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FASHION

第2回 ロロ・ピアーナのカシミアニット
シニアエディター ヤナカの「こじラグ」

2016.10.30
2016.10.30

ずっと着ていたい極上の柔らかさ。ちなみに、女性との距離も縮まります。

自分が本当にイイと思う、一流品を買い集めていたら、無類の服好きが集まっているはずの編集部内でも「買い方がおかしい」「こじらせてる」と。自分じゃ、至極普通だと思っていたのに…。ホントにこじらせてるのか確認すべく、自分が買ってきた愛しい服達を紹介していく企画「こじラグ(※こじらせラグジュアリー)」を始動させます。これがお買い物の参考になるかは分かりませんが…、世の買い物ジャンキーたちを安堵させられたら本望なのです(笑)。

さて、第2回めはロロ・ピアーナのカシミアニットです。西の横綱を倒したら、東の横綱も倒したくなるのが、世の常(ロロ・ピアーナはイタリアブランドなので、別に東じゃないんですが…、モンゴル・ウランバートルと中国・北京に拠点を置いて徹底した品質管理をしているってことで)。最高峰のカシミアも体験したくなり、ロロ・ピアーナの門を叩いてみたわけです。

そしたら、瞬殺ノックアウト。その柔らかさと圧倒的な着心地の良さに完全なトリコとなりました。さすが平均約14.5ミクロン(世に出回るカシミアの平均は15〜19ミクロン)の特級カシミアを、最高の紡績技術と天然の綺麗な軟水で仕上げた最高級品。この上はなく、向かうところ敵ナシで、「もう、あなたに一生付いていきます!」と思うほど。

最初は、バランタイン同様、安定のグレーのクルーネックを購入したんですが、使いやすさは言わずもがな。合わせるアイテムを選ばず、クルクルっと巻けば、ストール代わりにだって使えちゃうんです。

しかも、ロロ・ピアーナのカシミアって、メランジというか、少しだけミルクを混ぜたような柔らかい色合いが多く、僕みたいな強面でも若干優しそうに見える。誰が、アウトレイジ顔だっ(笑)! 優しそうとあらば、必然的に女性との距離も近まりますし、触れてしまえばコッチのもの。その柔らかく温かな触り心地のおかげで密着度は高まりますし、密着時間だって長くなります。自分はもちろん、一緒にいる女性まで心地好くさせてしまう、なんとも素晴らしいアイテムなんですね、触り心地が極上なカシミアって。

となると、必然的に買い足したくなるわけです。カラーやネック、ゲージのバリエーションを揃えていったら、知らぬ間に増えて、いつしか積み上がるほどに。

ちなみに、カシミアって手入れが難しそうに思われていますが、じつはそうでもないんです。自宅で簡単に手洗いできます。そしてイイものを丁寧に着続ければ、何十年も良い状態をキープできるんです。もし、万が一傷んでしまったとしても、贅沢な部屋着になって貰えば良いんです。ジェーン・バーキンよろしく、素肌で着たら、きっと快適な一日を過ごせると思いますし。

まぁ、あーだこーだ書き連ねましたが、とにかく極上のカシミアニット、とくにロロ・ピアーナのものは、高額ではありますが、長い目で見れば絶対にお買い得。そこから得られる極上の着心地は、きっとコスト以上の快楽をもたらしてくれるのです。

そんな悦楽に浸り、手頃なクルマなら買えてしまうほどのカシミアニットがクローゼットに納まっているのは、ここだけの秘密なんですが…。

Photo:Ko Maizawa
Text:Ryutaro Yanaka

『FORZA STYLE』シニアエディター
谷中龍太郎

さまざまな雑誌での編集、webマガジン『HOUYHNHNM』編集長を経て、『FORZA STYLE』にシニアエディターとして参画。現在までにファッションを中心に雑誌、広告、カタログなどを数多く手掛け、2012年にはニューバランス初となるブランドブックも編纂。1976年生まれ。

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