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ストーンズファン必聴! 待望のブルース新譜を11年振りにリリース!

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構想50年、レコーディング3日間。衝動的なアプローチでの生演奏を収録

全世界同時リリースとなったストーンズの新譜は、イギリスを中心に世界中で話題! 年末に滑り込むように発売された「ブルー&ロンサム」について、ミック・ジャガーは「僕たちが音楽をプレイするきっかけを作ってくれた大好きな人たちへのオマージュ」と語っています。ブルースの名曲をカヴァーした最高にクールな楽曲ばかりが収録された本作。忙しいこの時期を乗り切るカンフル剤として、早速いかがでしょう。

ストーンズ結成時には、メンバーの「ブルースという本物の音楽を、自分たち以外の人たちに聴いて貰いたくてバンドを始めた」という思いがあったのだそうです。「ザ・ローリング・ストーンズ」は、シカゴのブルースマンによる名曲タイトルを借りてつけられたバンド名だったのだとか。今作は、彼らの一番大事にしているブルースへの原点回帰がテーマとなっているそうです。

プロデューサーのドン・ウォズ氏は「ローリング・ストーンズのレコーディングでは、フィーリングが優先されて技術的なことは二の次だよ。彼らは荒削りで活気があり、自然発生的なことをやっている時が最高だからね。これは完全な生演奏で、間違いがあっても、そのままだ。途中で破綻したら、もう一度録り直した。ローリング・ストーンズにとっては最高の制作方法で、このようなことが出来るバンドは本当に数少ない。彼らがいかに素晴らしいミュージシャンであるかを示しているし、全員が結集すれば、個の集合体以上の力が発揮されるという証明でもあるね」と、語っています。

「偶然にも隣のスタジオでアルバムをレコーディングしていた」という理由で、旧友のエリック・クラプトンが2曲も参加しているのも「レコーディングにはフィーリングが優先される」というストーンズらしいエピソードのひとつではないでしょうか。

作り込まれた音より、重視するのはライブ感。年末の慌ただしさを楽しめるひと時にするために、ぜひ「ブルー&ロンサム」で気分転換してみてはいかがでしょうか。

Text : Yuki Kamio

ザ・ローリング・ストーンズ『ブルー&ロンサム』
CD(デジパック仕様) 2,500円+税(UICY-15588)
デラックス・エディション(1CD +アルバムのメイキングについての英文解説付 75ページ豪華ブックレット+バンド・ポストカード付)7,000円+税 (UICY-78026)



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