『FORZA STYLE』では、シンプル&ベーシックな装い方をしているセレブをピックアップし、その着こなしやアイテムをご紹介。今回は、カラーニットの着こなし方について学びたいと思います。
LESSON 98 デヴィッド・ベッカムに学ぶカラーニットの着こなし方
ネイビー、グレー、ブラックなど大人の秋冬の装いは、シックにまとまっている方が断然格好良い。しかし、毎シーズン一緒だとマンネリしてしまい、物足りなく感じるのも事実ですよね。そこで時短で、手持ちのワードローブを使ってお洒落を楽しめる術をデヴィッド・ベッカムから学びたいと思います。
ネイビーのダブルチェスターフィールドコートに、ブルーデニムを合わせるという定番コーディネートのデヴィッド・ベッカム。彼がマンネリを防ぐために選んだアイテムは、すばりカラーニットです。インナーに使用した真っ赤なニットによって、スポーティかつ軽快な印象を与え、アウターの表情を明るく変えることができるのです。カラーニット選びの重要なポイントは、発色の良い単色であること。それから上質な素材を選ぶことに尽きます。クルーネックを選ぶことで、顔まわりがスッキリと見えるのも高ポイント。さらに、ややゆったりとしたサイズを選ぶことで、リラックス感も生まれ大人の余裕も感じさせます。ニットとは対象的な味出しデニムや履き込んだブーツを合わせることにより、こなれ感をプラス。この絶妙なバランスこそが、カラーニットを上品なスパイスに変える大切なポイントになります。
まだまだ冬は始まったばかり。カラーニットを買い足して、マンネリしがちなワードローブをリフレッシュさせてみてはいかがでしょうか? 手持ちのコートやジャケットの見栄えが驚くほど変わりますよ!
Text:Satoshi Nakamoto
【デヴィッド・ベッカムのように装うならこんなアイテムがオススメ】
正統的なポロコートはパッチ&フラップのポケットとバックベルトが必須ですが、敢えてその2つのディティールを省き、軽さを持たせたザ・ジジのポロコート。やや幅広な襟、6Bダブルブレスト、というディティールが、実にクラシックです。
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クルチアーニの定番27ゲージのハイゲージニットに、9ゲージのネックリブを組み合わせたモデル。ネック部分がいわゆる"太リブ"に変わるだけで、グッとカジュアルな雰囲気に。
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イタリア国内で裁断・縫製・仕上げに至るまで、すべてメイド・イン・イタリーに拘り、高いクオリティをもつブランド、トラマロッサ。秀逸な美麗シルエットに、収縮性抜群なストレッチが効いているデザイン。24時間7日間履き続けたくなるほどの、ストレスフリーなストレッチと生地の柔らかさがたまらない一本に仕上がってます。
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圧倒的人気を誇るMARMOLADA(マルモラーダ)のマウンテンブーツ、その中でも重厚感・存在感・履き心地を兼ね備えた心を魅了するエレファントレザー(ゾウ革)モデル。ハンドソーン(手縫い)のノルヴェジェーゼ製法という本格的な作りに、ドレスシューズでの経験を活かした細身のラスト(木型)と薄いコバで仕上げたスマートなシルエットが特徴的です。
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