはありませんので、やや遅れて発表されると思われます。
ライバルと目されるSクラスや7シリーズと比べると、なんとも斬新で意欲的なデザインを採用した新型LS。インテリアデザインも同様に、インストルメントパネルと一体化したドアトリムが視覚的にも新鮮に映ります。
クーペのLC、セダンのLSと、フラッグシップモデルの双璧が整った2017年のレクサス。新たなステージでの躍進に期待せずにはいられません。
Text：Seiichi Norishige
価格：未定
レクサス
0800-500-5577（レクサスインフォメーションデスク）
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