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第8回 着るほどに愛着が湧くマルジェラのレザー
シニアエディター ヤナカの「こじラグ」

2016.11.13
2016.11.13

着込むほどに濃くなり、味の出るコニャックカラーが最高!

自分が本当にイイと思う、一流品を買い集めていたら、無類の服好きが集まっているはずの編集部内でも「買い方がおかしい」「こじらせてる」と。自分じゃ、至極普通だと思っていたのに…。ホントにこじらせてるのか確認すべく、自分が買ってきた愛しい服達を紹介していく企画「こじラグ(※こじらせラグジュアリー)」を始動させます。これがお買い物の参考になるかは分かりませんが…、世の買い物ジャンキーたちを安堵させられたら本望なのです(笑)。

さて、第8回めはメゾン・マルタン・マルジェラのレザーブルゾン。カシミアー、カシミアー言うとりますが、オトコのコなのでレザーも大好き。こちらは、M-422A? G-1?辺りをモチーフにした、14(男性のためのワードローブ)のレプリカなんですが、リリースされた当時は大人気で日本で買うことができず、イギリス出張に行った友人に買ってきて貰った思い出の逸品です。日本だと20万円くらいでしたが、幸運にもイギリスだと免税やら何やらで10万円以下で買え、小躍りしたのを覚えています。

以前、うっすら書きましたが、じつは黒いレザーが苦手。あの妙にカッコつけてる感じが気恥ずかしくて自意識をチクチクと刺激しますし、黒レザーの輝きってなんか虫っぽい…。黒光るのは、使い込んで そそり立つアレだけで充分な……(自粛)。だから自然とブラウンレザーのアイテムが増え、今回もコニャックカラーに照準が合ったわけです。

かつては激安だったエイズTに始まり、ドールコレクションやオーバーサイズコレクション、フラットコレクションからメンズでも着られるアイテムをピックアップしたり、ペンキのデニムやステンカラーコート、裏返しのムートンやドッキングのシャツなど0がつくアーティザナルを買い漁ったり、2000年代初頭はメゾン・マルタン・マルジェラに幾らお金を落としたのか、思い出すのが はばかられます…。

ちなみに、このレザージャケットですが、ジーンズやチノパンなんかで合わせると、古き良きアメリカの洗礼を受けたまま抜けきらないオジさんみたいになってしまうので、グレーやネイビーのパンツでややドレッシーに着るのが自分流。それこそ、メゾン・マルタン・マルジェラの昔のルックブックに登場していた、気取ってなくて粗野で味があるオトコたちのようにを目指しています。着こなせているかは別の話なので、お赦しを。

それこそ10年近く着込んでるので、あちこちに汚れが目立ち、傷もついてますが、それも勲章。買ったときより色も濃くなり、革も馴染んで、日に日に着やすくなっています。"エコラグ"ですねぇ〜。

もう少し着込んだら、胸やら袖にワッペンたくさんつけて…

©gettyimages

『トップガン』のときのトム・クルーズを気取ってみる…、ワケがない! KAWASAKIのニンジャに跨ることも一生ないだろうし、ジュークボックスでライチャス・ブラザーズの「You've Lost That Lovin' Feelin'」をかけることもない!

 

って、結構『トップガン』好きなんじゃん(笑)。

Photo:Ko Maizawa
Text:Ryutaro Yanaka

『FORZA STYLE』シニアエディター
谷中龍太郎

さまざまな雑誌での編集、webマガジン『HOUYHNHNM』編集長を経て、『FORZA STYLE』にシニアエディターとして参画。現在までにファッションを中心に雑誌、広告、カタログなどを数多く手掛け、2012年にはニューバランス初となるブランドブックも編纂。1976年生まれ。

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